*妖精の詩(うた)〜fairypoem〜*
fairy.k



 【気高き剣】

私の大切な友を
叩き壊すのは誰!

私たちの大事な宝物も
どんなに壊そうとも

私たちの命のなかの
作り出す無限の希望の灯は

誰にも渡さない
そして誰にも汚されない!


2004年07月26日(月)



 巣立ちの音

飛び立つ小鳥の
パタパタという音に

少し不安と寂しさが
音を立てながら
私を脅かすけど

あなたの成長や巣立ちを
寂しがらないで
微笑んで見守れる人になりたい



2004年07月18日(日)



 【僕にも君にもきっと羽がある】 

君の羽や僕の翼は
人には見えないかもしれない

でも
そう左の胸に手を当てて
目を閉じてごらんよ

きっと
心が感じる何かがきっとあるよ

そして
それは君が君自身の眼で
心で感じて
手にとってごらんよ




2004年06月28日(月)



 【五月雨想〜希望の海に〜】

なないろの虹が架かる頃

私の憂鬱な心も

五月雨に流れ流され

それでも

朝明けの光る帯が導くように

潮騒に耳を澄ませては

星砂に祈るのです









2004年06月01日(火)



 【素直になれたら】

愛が欲しくて
何度も転びながら
手を伸ばして
追いかけた事があった

愛されたくて
傍にいたくて
ずっとずっと
願った頃があった

誰かの事を
好きが大きくなって
想いが重くなって
潰れた事があったよ

だから
寂しくなると
そっと涙を隠して飲み込んで
強がって

僕は平気だよ
大丈夫だからと
言ってしまうんだ
悪い癖だね

すきは好きでいいのに
強がらないで
あいたい逢いたいと
もっと誰かに甘えてみたかった

これからはもう少し
強がらないで
好きな人にはすきと
あいたい時には逢いたいと
素直に云えたらいいな






2004年05月22日(土)
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