2015年09月29日(火) |
ほれぼれするような江戸前のいい男 |
大川の向うの街へ。
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「ほれぼれするような江戸前のいい男。」
生まれて初めて、そのような人にお行き会いした。
顔だち、肌の色つや、話しぶり、その他の所作、物腰。
ああ、かっこいいなあ。 この初老の男性が話すのを、いつまでも見たり聞いたりしていたい。
まるで昭和の映画から飛び出てきたようだ。
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東京は、氏素性のわからない、お金しか持っていない人ばかりで、 山の手であれ、下町であれ、川向うであれ、 地域の文脈を身中にもっている人は消滅したと思っていた。
でもそれは、自分の研究不足であったことが、 本日、喜びをもって実証されたのである。
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