すっかりご無沙汰です。 でも、ブログはちょこちょこ書いてます。 こっちに、書かけない理由は…。 また、悪い病気はじまって、 剛以外の人に浮気中です…すいません。
でも、剛のことを忘れたわけでは、 ございません。
15日の日に、お友達に誘われて、 いってきました、「日本沈没」二本立ナイト。 新旧「日本沈没」を二本一気に見ようってやつですね。
いやぁ、昔の「日本沈没」はじめてちゃんと見ました。 クレジットの最初は、藤岡さんじゃなくて、 小林桂樹さんだったんですね。 確かに、旧作の方は、田所博士中心に話が進んでいたような。 災害シーンは、ビルの崩壊とか高速道路とかが 壊れるシーンは、CGもないから、 ちょっと…って感じなんですけど、 その分、逃げ惑う群集とか、火達磨になる人とか、 ビルのガラスが降ってきて人にささるとか、 なんていうか、個人レベルに迫ってくる恐怖が 妙にリアルで、旧作の方が怖かったです。
正直、旧作の方は、ストーリーが飛び飛びというか、 日本が沈没するってことだけが描かれていて、 見終わったあと「で?」って感じでした。
小野寺と玲子も、なんか、出会ったその日に、 恋におちたんだかなんだか、いきなりラブシーンで、 お互いにそんなに、大事な人のような 印象もなかったというか。
ただ、丹波哲郎さんの演技力っていうか 目力には、圧倒されましたね。 やっぱり、役者さんとしてすごい人なんだなと実感しました。
で、新作です。 2時40分からの上映ってことで、 正直、途中気を失ってるとこも…。 でも、小野寺のシーンは、全部みた。 ヘリポートのシーンでは、ちゃんと泣けました。
先に、旧作を見てから見ると、 樋口監督が、いかに「日本沈没」という作品に 思い入れがあるかっていうのがわかりました。 細かいところに、こだわって作ってるんですよね。 本当に、映画に対する愛情が伝わってきましたよ。
二本続けて見てみて、本当によかったと思いました。 誘ってもらった、お友達に感謝です。
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