ZIGZAG☆LIFE
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2008年09月12日(金) オレオレ詐欺がやってきた【本編】

爆裂に色々書きたいことは山ほどあるんですが…
なんだか、結構期待されてるかたが多いとの情報なので(笑)
オレオレ詐欺の一部始終を公開いたします。
あっ、かなりの長さと相手とのやり取り風になるもんで、あんまり携帯からの観覧はお勧めしないかも知れないな。
さてさて、それでは行きましょうか!!

さかのぼること月曜日。
ちょうど、お昼頃だったかな??我が家に1度目の入電アリ…。

<<<呼び音>>>>

父が受け取る「無言」
(うちのお父さんは相手から発するまで何も喋らない派)
相手A「もしもし…、オレXX(兄の名前)だけど…」
父親「おう、どうした。」
相手A「あのさ、携帯壊れて番号変えたんだ。えっといい??080−205x−44xxになったから」
父親「おう、そうか。頑張れや」
相手A「じゃぁ、またな」

++1度目終了++

そのとき、我が家には父親しかいなく、あたしは買い物中でした。
帰ってきたら
父「xxから電話あって携帯かえたと」
私「えっ?!兄貴、携帯変えたの??マジで?機種変じゃなくて?」
父「なんか声、変だったんだけども…そうらしいぞ?」
私「声変だったって、まさかオレオレとかじゃないのぉ〜wまぁスピーカーの調子がおかしかったのかもね。」
父「そうか…」
私「まぁ、後でかけて確認してみるわ」
この時すぐに確認はしなかったものの…私の心の中では小さな疑問が沸いてました。それは、兄貴が家族割の親機だって事。
番号変える=契約を一度破棄して変更
となれば、二台目の私の分も影響ないのかな??っと…
そんで、変えたらまず、自宅じゃなくてそれぞれ持ってる携帯に連絡が来るんじゃないかと!!
我が家はau以外いるのでドコモとソフトバンクならショートメールでくるだろうし…
そんな疑問を抱えつつ、夜まで連絡はしなかったのであります。
そして、家族みんながそろった夕飯。
兄貴もそろそろ帰宅してるだろうと思い、連絡。
そしたら、変わったという番号は「おかけになった〜…」になり、以前からの番号にかけると兄貴が「もしもし…」っと。
この時点で我が家のすべての人間が「こりゃぁ〜きたな!」っと確信。

そして二日後の木曜日
10時ごろの2度目の入電

壁に控えてあった番号080から始まる番号をディスプレにて確認!
心の中((よし!やっと来た来た!!!)

<<<呼び音>>>

私「もしもし?」
相手B「もしもし??xxさん宅でしょうか?私、明治ファイナンスの斎藤と申しますがxxさんはご在宅でしょうか??」
私「いません」
相手B「さようでございますか、でしたらお電話あったことお伝え願いますでしょうか?」
私「分かりました」

+++終了+++

キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
っと思い、冷静に対応。
そんで、速攻PCの前にかけより検索。
「明治ファイナンス」
< < < 検索中 > > >
【【【【B・I・N・G・O】】】】
各財務局が公表している詐称金融業者情報の2006年10月分にHIT!
若者なめんなよ!!!っと
調べ終わり、こんなときに限って全員休日の我が家w
「やっぱり詐欺だよぉ〜載ってた」っと印刷したものを見てる最中に

3度目の入電…時間にして2度目の入電より約15分程度
今度は母親が「私でる」っとやる気満万w

<<<呼び鈴>>>
母親「もしもし?」
(この時点で、電話はスピーカー対応でw)
偽兄「もしもし…おれxxだけど…」
母「おう、どうした?こんな日中に?」
(基本兄貴が、日中に自宅にかけてくることはない!仕事してるし、基本は形態連絡、そして、この時点で声が違うのでスピーカーで聞いてる一同は爆笑)
偽兄「あのさぁ…たぶん、うちにへんな電話かかってくると思うんだけど、オレの携帯番号とか絶対言わないでほしいんだ…」
母「なんで?どうしたの?」
(もうかなり面白くなってきてるけど冷静にw)
偽兄「いや…電話かかってきた?」
母「さっきかかってきたよ。明治ファイナンスだかって所から。んで、携帯教えて欲しいって言ったから教えちゃったけど、なした?」
偽兄「えっ?!教えちゃったの?」
(相手はあきらかに動揺。居間の一同は大爆笑!!)
母「うん、教えちゃったよ?」
偽兄「そっか…教えちゃったのかぁ…」
それでもこっちから話を引き伸ばす作戦!
母「だからどうしたのさ!」
しぶしぶっぽく相手がはなしだす…
偽兄「いやぁ…実は借金しててさ…」
母「借金?!」
(無茶苦茶、驚いたフリ・茶の間一同・キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!)
偽兄「そう…借金つくっちゃったんだよね…」
母「いくらさ!」
偽兄「元金150万」
母「150万?!あんたいったい何にそんな金使ったの!!!!」まくし立てる母w
偽兄「いやぁ…飲み屋で作っちゃって…」
母「飲み屋???ってあんたお酒一滴も飲めないのに??」
(ちなみに我が家は、酒豪なのでみんな酒は浴びるほど呑めるwだからこっちも嘘)
偽兄「あっ、いや、うん…付き合いで…そんで貸して欲しいんだけど…」あきらかに再度動揺…
その声を聞き、笑いが止まらない私と姉貴
母「そんなお金、ウチにだってないよ!:
偽兄「そこをなんんとか…」
母「バカじゃないの?ウチにそんなお金ないから、取り合えず【警察】行きなさい!警察行って相談しなさい!」
偽兄「警察…警察かぁ…いや、うん、警察にも行ったんだけど相手にされなくてとりあえず元金そろえて返しなさいって言われて…」
母「そう…そうなのかい…いやぁ…家では払えないは!」
偽兄「いやぁ〜困ったなぁ〜」
母「困ったねぇ〜どうしたらいいかねぇ〜でも、ウチは払わないよ、あんたが作った借金をどうして母さん達が払わなきゃいけないの?」
偽兄「いや…だって、迷惑かかるし…」
((母を含め一同そろそろ飽きてきたw))
母「迷惑なんてかかんないよ、あんたと縁切るだけだし、暴力沙汰になるなら警察官僚の叔父さんに頼むだけだし(←いないので嘘w)あんたの借金だもん自分でなんとかしなっ!!」
偽兄「そこを…」まだとりあえず粘ってみる…
そろそろ潮時か…一気にたたみかける母。
母「払わないっていってるだろうが!!!第一お前xxじゃな…」
電話が切れる・・・・

<<< 終 了 >>>>

ってな具合でかなり楽しい劇になりました。
きっと、火・水にも電話はかかってきてたのかも知れないけど生憎、全員留守でね。
そんで、月曜日は男(父親)が出たから続けてかかってこなかったのかなぁ〜っと分析。
水曜は私が先にでたので、「よし、女だ!」的にかかってきたものと思われます。
それにしても、オレオレとはちょっと違ってはじめから兄貴の名前と二度目の電話の際は苗字までばれてたので、きっと何かの名簿等が流失しれるのかなぁ〜っと思いました。
そして、我が家の場合は、
1.兄貴がまったく家電にはかけてこないこと。
2.喋り出すときの一声が「もしもしxxだけど」っと名前は言わない事。
まぁ、あとは声がまったく違うこと。
そして、最近は頻繁に連絡を取ってるのですぐ兄貴に確認した事。
ましてや、真面目な兄貴がサラ金系に手を出すなんてまったく有り得ない事。
(近々、結婚すんのに!w)
そして、北海道の金融で【明治ファイナンス】なんて聞いたことねえよ!!って言って電話直後5分もたたないうちに私が速攻でネット検索かけた事など
など、条件的には相手が不利な事が多かった〜。〜(^Д^〜) ブヒヒヒ


そんで、この話を木曜の電話で【本物】の兄貴にすると本人、大爆笑!!!
「オレが出てやりたかった!!!」っと。
そして、先ほど兄貴からの電話
「オレオレだけど…」
「はい、あっ、お金なら振り込んだよ、150万でしょ?」
「何言ってるんだよ1500万だろ?ちゃんと振り込んでくれてのかよ!」
一応【大爆笑】

その後今度、この手の電話がかかって来たときの対処をどうするかで大盛り上がり。
3度目の電話の時に。
「こっちも何役もやるのはどう?」
「あと、今本人の葬儀中なのに、ホントにお前か!的なこと」とか
「あっ、親分に代わりますね、とかだったら金額0の桁が増えるかなぁ?」とか
「やっぱり、顧問弁護士に相談するとかがいいんじゃない?」
「いや、そんな大金振り込めないから今すぐ取りにおいでっていって、あの今井さんみたいに電話かけまくるのがいいんじゃない?」
ってな感じでマジにアホな家族で良かったと思います。

でも…
借金とか作ったらうちの母さんのことだから絶対同じセリフ吐くとおもうなぁ^^;
「うちは、知らない。あんたがちゃんと払いなっ!」ってヘ(-_-ヘ フフフフフ

まぁ、みなさん、引っかからないように注意してください。
コレって警察とかに一応連絡とかしたらいいのかしら??
まぁ、未遂にもなってないからいいんだよね?


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