カミサマへの手紙
死ぬのは決して怖くない。
カミサマがそこで待っててくれるから。
カミサマ、まだ会いに行っちゃいけないの?
いつまで待てば会いに行っていいの?

2006年11月06日(月) コワレタ笑みを浮かべる弟。

すごくすごく怖かった。
深夜に来たときも、夜ご飯食べれそうか?って来たときも。
すごくすごくコワレタ笑みを僕に向けてくる弟1号が怖くて怖くて、堪らなかった。
1号の気に入ってるサイトで、自殺願望があって、なんども自殺未遂を繰り返し、最後にはようやく死ねた少女の話を、深夜に1号がいきなり話し出した。
そして「俺は…………どっちかっていうと、『良かったな』じゃなくて、『おめでとう』って言ってやりたい」と言い出した。
「俺の将来の方向性、うん、決まった」
去年の僕の自殺を止めてくれた張本人の弟1号の言葉だったから、半端じゃなく怖かった。
結局、将来の話はしてくれなかったが。

そして、夜に来た時は、一昨日、昨日と1号の学園祭だったから、右腕が半端じゃなく、痛むらしい。
左腕は筋肉痛。
それを
「右腕真っ直ぐにしようとすると、激痛が走るんだよ」
とここでもコワレタ笑みを僕に見せながら、右腕を何回も僕の目の前で伸ばそうとしていた。



コワイ。コワイ。
どうして、自殺を止めた張本人のお前が、僕の目の前で、そんな笑みを浮かべるんだよ。
僕の考え過ぎなら全然構わない。
でも、僕の想像した通りなら、1号はもうとっくに壊れだしてる。
相乗効果で、僕も余計に壊れだすだろう。
僕は僕として、自立できるように、鬱を治すと決めたばかりだったのに、1号、お前はどこまで、僕を壊れている歯車を差し出していって、僕にはめ込んでいって、何がしたいんだ?
僕に壊れて欲しいなら、すぐにそう言ってくれればいい。
潔く、お前の目の前から、消えてやるから。
すぐさま、香港にでも、兄貴の所にでも行って、2度とお前の前に顔は出さないから。

僕の家族はもう壊れきってる。
もうすでにボロボロだろうな。
いつ崩れだしてもおかしくない位だから。
だからこそ、誰かが壊れだしたら、一気に崩れるしかないくらいのバランスで、今我が家の家族は、かろうじて保っている。
どこから、ほころびが出ても、きっとおかしくないだろうな(本音)。


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