*妖精の詩(うた)〜fairypoem〜*
fairy.k



 【いつも同じ空がそこにあるから】


人は皆孤独な旅人だから
人生なんて
楽しい事ばかり
そうも続かなくて
くたびれて打ちのめされて
それでも僕は前を向いて進むんだ

時に人の陰口や噂話
繊細に敏感に
僕の心を侵食して蝕むけど
そんな事でクタバッテタラ
何度死んでるかわからないから

そんな時
いつも変らない大きな空は
僕の心をそっとあの雲に映して
いつもどんな時も受け入れてくれるから

そっと鳥が囀るように
そっと野の花が風にゆれるように



2004年05月20日(木)



 【風の歌】

風に乗って
青空を翔けて
吹き上げて
空高く
彷徨いながら

君が運ぶよ
僕がふわふらと登る
赤や黄色の風船になり
ほらもう其処に
あなたの背中が見える

呼んでみようか
あなたの名前
すぐ傍に居るように
風に揺れながら
私はいつの間にか微笑む



2004年05月08日(土)



 【心洞】

星降る夜空に
祈ったら
お星さま零れて
雫がながれて

ぼんやり月を眺めても
心がざわめき
一向に治まらない

何が足りないんだろう
まるで泡の抜けた
ソーダ水のよう

2004年04月29日(木)



 【あなたがここに在(い)る意味】

あなたがここに在(い)る意味
存在する確かな事実(こと)

何があっても
時にはそれでいいんだと
認めてあげる事

時には
自分に厳しくじゃなく
誰が認めなくても

あなた自身を褒めて
抱きしめてあげて下さい




2004年03月28日(日)



 回想〜三日月のブランコ揺らして〜

楽しかったラブな二人
ペアーのお茶碗買うだけで
ふわふわしていた心

好きなものがあると聞くと
頭の中はそのことを
探す事でいっぱいっで

ふたりで笑いあった頃
泣きながら喧嘩したり
漫画みたいな二人だったね

今でも祈ってるよ君の事
この広い世界の何処かで
きっと幸せで居て欲しいと

そして私も願ってる
あの頃の二人みたいに
笑いあえる誰かと出遭えるように




2004年03月19日(金)
初日 最新 目次 HOME


My追加
" height="200" border="0">