去年の夏、お世話になったおいさんにメールをした。 積丹で喫茶店をしているので、ドライブがてら時間のある時に行こうと思ったからだ。しかし、おいさん札幌に来るらしく札幌にて再会することに。
待ち合わせ場所からファクトリーに移動し、おいさんが好きだというカフェでお茶をした。いろんな話をしながらもカフェの女の子達と仲の良いおいさん。 おいさんって物も知ってるし顔も広い。
美味しいケーキも食べて、美味しいコーヒーも飲んで移動しようと席を立つと...。
お店の子:お金は取るなと言われてますから(はぁと おいさん:何言ってるのよ、ダメだ。幾らよ?
何人もいるお店のスタッフさん達、皆がニコニコしながら断り続ける。 どーやら、海でおいさんにお世話になってるらしい。 そんなことでお店の皆様ご馳走様でした状態で移動。
ファクトリーの中を歩き、お店に入るたびにスタッフさん達と仲良く話してるおいさん。 一体、貴方は何者でふか。
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去年の夏、おいさんのいる積丹に行くのは常に「お姉さん」と一緒だった。 おいさんがお姉さんに電話をしてくれて、お姉さんとJRタワーで合流。 一緒にゴハンを食べた。 おいさんもお姉さんも積丹で会うのが当たり前だったので、なんだか不思議な気分になる。
おいさんとお姉さんはHだ。 エスカレーターに乗っていると、ふざけておいさんが私の胸に触ろうとする。
さえ:何やってるんすか!!
すかさずお姉さんも私の胸を触る。
さえ:だから、二人とも何やってるんですかぁぁぁ!(涙)
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おいさんを小樽まで送っていくことにした。 ジムニーのエンジンを唸らせて、いろんな話をしながら小樽に着いた。 そこから1時間もかからず積丹に着くことに気がついた瞬間、大好きな積丹温泉に入りたくなってきた。積丹温泉から見える夕日は最高なのだ。
陽はまだ目線よりずっと高いところにある。
さえ:おいさん、積丹温泉に行きたいから積丹まで送っていきます(笑) おいさん:おぉぉ。じゃぁ、母さんにタオルを用意して貰っておこう。
ということで、おいさんの奥さんに電話をしてくれてバスタオルの用意をしてくれた。
さえ:うし!急いで行きますよ。 おいさん:急がなくてもいいっちゅうの。
海岸線をずーっと通り、陽があたってキラキラ光る海を見ながら、おいさんといろんな話をして積丹到着。 いつも開店していない(?)おいさんのお店に入り、ビンのコカコーラを飲みながらお風呂スタイルに着替えるおいさんをせかす。
さえ:おいさん、一分で着替えて下さい!
お母さんからバスタオルを借り、積丹温泉まで急ぐ。 思いのほか陽が落ちるのがユックリでスピードを出さなくても間に合った。
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さえ:何分くらいでおいさんお風呂からあがりますか? おいさん:何分でもいいぞ?
さえ:じゃぁ、陽がスッカリ落ちたら上がるのはどうですか? おいさん:おぉ。
去年の夏に大好きになった温泉そのままに、やっぱり気持ちが良くて。 本当、露天風呂は最高です。 夕日は海に落ちる前に消えてしまったのだけど大満足。
時計で時間を合わせるのでは無く、沈む夕日で時間を見る。 最高じゃありませんか?
その時の空間が好きだという時がある。 今です。今。
あったかいストーブと(まだ寒いもんで...)ぼんやりとした明かり。 夜中のラジオから流れるBGM。 そしてコーヒー。 あと数分したら吸うであろうタバコ。
こういう時って、本当時間が止まればいいのにとか、ずっとこのままで居たいと思ってしまいます。
私が幸せな気分になるにはこれだけで十分なんです。 なーんて言いたいですが、それだけでは無いのであーる。 内緒ですがね?
ふふふふ。 内緒です(悪魔
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【褒め言葉】 「東京にいてもサエ。トイレの前にいてもサエ。此処にいてもサエ。お前はどこにいても変わらないなぁ。」
上記、別に特別な人に言われた言葉では無く、知り合いに言われただけですが嬉しかったのである。 私にとっては褒め言葉である。
「人間らしいよね」
こりゃ、最高を上回る褒め言葉である。
「お父さんに似てるよね」
昔からである。
最近言われる言葉 「お母さん、ソックリだよね」
...心外である。
結局、何が言いたいかというと「どこに居ても変わらないような、人間らしいような人間に育ててくれた両親が人間らしい人なのだ」ということで二人に感謝したい気分なのです。
どこまで人間らしい人間になれるか、がんばりたい。
戻れる。戻る。 自分が辛くなりたくないだけの卑怯者。
・起きた瞬間に「寝たー」と言いながらゴロゴロしてる時が好きだ。 ・温もりの残ってる毛布をまた身体に包んでゴロゴロするのが好きだ。 ・音楽を聴きながらゴロゴロしてるのが好きだ。 ・ウドの葉の天ぷらを食べた。ビールと相性が良い。好きだ。 ・桃井かおりが好きだ ・ドボくん好きだ ・熱いコーヒーも好きだけど少し牛乳をいれてぬるくなったのも好き。 ・わからないことを素直にわからないと聞ける相手がいることが嬉しい。
総合結果。
私には好きなものがいっぱいあります。 幸せもんです。
神様を買った。 小さい神様で500円だった。
さえ:この神様は何か意味があるのですか? 店員:いえ、あまり意味は無いです。
...あまり意味の無い神様って一体。
神様って意外と安いんですね。 今、私の部屋にチョコンと座っておりまする。 意味の無い神様。 私が500円で貴方を買ったのだ。 いっぱい願い事を聴いてもらおーじゃありませんか!
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プリンタを貰った。初プリンタ!エプソンちゃん! ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ。(怖い きっと私から頻繁に印刷を頼まれるので某氏は疲れたのだろう。 いや。疲れ過ぎたのであろう(納得
某氏は新しいプリンタを買って喜んでいた。 私は違う意味で喜んでいた(悪魔
何を印刷しよーかしら。 あんなのやらこんなのやら。
某氏、本当に有難うございます。 次はノートパソコンを待ってます(閻魔
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テレビ塔下集結で終結。
たくさんの会いたい皆に会えて、嬉しくてしょうがなかった。 あの方やこの方、多数の差し入れまで頂いて私の喜びはピークに達した。 ピークに達したので、家に帰って18時間寝続けた。
何も無いこの時間が好きだ。 忙しいのも好きだけど、コーヒー飲みながら暖かい部屋で音楽を聞きながら、日記を書くのが好きだ。
タバコを吸いながら昨日戻ってきたコルクボードに写真を貼ろう。 あーだこーだと配置をかえて気に入ったコルクボードに仕上げよう。 そして夕方、かーさんと買い物に行こう。 カートを押して自分の好きなヨーグルトを隠して入れて。 レジでかーさんに「あれ?こんなの買ったっけ。」と言わせて見せよう。
私はそんな日常がやっぱり好きなのだ。
ガンバっとります。
朱肉をつけてビタッと画用紙に押して。 んでもって「世界平和」とか書いて、がんばっとります。
日曜日、3月に平和行進をした時のパネルを展示することになった。 だから手の平に朱肉をつけてビタッと押して....
...て、なんのことかわからんつーのね。
とりあえず、走っとります。 18日終ったら爆睡しちゃります。
2003年05月12日(月) |
恵庭・千歳散策【渡れない橋】 |
私がお姉さんと呼ぶ人が居て、今日はおねーさんが恵庭を案内してくれるというので、Nさん邸で朝ゴハンまでご馳走になり(コラッ)ドライブしながら恵庭へ向かった。
前回、お邪魔した乗馬クラブへ行って見た。 ネコちゃんと馬はいるけれど、人の姿が見当たらず。 まるでそこの家主のように、3人は馬が見えるナイスポジションのベンチでタバコなどを吸って移動。(吸殻は私たちのです。スミマセン
恵庭なのか千歳なのか微妙な位置に「駅」という昔のJR(汽車とも言う)を改造して造ったカフェに案内して貰った。 札幌はもう桜は散ったのだけど、恵庭の方は至る所、綺麗に桜が咲いていて。 工事現場の横に見事な程に美しい桜が咲いていた。 切られてしまうのかなぁと思うと、あんな見事な桜は絶対に無くしてはならないと思った。
カフェ駅の中は少し改造してるものの、昔私が乗っていた汽車そのもの。 一瞬にして、昔の記憶が蘇ってきた。 昔、家族5人皆で夜汽車で小樽へ行く時のこと。小さい自分がそこに居て、皆が身をよせて座ってるから狭かった記憶。揺られていた記憶。 懐かしい。
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昔、「草笛」と言いながら「草」をプープーと吹いていた。 昔と同じ其の草を発見し、吹いてみた。
吹けるかなぁ。音がでるかなぁ。記憶違いかなぁ。
昔と同じ音がした。
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ブタ丼なるものを初めて食べた。 そこのブタ丼は600円という金額に関わらず、超美味しくて柔らかくて。 ガラス張りのテラスには珍しい鳥が何度も飛んできていた。
ブタ丼食べながらバードウオッチング。
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4月26日に生まれたばかりというポニーのいるお店でアイスクリームを食べた。 ポニーちゃんは、小さいながらにしっかりと立っていて可愛かった。
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道の駅でタラの芽を買った。 去年のGW、ミトさんの実家からたくさん頂いたタラの芽。 天ぷらにするとホクホクしてて、超美味しい。
ウドとタラの芽をお土産に買って、夕方帰って来た。 さえ父もさえ母もタラの芽を見て喜んでくれた。 明日の夜はタラの芽の天ぷらだー♪ ビールを飲みながら頂きたいものだ。 たのしみ♪
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帰りに綺麗な夕日を見た。 恵庭・千歳の広大な大地を見ても思ったのだけど、やっぱり私は自然が大好きだ。
米を作る家にお嫁に行けとN氏とおねーさんに勧められた。 ただ単に二人は、お米をただで手に入れたいらしい(笑)
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恵庭・千歳は広くておねーさんは「家から30分圏内だよ」と言うけれど、どう考えても、野原しか無いこの場所がおねーさん家から30分圏内だとは考えられない程に恵庭・千歳は自然に溢れていた。
見渡せば向こうまで見える野原。 それを見ながら走る車。 恵庭・千歳。 そして北海道は、心落ち着く場所がいっぱいです。
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【渡れない橋】
彼との出会いは、記憶に残ってる方が不思議なくらいな程の一瞬。 私はいつものようにパタパタと動きまわり偶然、彼の姿を見かけた。
パソコンの前で足を組んで座ってる彼。
ただ、それだけで私は彼との世界が遠く感じ、そしてまた住む世界が違う気がした。
それから5年、いや、もっと経つのだろうか。 彼と話をすることも多くなったし、一緒に笑うこともあるけれど、やっぱり彼と私の世界は違うと感じる。
その不思議な感覚が私は好きである。 何とも話かけにくい世界に彼が居ることで、私には自分と彼を結ぶ橋が存在していることを知るのだ。
もし、橋が無くなったらその時はこちら側から大声で叫ぼう。 其の時、彼は静かに笑うだけであろうが。
私は行動がのろい。 だから、母の日を準備するには1日が必要だ。 買い物へ行き、14時30分から準備にかかった(はやっ!
さえ母もちょうど出かけていたので、何を作るか見られないで準備することができた。
++ ビールを飲みながら料理をするのがやっぱり好きな私は、休憩をいれつつ5品目の料理を終了。...と、共にさえ母が帰って来た。 早速、ばーちゃん・とーさん・さえ母・私でパーティだ。
乾杯と共にさえ父がさえ母にプレゼントを渡す。 私も2階までダッシュしてプレゼントを取りに行き、おかーさんに手渡す。 おばーちゃんにもプレゼント♪ 東京の姉夫婦からも大きなお花が届き、4人で鍋をつつきながらパーティ終了。
しかし。
なんか、忘れてるなぁ。 なんか忘れてるなぁ...。なんだったろーか。 思い出せない私は、少しのビールで酔っ払ってしまい就寝。
さっき、起きて台所へ行った。
あ!!!
作った料理1品、出し忘れてる(涙
++
さえ父:お前も段々、料理が上手になって行くなー さえ:え!?(驚) 前からお父さん、「美味い、美味い」って食べてなかった?
さえ父:そりゃ、お前。 本当のこと言ったら悪いべや。アハハハハハ。
おとーさんのバカァァァァァ(涙
テレビ塔の下で若者達が中心となり反戦を訴える「Peace Do」に行ってきた。新聞に大きく載っていたのを友達が教えてくれたのだ。
ステージ上ではDJがいろんな曲を流しており、若者数人が思い思いに踊っていた。 周囲にはイラク現地で撮影してきたパネルなどがあり、若者が踊ってる横でパネルを見ている自分のギャップが面白かった。
ポストカードを売っていたり、フリーマーケットをしていたり、募金をしていたり。そんな中、私が一番ひかれたのは好きなことを書いて貰うメッセージ。
自分の手の平マークをバンと押し、戦争反対と書かれているもの。 かっこいいと思ってしまった。 1人1人、個性あるメッセージ、太いエンピツで書かれているものにさえエネルギーに感じた。
++ テレビ塔の上でゴハンを食べようとエレベーターに乗った。
...どこかで見たことあるような?
胸についてる苗字を見た。 うーん。うーん。....あ! 会社の後輩の妹だった。
妹ちゃんも同時に気がついたようで、○○さんですよね?と声をかけてくれた。 妹ちゃんの声はとても素敵で上手なのに、一緒に乗っていたおばさん2人が凄い大きな声で話をしていて、心の中で北の国からのゴロウさんのように「今、妹ちゃんが話してるでしょーがぁ!」と思った。
上に辿り着きレストランに入ると、窓側に案内してくれ、ふと外を見ると、そこはテレビ塔からずーっと向こうの大通り公園、そして高い場所なので景色まで綺麗に見えちゃう素敵な場所で。
少し陽がくれてきている景色。 ハトが円を描いて飛んでる姿。 なんか素敵でした。
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若者達の熱いメッセージを見て、来週日曜日にブースを頂いた私達は俄然やる気になった。 そんな訳で帰りに100円均一のお店によることに。
目の前に二人乗りのバイクが居て、私が車を止めると同時に出て行くところだった。
....どこかで見たような?
同時に向こうも分かったようで、お互いに手を振って分かれたのだけれど、なんかあの兄弟ってほんとホノボノしてて私は大好きです。
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家に帰り、買ってきた画用紙に真っ赤なインクを塗りたくり手の平を押し付けた。
ちゅーか私、手、でかっ!!
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