正しい生活と読書記録

2008年12月15日(月)

本日の読書
ポアロ登場
クリスティー短編集 3
アガサクリスティー
早川書房
1995年発行 29刷
(図書館から借りました)

またまた、ポアロ物です。
この短編の良さは、ポアロのドラマの原作が多く掲載されています。
ミステリーチャンネルで放送されているポアロの1時間物の原作です。

私が見たドラマでもこれだけの原作がありました。

安アパート事件 
百万ドル債権盗難事件
エジプト墳墓の謎
ダウンハイム失踪事件
イタリア貴族殺人事件
ヴェールをかけた女
消えた廃坑
チョコレートの箱


この短編のポアロは、ミスレモンもいないし、執事のジョージもいません。
チーム”ポアロ”結成以前の物語です。

日本語訳の関係かもしれませんが、ポアロの若さが表現さえております。
太めの女性を「でぶっちょ」などと言っております。

次は「クリスマス・プディングの冒険」を借りてこようかしら。
この時期になると読みたくなる一冊なのです。




2008年12月08日(月) 読書ノーツ Dec 08, 2008

本日の読書
新*鬼平犯科帳 助太刀
池波正太郎
文芸春秋
1990年発行 14刷
(図書館から借りました)

またしても鬼平シリーズです。これも以前読んだことがるようなのですが、
完全に内容を忘れております。

内容は短編を例によって鬼平の短編ですが、最後に収録されている
お話に、池波正太郎の代表作のひとつ「剣客商売」の
秋山小兵衛の名前が出てきます。
鬼平と小兵衛はどうも面識があるらしいのです。

このあたりは、鬼平と剣客商売の両方を読んでいる読者は、
思わず「ニヤリ」としてしまいますね。


ITベンチャー日記------------------

会社で、風邪が大流行しております。
ふるーいビルなので喚起が悪いみたいです。

休みたい!!!




2008年12月04日(木) 読書ノーツ Dec 04, 2008

本日の読書
繭の密室
今邑 彩
光文社
1995年発行 初版 1刷
(図書館から借りました)

どうもシリーズ物ひとつらしいですが、
軽く読めるミステリーを探していて、
10冊以上同じ作者の著書があるものと
いうことで手にとってみました。

内容は、刑事が主役の連続殺人事件物です。
とっても読みやすいのですがあっというまに
読み終えてしまってなんか物足りないです。

この著者の本をこれからも借りようかどうか
迷ってしまいます。

一度面白いと思ったら、著書すべてを
読みきってしまいたいタイプの読者ですので、
最初が肝心なんですよね。

同じ著書だと安心して読めるし、
借りたい本がたくさんあるというのは、
うれしいことなのです。



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