オリンピックのロゴでデザイナーさんがパクリ常習者で芋づる式でってやってますが、ここまでぽろぽろ出てくるとむしろあのやり方があの業界では当たり前で、一般社会の前に引き出されて日の光をあびた吸血鬼のようにボロボロと崩れ落ちているという感じがするんですが。既存のデザインから要素を取り出して新しい組み合わせを提示しすればオリジナルという話は分からんでもないし、ほかのコンテンツでも普通に行われてるんだけど、デザインという引用が分かりやすい業界だからパクリといわれちゃうのも気の毒といえば気の毒なんですが。
んで、もうアレですな。もうほかのデザイナーに交代してもダメかもですな。誰がやってもデザイナーがやる時点でパクリ元が探される状態になってるかもしれません。業界自体がああなってて一般人の感性とはかけ離れている可能性があります。
こうなったら、アレです。JOCお得意のアレを使うしかないでしょう。子供です。子供さんたちにオリンピックとパラリンピックのロゴをデザインしてもらうのです。
具体的には緊急に全国の幼稚園から中学校までのお友達に、「オリンピックのロゴをデザインしてもらったら悪い大人しかいなかったんで君たちにやり直してほしいんだ。」と誠実にお願いしましてデザインをしてもらいます。基本はもちろん手書き。クレヨンが最高。色鉛筆もおすすめ。水彩画もよし。ポスターカラーは微妙。そんでもって集まった中から上手すぎもしなくて下手すぎもしない、粗削りな逸品を、オリンピックとパラリンピック描く一枚ずつ選んで採用すればよろいいのでは。
もちろん、ここで必要なのは手書き感といい意味での拙さ。クレヨンとか色鉛筆で軽く色むらがでているのがおすすめです。それをそのまま取り込んで、ゴミだけとって、はい採用と。こうすれば日本のデザイン業界の面目は丸つぶれかもしれませんが、それ以外のところからは文句のつけようもなくなるのではないかと。子供たちに公募したデザインって時点でみんな大甘だよな。
こういうのってJOCの得意技ですからね。過去の招致活動で女の子を引っ張り出して「大きくなった私が東京でオリンピックしてるの、みたいでしょ?えへへ。」なんてとんでもなくはずかしいロリコン招致活動したJOCですからね。これはもう、やるしかないでしょう。
ふざけたこといったつもりなのに、結論考えると案外まともなこと言ってるような気がしてきた・・・。
|