重 い 月

も く じま えあ と

2004年05月29日(土)  “音痴”のハングル読みって…

◆『TVおじゃマンボウ』
『どっち…』の特集だったけど、来週の予告部分でしか、映らなかったね…。


◆『チョナン・カン2』
『RA RA RA』を歌っている、韓国の“バラードの女王”イ・スヨンさんと対談。

イ・スヨンさんは、6月に日本デビューを控えて、勉強されているのか、時々、日本語が混じります。

●チョナン●どうも初めまして。チョナン・カンと申します。
○イ・スヨン○イ・スヨンと申します。
●今日は、宜しくお願いします。
握手
○宜しくお願いします。(日本語で→)どうぞよろしくお願いします。
●(日本語で→)あ、よろしくお願いします。
(韓国語で→)今日は、お会い出来て、本当に嬉しいです。
○こちらこそ。韓国でも、本当に有名ですよ。
●本当に?
○♪サランヘヨ サランヘヨ〜 あの歌で。
たくさん、私の周りの歌手達もハマってて、ファンが多いんですよ。
●カムサハムニダ。ちなみに、僕の映画『ホテル ビーナス』は、ご覧になりましたか?
○まだ、見られてないんですが、必ず、映画館で見るつもりです。
全編、韓国語の映画だと聞きました。
●全編、韓国語の映画です。
○凄いですよね。(囁くような言い方が、とても色っぽい)
●今度、韓国でも公開されるんです。
○公開されたら、ぜひぜひ、見ますね。
●是非、ね。
○是非ね。
●『RA RA RA』という名曲を、劇中に、提供してくれて、ありがとうございます。
○私の方こそ、感謝してます。
私もこれから、日本で活動する予定なので、それに先駆けて、私の歌を使ってくれて、本当に感謝してますし、映画のお役に立てて、嬉しいです。
●僕は、あの歌を、試写の時初めて聞いて凄く感動しました。
○カムサハムニダ
●そのシーンに、ピッタリだったんです。最高でした。
SMAPのメンバーの、香取慎吾も、この歌が大好きなんです。
○カムサハムニダ。これからも、一生懸命歌いますね。

●どんな気持ちで、歌われた曲なんですか?
○まず歌自体が、愛する人と別れたのに、その人に思いを馳せてしまい、
「あの人、今何してるんだろう?」と、日常生活の中の、(日)買い物に行く、(韓)ショッピングの時などに…、

(バックで流れてる、『RA RA RA』を鼻歌で歌う、チョナン)

○凄い! (日)えら〜い!
(韓)そんな風に、思い出してしまい、
「やっぱり彼の事は忘れられない」って気持ちを、サビの部分では、ラララという風に…。
まあ、歌詞を入れる事も出来たんですが、あえて歌詞を入れずに、雰囲気のハミングで、別れた人を思い出しながら、歌いました。
●なるほど。

(ここでちょうど、♪ラララ〜の所なので、又歌うチョナン)

○恥ずかしい。
●本当に、歌がお上手ですねぇ。僕は“音痴”なんです。
○どうして? 歌手ですよね?
●はい。でも“音痴”なんです。
もう1人、同じメンバーの中居くんも、“音痴”なんです。“音痴”が多いんです。
○(???となっている感じ)
私は、ちょっとリズム音痴なんです。リズムを取るのが…。

●ところで、イ・スヨンさんは、これから日本で活動されるとの事なんですが、今、どんなお気持ちですか?
○まず、6月23日に、日本での初シングルが出る予定なので、とにかく、本当に嬉しいです。
韓国で歌うのも良いですが、他の国に行って新たな舞台で、新しいスタッフと、新しく生まれたファンの前で歌える事は、そても素晴らしい事だし、そして、凄く期待してます。
どんな経験が出来るのか…。
実はこの前、日本で歌う機会が有って、ステージに上がったんですが、音楽を聞く表情とか、雰囲気に、韓国のファンとは違う、何かを感じたんです。
日本人の方が、新しいモノを前にした時、「これ何だ?」って好奇心が強い様な気がします。
それが、ありがたいですね。
私が歌っていた時も、「あの人、誰?」って、背中を向けずに、温かく見守ってくれたんです。
だから、「ここでずっと歌いたいなぁ」って思って、何て言うか…。
大きな目標を立てて、音楽チャートにこだわるよりも、お客さんに、「日本で歌い続けてくれないかなぁ」「韓国でも日本でも、イ・スヨンという歌手は愛されてるなぁ」と、そう思われる様な歌手になりたいです。
●なるほど。

●日本の音楽シーンについては、どう思いますか?
○まず、かなり新しい音楽が、最近、色んなジャンルに広がっていて、韓国の音楽シーンに比べて、深く幅広くて。
またファンやマニア層も厚く、大衆音楽も確かにありますが、作り手が大衆に与える感じじゃなくて、その歌手のイメージや雰囲気や声を、大衆の方が選んでる感じで、そんな所が、凄く魅力的です。
韓国では、大衆音楽…。
私がやってるのも、大衆音楽なんですが、イ・スヨンの『RA RA RA』が、人気になったとしたら、韓国全体が、『RA RA RA』一色に染まってしまいます。
日本では、『RA RA RA』という歌が本当に良い歌で、気に入ってくれる人も居れば、他のジャンルの歌を好む人も居て、それが凄くバランス良く、共存している感じがするので、魅力的だと思っています。
●なるほど。じゃあ、日本自体については、どう思いますか?
○まずあの、日本と言えば、綺麗というイメージが強くて、そして親切で、そういう所が、凄く気に入ってます。
想像していた以上に、日本の皆さんの、温かいモノを感じます。
仕事で、ご一緒しただけでも、何と無く、韓国に居る時以上の、温かい心遣いを感じたりします。
本当に、気に入ってます。
●そうですか。僕は逆に、韓国人の方や、韓国という国が、大好きです。
○そうみたいですね。
日本のスタアだから、何も、韓国語を話せなくても良いとは思いますが、こういう一生懸命な姿を見せて頂いて、私も頑張らなきゃいけないな、と思いました。


●じゃあ、今日は僕が、とっておきの歌をお教えしますね。
○歌を? “音痴”って、言ってたけど…?
(『世界に一つだけの花』韓国語Ver.を、フリ付きで。
でもちょっと、メロディが違っているような…)

●やっぱり、“音痴”ですね…。
○まあ…。(笑)

『ホテル ビーナス』グッズをプレゼントした様子。

●イ・スヨンさん、今度は日本で会いましょう。僕が御馳走します。
○(日)うれしい。カムサハムニダ
●本当に、今日はありがとうございました。
握手。
○(日)お疲れ様でした。
●ありがとうございました。

最後、提供カットで、『チョンマル サランヘヨ』を歌うチョナン。
「ヨボセヨ…」と、台詞の部分を真似る?、イ・スヨンさん。





ところで、“音痴”を、ハングル読みすると…、“ウンチ”って聞こえるんだよね…。
“歌手”は、“カス”って聞こえるし…。
“ウンチなカス”って…………、ひど過ぎる…。


草なぎ剛〜!
歌の勉強して、上手になれ〜〜〜っ!!
頼む〜!!!
上手になってくれ〜〜〜っ!!!!




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