秋の盛りの頃、Hは定例のヒマラヤ登山へ出かけ、晩秋に戻り、
その間に自分は車をぶつけ、保険屋や車屋との対応に追われ、
北に南に移動仕事を再開し、本日に至る。
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色々な不始末と、力量と感性の劣化について、
「小さい子どもがいて大変」という理由で片づけてきたが、
どうも違うような気がしてきた。
子どものせいにするには、過失の件数が多すぎるのである。
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これから先の人生は、一つひとつの行動に「気をつけて」いかなければ、 どんな些細なことでも、必ず失敗する。
つまり、やれることはもうそう多くない、ということである。
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