真田さん、フォー！ / 2005年11月20日(日)
「携帯の目覚ましが朝8時と9時と10時にセットしてあるからネ」なんて(友達が)言ってたのに、結局起きたのは10時近くでした。
朝昼ごはんは友達が一生懸命作ってくれた広島風お好み焼き。
広島のお好み焼きは焼く時にこてであんなにぎゅうぎゅうと押すものだと初めて知りました。
辛口ソースだったけど美味しかったー！
これが朝昼兼用だったはずなのに、その3時間後には「お腹すいた。そろそろお昼ごはん？」と呟いて友人を驚愕させましたが…。
だから痩せないんだよ。
午後からは、この旅の目的のひとつでもあり、観光らしいイベントな海上自衛隊の護衛艦見学へ友達の運転する車でれっつごー。
ちょうど北海道の海での演習から帰った船が着いたばかりだったみたいで、イージス艦がいっぱい泊まっているし、詰襟の制服の人がうじゃうじゃ。
いつもより船も多かったらしいです。ラッキー。
私も友達も「亡国のイージス」を見ていたので、青い作業服の人を見ては「真田（広之）さん、真田さんいないかなー？」（※いません）とキョロキョロウキウキ。
受付の自衛官の人が吉本入れよ、というくらいよくしゃべる面白い人でした。
放っておいても一人でべらべらべらべらしゃべってくれた。
自衛隊の人は思ったより給料もらってないのかもと涙を誘うお話もありました。
もっといい焼肉食べに行きなよ。食べ放題1,980円とかじゃなくて。
時間になって中に案内されると、艦の入り口のところで詰襟の人と水兵さんと青作業服の人が3人並んで敬礼でお出迎えしてくれました。
思わず敬礼を返したくなりました。思い止まったけど。
館内はその日の船によって見せてもらえるところも違うらしく、今回は先任伍長室とかはなく残念。。
でも、青作業服の人と目が合ったとき、にこっと爽やかに笑って「こんにちは！」と言ってくれたのはトキメキました。
操縦室の艦長椅子にも座ってご満悦。
面白いのが、見学させてもらったのが練習艦だったからか、艦内のいたる所に注意書き（？）プレートが丁寧にでも命令口調で描かれているのが笑えました。
「ドアを閉めるときはノブを手で持ちしなやかに締めよ」とかね。。しなやかにだって。
一時間ほどの見学でしたが、めちゃめちゃ満喫しました。
面白かった。また行きたい。
ところでその日停泊していたイージス艦の中に、イージスの映画CMに同じ番号の艦があったのですが、もしかして…？
だとしたらすごいラッキーです。
見学終了後、「お腹すいた」とぼやく私のために、友達が広島のケーキ屋さんに連れて行ってくれました。
フランス人の方がオーナーの、広島ではデパ地下にも入っている名の知れたお店らしい。
すっかりクリスマス仕様になっていて、かわいらしいお店でした。
アンティークっぽい。
好きなケーキをひとつチョイスしてもいいのですが、いろいろなケーキをちょっとずつ食べられるプレートがあってそれにしました。
これでお茶とセットで1,300円くらい。
さすがオーナーさんが女性の方なだけあって、女の子の気持ちを分かってる！
友達と違う種類の載ったプレートを選んでお互い突付き合いました。
焼き菓子も美味しそうだったのでお土産に買って帰りました。
甘いもので満腹になった後は、再び友人の車で空港へ。
お土産買って、出発時間までコーヒー飲みながらまたおしゃべりして、お別れです。
帰りの飛行機は遅い便だったので機内から見える窓の外はもう真っ暗。
月が自分より下に見えたのが印象的でした。
月を見下ろすのってなかなかないよねえ？
2日間本当にのんびりできて楽しかった。
また遊んで下さい。
ありがとね。
