*妖精の詩(うた)〜fairypoem〜*
fairy.k



 【悲しみの向こうに】

絶望の淵に立つ時
僕はいつも思うんだ

あの青い鳥のように
翼があったなら

僕も天上に飛んでゆきたいと

悲しみを背中いっぱい背負ったらね
何が救いになったと思う

すーっと虚無感に襲われて
開き直ったの自分の心には
何処までも飛べる透明の羽が生えていたんだ

あるピアニストのコンサートに行った時ね
凄く救われた気がした

この人は
僕の悲しみも辛さも
全てわかってくれている
神さまのような気がしてね

明日もまた現実は
辛く厳しく刺す風のように
頬を手を冷たくするかもしれないけど

それでも生きなくちゃと目覚めの朝に
希望を託すんだよね


2004年02月03日(火)



 【星の花束】

貴女のページをあけると
宝石箱から零れ落ちそうな
輝く優しい音色に包まれる


ふわっと舞い降りた花びらの精が
あなたに微笑みかけるように
あの夏の日に忘れた白い帽子のように


一期一会の言の葉の調べのように
私は貴女とあなたのHPに出会いました





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2004年02月02日(月)



 『夢想』 (訂正版)

今ふたたび僕は
さわやかな風をみかたに
大空を見据えながら

大きな一歩助走をつけて
踏み出したんだ

ささやかな君の贈り物
それは誰にもゆずれないもの

僕の胸には
温かな大粒の涙が染みわたる

羽ばたいていたい
この一瞬の世界の中で


いつも僕を見守る
君がここにいてくれるから



2003年11月16日(日)



 【僕が風になる意味】

僕はね
風になるんだ

寂しい時は、優しい風
誰かを僕の傍に連れてきてと

哀しい時は、温かい風
かあさんのような
無償の愛で心をさりげなく包むような

何時だって人は孤独な旅人だから

悲しくって泣きたい夜がいっぱいで

それでも今僕が生きているのは

いろんな気持ちを風にして飛ばして

心豊かに過ごすために

生身の人間だもの
僕だって

そうだよね

君だって

泣きたくって

逃げ出したい

現実いっぱいだもの


生きよう

どんな時も

生きていればこそ

いつか生きてて良かったよ

思える日が来るまで

人は皆孤独な旅人だけど

いっぱいいっぱい

愛を育てることはできるじゃない



2003年09月29日(月)



 【ふたつ星】

僕の事なんか
誰も知らない

君の事も
何も知らない僕だけど

この無数の星空に
たった2つ星が出会うとしたら

輝きの中に
僕は君と出会った

好きだとか
愛しいとか

口に出して言えないけど
心から君が好きで

今僕の傍で輝いている
それだけでいい

それだけで
いいと思うから

好きだとか
愛しいとか
口に出さないけど

君が僕の傍にいる
ただそれだけが
今の僕の安らぎだから

2003年09月22日(月)
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