*妖精の詩(うた)〜fairypoem〜*
fairy.k



 『さかな』

私はぷかぷかと揺れている

この水面のひとかきで

何かを掴もうとしている

この数センチの手の伸びる先に

私の未来の入り口があるのなら

希望と夢を背に乗せて

今私は・・・さかなになろう


2005年03月16日(水)



 白い鳩

僕の胸の中に

静かに大切の育ってる

何か

心の中から

たまごの殻がコツコツと割れるような

つぶやきを発見した

傷つき模索しながら

少しずつ

水の中から

空気の層から

水鳥の赤ちゃんの

産毛が少しずつ

雛がかえるその時に

僕は

心から両手で大事に抱きかかえて



白い鳩をあの青空に放った

2005年02月26日(土)



 【野に咲く花のように】

やさしく風にゆれて

ありのままの

可愛い ちさき君の

凛と咲く姿に

清らな高貴な香りがするのは

なぜでしょう




2004年08月30日(月)



 【待心】

自分の宿命を嘆かず

楽しめる人になれたらいいなぁ

不思議だね視点変えただけで

約束された幸せを待つ事が苦しくなくなるね


2004年08月24日(火)



 【おいで】

あなたはひとりぼっちじゃないよ

みな孤独な旅人だよ

不安いっぱい心が弱気な時もある

戦うは自分の中の弱気いのちだよ

だからおいで

みんな同じ想いは一度や二度あるから

さあ一緒に一度きりの人生だから

楽しく謳歌しようよ



2004年08月16日(月)
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