2011年02月08日(火) |
鳥は鳴き声でお互いの居場所を知る |
もうほとんど、何から何までよくわからない流行のひとつに、ツイッターがある。
そのツイッターをHが始めた。
色々とやんごとなき事情のためにそうせざるを得なくなったのだ。 かくして、面倒くさそうに、どうでもよいことを書いている。
日常生活にWEBを持ち込むことが嫌な人でも、義務的、というか業務上の理由で、 あたかもいそいそとした風に情報発信している人は、実は結構いるのだろうと思う。
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タレントや政治家が一挙一投足するごとに書きこむ字数制限付きの報告を呼んで、身近に感じられてよいと思う人がいる。
本当かなあと思う。
そうだとしても、不特定多数を相手にする発信者は、たぶん、 受信者ほどには誰かを身近に感じたりしないのではないだろうか。
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どうにも私には、あれはただの相互監視装置みたいに見える。
そういえば確かに鳥は鳴き声でお互いの居場所を知る。 ツイートとは上手く言ったものである。
でも私は、そんなにいちいちかまったりかまわれるのは嫌だなあと思う。
息苦しい田舎の、プライベートが全くないコミュニティみたいではないか。
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