*妖精の詩（うた）～fairypoem～*


*妖精の詩（うた）～fairypoem～*

		fairy.k

■■■
■■
■　【ゆりかご】

さみしんぼうな夜はね
すこし楽しいこと考えよう

たとえばお月さまにいる
うさぎさんのこととか

さかなを捕っている
くまさんのこととか

おかあさんと作った
お菓子のこととか

さみしい日は
おねえちゃんのとこにおいで

いっぱいいっぱい抱っこして
お話やお歌うたってあげる

君がすやすやと
眠りの姫になれるまで

2003年05月17日(土)

■■■
■■
■　【君の人生に幸あれ！】

人生っていろいろあるね！
苦しい時
哀しい時

空を見上げてごらん

泣きたい時
怒鳴りたい時

拳を突き上げてごらん

今の自分曝け出して

大声出して叫んでごらん

男だって
大声で泣き叫んでもいいんだよ

人生なんて
大げさだけど

遥かに
楽しい事や嬉しい事より

辛い哀しい事が多いけど

心投げ出して
自分自身を解き放ち【抜苦与楽】

そして
また最初の一歩から
はじめればいいのだから・・・・

基準は全て君
比べるものは

人じゃなくて
昨日の自分と明日の自分

君にファイト！

君の人生に幸あれ！

2003年05月15日(木)

■■■
■■
■　【きらきら輝く星よ】

きらきら輝く星よ
あなたの眩さに微笑む

さらさらと吹く風よ
雨嵐に負けるな

トンネルを抜けると
あの朝陽が見えるよ

大樹になれば
嵐さえ心地よい

きらきら輝く星よ
夕凪の海面に月は浮かぶ

2003年05月07日(水)

■■■
■■
■　【恋姫】

あどけない笑顔で
朝に菜を摘み

うっすらと淡い紅をさし
鏡をみて微笑む姫よ

愛くるしい姫は
毎夜夢に見る

いつ逢えると知れない
君を待ちわびて

心に温かな想いを
胸にそっと手を当て

夜は星に月に
願いをかけて祈る

幸せのほうき星に
花びらの押し花をたくして

2003年04月28日(月)

■■■
■■
■　菜の精

舞いあがる菜の精
くるくる回るよ
愛らしい
たんぽぽパラソル

ふわふわと
綿毛が風に吹かれて
お花畑をわたると
ちょろちょろ
小川がみえるよ

きっと
幸せに咲くんだよと
願いながら

種族を雫と蒔いた

2003年04月14日(月)

≪

≫

初日