俄かに募る想いが嘘吐きにさせるあたしはあなたが想うような人では無く恋をする度果てしない暗黒を増していく流石に譲る世界が正論を吐いてもあなたはあたしが想い続けた人では無く愛と呼ぶにはまだ拙い涙で矛盾している失敗作の人間だ欠陥品の人生だそんな記憶の連鎖反応ばかり真実はいつだって見えない場所に隠れてこっそりあたしを哂う眠らない夜に手が届くはずもなくあたしはあなたが創った息吹まで殺して夢に見る度魘されて白い幻想に入り浸る