2005年04月10日(日) |
(おそらく)300回記念 |
タイトル通り、今回が『のづ随想録』の更新回数が通算(おそらく)300回記念である。 一応、更新日と通算回数、タイトルなどをまとめて記録していて、前回か前々回あたりにその記録を見直していたら、「おう、もうすぐ300回記念を迎えるじゃないか」と気付いた。たしか今回の更新が(おそらく)それにあたる筈だ。 なぜ(おそらく)というカッコ付きになってしまうかというと、ちょっとそのあたりの記憶が曖昧なのと、俺はこの更新を出張先の研修センターのパソコンから行っているので、過去の記録を振り返ることができないからだ。 実にテキトーな通算300回記念である。
桜が良い時期になってきました。 昨日、午前中は会社の経営会議に出席し、午後から東京ドーム近くで行われているイベントにわが社も出展しているので、労村とか背文入文あたりの敵情視察も兼ねてイベントに顔を出した(途中、ジャイアンツショップに立ち寄って、新商品のジャイアンツストラップを衝動買い)。薫風が心地よく、私服だったけれど、上着もなくシャツだけで十分な一日で、夕方に帰宅すると俺はツマを“花見”に誘った。 ツマは夕食のエビグラタン作成の最終段階に突入せんというところだったが、我が家の年中行事でもある“花見”なので、笑顔で付いて来た。 レジャーシートとお弁当を持って大きな桜の木の下でうふふあはは──ということではない。我が家の“花見”は決まって夜、20分ほどで終了する。 ウチのマンションから車で少し走った住宅地の小さな川沿いが、ちょっとした桜並木になっている。ここは夜になるとささやかにライトアップされて、桜の木々がウツクシくアヤシく浮かび上がるのだった。毎年、今ごろの“桜満開!”の時期になると、俺とツマは車でその桜並木をナイトドライブするのだ。これが我が家の“花見”。まさにその桜は満開状態で、近所の人が連れ立って桜見物の散歩をしていた。
今日は研修センター入りする前に、ちょっとした調査の仕事があったので鎌倉で途中下車。汗ばむくらいの陽気で気分は良かったのだが、“今日”というタイミングが悪かった。 『鎌倉まつり』。 きっと俺が知らないだけで、結構有名なのかもしれない。鎌倉駅のホームに降り立った段階で冗談のような人ごみ。鎌倉駅の東口から出て鶴岡八幡宮へ向かう参道はまもなく訪れるパレードや山車を見物しようという人々でごった返していた。本宮へ向かう参道の桜はばっちりタイミングを合わせたように満開で、ピンクのトンネル、という安易な表現でとりあえず今日のところは勘弁してくれ!──という感じだった。 こんな混雑の中、俺はスーツで調査仕事をしているんだからまったく間抜けである。まあ、この状態ではあまり仕事にはならなかったが。
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普段と何ら変わらない、(おそらく)300回目の更新。今までであれば“300回記念特別企画”とかなんとか銘打ってなんかしようとしただろうが、そのへんのリアクションといったものもあまり期待できないので、静かに静かに300回を迎えることにします。 それにしても、冷静に、300回かあ。結構な回数だよなあ。 なんとか、地味に地道に500回くらいは目指したい(と、今、思いつきで言ってみた)。
(紫のバラの人、見ていてくれていますか?)
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