堤 未果著「貧困大国アメリカ」を読む。
よくぞ、こうした本を出してくれたと思う。
「大きなシステムと如何に距離を置いて生きられるか」
このことは、自分のテーマとして日々揺るぎない、というか、 切羽詰ったものになりつつあるが、この本を読んで もしかしたらもう駄目かもしれない、とも思う。
新たな気づきがあったのは、米国の一般市民も、日本の一般市民も、 大きなシステムにからめとられていくという点では同類、呉越同舟なのだな、 ということだ。
国家はない。 宗教もない。
我々はただ、空を見上げることしかできない。
2012年11月19日(月) 2009年11月19日(木) something greatとhumanbeing 2007年11月19日(月) 2006年11月19日(日) 2005年11月19日(土) ランディさんと私
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