月と散歩   )   
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2003年09月04日(木) 『どうしようもない悲しみに』



抗うことに疲れ果てて、流れに身を任せてたら
見たこと無い場所だった。

走らなきゃ。
走らなきゃ!

僕はまだ、やれる。

大丈夫。
少し休めばこの足もまた動くさ。

走らなきゃ!
開いた扉はすぐ閉まる。
『次の百年』なんて待ってられない。



滑り込んで、泥を落として 顔 上げれば

そこはホラ、約束の地だ。


―――


 欲しいものがなくなって
 それでも 次の夢をみる
 だけど、そのページには…

 僕がやろうとしていることは
 間違いかな…?


―――

…みんなが、そこで待っててくれることを

切に 願う。


                 『どうしようもない悲しみに』 by 斉藤和義


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