ウチのサトの上の方でおそろしいプロジェクトが始まったようです。
おがくず(スーパーウッドパウダー)を食材につくった料理で村おこし!
・・・無理。んなもん食えるわけないだろうが。つーか、食えてたらとっくに食ってますよ。先人が。それでも飢餓の歴史のなかでも食わなかった(食えなかった)んだからさあ・・・。
話の始まりがどっかの大学の教授が木材加工所に用事で出向いたところからなのですよ。そこで教授がおがくずをみて妙にキレイに思っちゃったのか、
「コレ、もしかしたら食えるんじゃね?」
的なことをおほざきになられましたら、そこの木材加工所の社長が真に受けてしまいまして。んで、いろんな料理店に声をかけて当然のように門前払いされていたところ、手をあげたのが地元の郷土料理研究家のおばあさんというわけで。
教授も社長もお年寄りだったので3人の半認知症があつまってしまい、悪夢の始まりです。とりあえずおがくずを生地に練りこんだドーナツのようなものをおつくりになり
「香ばしい。」「香ばしい。」(決してうまいとはいはない。)
とあるいみとっても香ばしいサバトのような光景をおつくりになっておられました。
商品化・・・まずありえんだろうなあ・・・。
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