2006年01月22日(日) |
冬のディズニーランド |
さあ7時には朝ごはんを食べて8時には出かけるぞっ!!!
そう話して寝たはずなのに・・・段取りは狂った。 7時過ぎにご飯を食べに出て・・・混んでいたのもあって、 食事を終えて部屋に戻ったのはすっかり8時を過ぎていた。
それでも9時前にはホテルを出発し、舞浜の駅へ到着。 ロッカーに荷物を入れ、いざ、ディズニーランドへ。
空は晴れ渡ってる。ひゃっほうっ!!!
少ないだろう人々の列に並び、園内に入れたのは9時半頃。 早速行動を開始した。 1時間以上も並ばされることもなく、順調にアトラクションをこなす。
ふと気がつくと・・・空は雲に覆われていた。さ、さぶいなぁ。 背中とおなかにカイロを入れ・・・ぶるぶる震えて並んでいた。
昼食は「寒いと混むかもしれないし、時間ないから。」と 前日に予約をしていた・・・正解だった。
しっかりパレードも見た。たまたまたどり着いたところが なかなかのベストポジションで・・・写真もばっちり撮った(妹が/笑) さまざまなフロートで登場するキャラクターたち。 シンデレラの王子がめちゃオトコマエやった。 「見て、シンデレラの王子、めっちゃオトコマエやん。」
ほぼ希望のアトラクションを堪能し、お土産を買いに・・・。
最小限のお土産を買って・・・またまたあわただしくディズニーランドを後にした。
バタバタと気持ちが焦りっぱなしで羽田に到着。 そしてラーメンとビールで「充実した2日間に乾杯」などと どうでもいい理由をつけてこの2日初めてのビールを飲む。
バタバタしっぱなしの気持ちも落ち着き、冷えて疲れた体にビールが浸み込む。
気がついたら、機内のシートに体を沈めていた。 そして気がついたら、2人とも寝ていた。
「ご案内いたします・・・。」と機内アナウンス。
・・・もう着陸か?・・・・・・とうつろな頭でふらりと考えた。 「管制塔より、離陸の許可が下りていませんので、しばらくお待ちください。」
は?まだ飛んでなかったん?ふと時計を見る。40分も過ぎている。 40分も・・・空港内を走っていたのか? うんざりした・・・予定ならもうまもなく着陸やのに。 また疲れがドッと出た。いい加減にしてくれよ。
それでもやはりぐったりと眠りこけてしまった。 途中、ようやく離陸する・・・という時、どことなく荒々しく どことなく慌てて飛び立つ飛行機に・・・ちょっと不安を感じた。
ようやく伊丹に到着。 なんとか都合のいいバスにも乗れそうだ。 妹と慌しく別れ・・・ふと足を止めた・・・ゆ、雪?雪、降ってんの?
なんだか本当に疲れてしまった。
この2日間のおかげか、私はすっかりカゼをひいてしまった。
「もう無茶はでけへん年かなぁ。」そんなことを妹とメールしながら かつての超強行スケジュールを思い出していた。
木曜日の夜行で東京入りし、サバキで星組『皇帝/ヘミング〜』午前公演を見て、 午後公演を見て、出待ちをし、ホテルに泊まり・・・ 翌朝開園に間に合うようにディズニーランドに行き、1日中遊び、 その日の夜行で大阪へ戻り、日曜日の大劇場公演を見に行ったこと。
朝から新幹線に乗り、東京入りし、ぎりぎりやっと手に入れた当日券で 雪組『ノバ・ボサ〜』を見て、両国へ遊びに行き、夕方ホテルに戻り、 コンボイのディナーショーを見て・・・夜中までビールを飲みながら騒ぎ、 翌朝、またまた開園に間に合うようにディズニーランドに行った猛暑の夏。
こんなこと・・・もうでけへんのかなぁ。 いつでもやる気まんまんやのに・・・。
珍しく…(珍しく?)きっちり段取りして妹と東京へ。 いつもテレビに映る雪まみれの東京を見て 「東京の人は大変やなぁ。」そんなふうに思っていた。
…ところがそれが自分にふりかかってきた。
10:30伊丹発の飛行機のはず・・・ ところが空港に着いてチェックインをしてみると「40分の遅れ」
ま、まじかよ〜っ!!!
当初の予定は10:30のフライトで11:30に羽田着。 そして12:30有楽町着・・・ロッカーに荷物を入れ、 ディズニーの総合センターへ行き、そして悠々と劇場へ向かうはずだった。 なのに40分も遅れたら、荷物を入れるどころか・・・ま、間に合うか?
今は40分の遅れだけど、これから飛ぶのに時間がかかるかもしれない。 着陸に時間がかかるかもしれない・・・電車が遅れているかもしれない。
うっきゃー。『グランドホテル』のプロローグに間に合わないかもしれない。
そんな不安を抱えながら、搭乗できるのを待っていた。待っていた・・・待っていた。
ようやく搭乗でき、離陸を今か今かと待っている。 悠々とのんびりの乗ってくる客たち。 後ろに人がつかえているのにマイペースに席を譲り合い、通行止めにしているおばさんたち。
「もう、はよしてくれよっ!!!」 妹とふたりでぶーぶー文句を言い続けていた。
やっと飛んだ・・・順調に飛んで順調に着陸してくれよ。 願いが通じてか、時間の遅れもなく、羽田に到着。
のらりくらりと通路を占領して荷物を降ろす人たちに苛立ちを覚えながら 無我夢中で機内を出る・・・そして走る走る走る。
必死に走ってモノレールに乗る。 息を切らせながら、モノレールの窓の外を見る・・・すっごい雪だ。 つ、積もってるわ。えらいこっちゃ。
それでも必死に電車を乗り継ぎ・・・ようやく有楽町へ。 ここまで来たら安心・・・なんとか時間に間に合った。 いや、私たちはすごい形相やけど・・・。
どきどきわくわく『グランドホテル』を堪能する。
終演後、またまた雪の中、足元危うい状態でディズニー総合センターへ向かう。
そして東京駅へ向かい、妹と別れた。 「じゃ、夜、またメールするわ。」
妹は横浜の友達の家へ・・・。 私は『エリザベートガラコンサート』へ。
池袋へ向かう電車の中・・・窓の外を見て不安になった。 さっきよりすごい雪だ。 電車も遅れたり、運休したりしている。 「うーん。帰れないかもしれない。」ホント不安になった。 でも必死の思いで手に入れた3万円のチケットをふいにできない。
今日のホテルは舞浜。まあ、新木場まではいけるだろう。 無理ならそこからタクシーじゃ。そう腹をくくった。
そして『ガラコン』を見る。
カーテンコールもそこそこにクロークに預けた荷物を取り、舞浜へ向かう。
時間は9時過ぎ・・・。妹は雪でタクシーが来ず、まだ友達に家にいるらしい。
「あの子、帰ってこれるかなぁ。」 私はなんとか順調に10時過ぎに舞浜の駅に着いた。
妹はまだ40分はかかるらしい。 寒いのでもう閉まっているイクスピアリの中をウロウロする。
寒い・・・かなり・・・寒い。 雪も積もっている・・・。 「全然、優雅じゃないなぁ・・・。」ひやひやしっぱなしだ。
やっとのことで妹と合流でき、ホテルへ向かう。 ホテルの最終バスにぎりぎり間に合った。 「今日はいろいろあんなに遅れてたのに、全部ぎりぎり間に合ったなぁ。」
そんなことを言いながら、ホテルへ到着。
全ての疲れを吹っ飛ばすかのように 「ヒトツ上のお部屋をご用意しました。」とフロントで言われ、 うっきうきの私たち・・・。
シンプルだけどゆったりの部屋に大満足。さあ、写真写真。
なんとなく空腹を覚えていたので夜中だというのにおにぎりを食べ それからお風呂に入って・・・あっという間に寝てしまった。
さあ、明日は7時には朝ごはんを食べて8時には出かけるぞっ!!! お天気やといいね・・・。
久しぶりに中堅どころの組替が発表された。 それも突然に大量に。
●花組 蘭寿とむ・・・宙組(4/25) 桐生園加・・・月組(10/2) 遠野あすか・・・専科(2/13)
●月組 北翔海莉・・・宙組(8/21) 彩那音・・・雪組(3/20) 真野すがた・・・花組(8/21) 白鳥かすが・・・花組(8/21)
●宙組 遼河はるひ・・・月組(7/3) 和涼華・・・星組(7/3)
どれもこれもしっくりこない。 「なんで?なんで?」ばかり。
あすかはトップ娘役という器におさまってしまうには もったいない気がしたので、ちょっとホッとしたりしたけど 他は本当に「は?何のために?」だった。
組替する生徒はもちろんやけど、 迎える生徒…特にそれぞれの組で同じようなポジションで 活躍してきた同期がいる場合…どうなんだろう?
かつての“雪組3兄弟”のように 「互いに切磋琢磨しろ。」ということ?
もっと補充しなくてはいけない組や学年があるだろうに。 なんだろう?なんだろう?
これでラストやろか? 今年は交代劇が多そうだからまたそれに伴って 第2弾とかあるんやろか?
あ〜、どう考えてもアカンわ。
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