本日の読書 ポアロ登場 クリスティー短編集 3 アガサクリスティー 早川書房 1995年発行 29刷 (図書館から借りました)
またまた、ポアロ物です。 この短編の良さは、ポアロのドラマの原作が多く掲載されています。 ミステリーチャンネルで放送されているポアロの1時間物の原作です。
私が見たドラマでもこれだけの原作がありました。
安アパート事件 百万ドル債権盗難事件 エジプト墳墓の謎 ダウンハイム失踪事件 イタリア貴族殺人事件 ヴェールをかけた女 消えた廃坑 チョコレートの箱
この短編のポアロは、ミスレモンもいないし、執事のジョージもいません。 チーム”ポアロ”結成以前の物語です。
日本語訳の関係かもしれませんが、ポアロの若さが表現さえております。 太めの女性を「でぶっちょ」などと言っております。
次は「クリスマス・プディングの冒険」を借りてこようかしら。 この時期になると読みたくなる一冊なのです。
2008年12月08日(月) |
読書ノーツ Dec 08, 2008 |
本日の読書 新*鬼平犯科帳 助太刀 池波正太郎 文芸春秋 1990年発行 14刷 (図書館から借りました)
またしても鬼平シリーズです。これも以前読んだことがるようなのですが、 完全に内容を忘れております。
内容は短編を例によって鬼平の短編ですが、最後に収録されている お話に、池波正太郎の代表作のひとつ「剣客商売」の 秋山小兵衛の名前が出てきます。 鬼平と小兵衛はどうも面識があるらしいのです。
このあたりは、鬼平と剣客商売の両方を読んでいる読者は、 思わず「ニヤリ」としてしまいますね。
ITベンチャー日記------------------
会社で、風邪が大流行しております。 ふるーいビルなので喚起が悪いみたいです。
休みたい!!!
2008年12月04日(木) |
読書ノーツ Dec 04, 2008 |
本日の読書 繭の密室 今邑 彩 光文社 1995年発行 初版 1刷 (図書館から借りました)
どうもシリーズ物ひとつらしいですが、 軽く読めるミステリーを探していて、 10冊以上同じ作者の著書があるものと いうことで手にとってみました。
内容は、刑事が主役の連続殺人事件物です。 とっても読みやすいのですがあっというまに 読み終えてしまってなんか物足りないです。
この著者の本をこれからも借りようかどうか 迷ってしまいます。
一度面白いと思ったら、著書すべてを 読みきってしまいたいタイプの読者ですので、 最初が肝心なんですよね。
同じ著書だと安心して読めるし、 借りたい本がたくさんあるというのは、 うれしいことなのです。
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