浅間日記

2013年11月19日(火) imagine

堤 未果著「貧困大国アメリカ」を読む。

よくぞ、こうした本を出してくれたと思う。

「大きなシステムと如何に距離を置いて生きられるか」

このことは、自分のテーマとして日々揺るぎない、というか、
切羽詰ったものになりつつあるが、この本を読んで
もしかしたらもう駄目かもしれない、とも思う。

新たな気づきがあったのは、米国の一般市民も、日本の一般市民も、
大きなシステムにからめとられていくという点では同類、呉越同舟なのだな、
ということだ。

国家はない。
宗教もない。

我々はただ、空を見上げることしかできない。

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