今日の搦め取られ本
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ウワサを科学する ウワサ科学研究所(編) KTC中央出版 ・・・本書では、日本人が長く語り継いできたさまざまな教えを「ウワサ」と呼び、・・・合計65項目のウワサの科学的真偽を検証してみた。
例えば「虫の知らせ(予知夢)は存在する」か?
知り合い=100人、余齢=50年、知り合いの誰かが死ぬ確率=50% <A>・・・知り合いの誰か一人の夢を一度見る確率 1/(365日X50年÷100人) <B>・・・<A>の間に知り合いの誰かが死ぬ確率 (1/(365日X50年))X50% <C>・・・<A>の間に自分自身が夢を見る回数 365日X50年
<D>・・・(<A>X<B>=1/6661250)X<C>=1/365 よって、自分自身が「知り合いの夢を見たその日にその人が死」ぬ確率は、365分の1である。したがって日本全国で言えば、 1憶2千万÷<D>÷(1/365X50年)=18.1
答え・・・・日本全国では少なく見積もっても毎日18名の人が 「知り合いの夢を見たその日にその人が死んだ」という体験をしている、のだそうです。
う〜ん、何がなんだか全くわからない。何にせよ、この本はウワサが適当にでっち上げられたのか「根も葉も」ある根拠に基づいて出来上がったものなのかを検証した「雑学本」である。
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