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■ 愛言葉 去り際のブーツとスニーカー
君の足が立ち止まり こちらを振り返ってる 気がした
君の靴だけが見えている 君の顔は見えないけれど
君の靴だけが見えている 何かを言いたがっている 止まった循環(空間)は二人の気持ち
階段から人々が降りてくるのに しばらく止まった時間
僕の靴だけが見えている 僕の顔は見えないだろうけど
僕の靴が見えているんだろう 何かを訴えてるんだろう その困った瞬間は二人のもの
疲れてしまった そう言い残して ブーツとスニーカーは 離れてしまった
見送る場所なんて 調べないさ 見送る気持ちなんて 選べないさ
そしてグッバイ
2005年03月01日(火)
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