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 信条の本意






秋晴れの気持ちの良い日が 続いている。
外で過ごしたくなる季節。

朝起きて 良いお天気だと つい外でブランチ。
今日は 昨夜の残りのチキンスープ、トースト、
グレープフルーツ、コーヒー、ジュースの代わりに
ウーロン茶、というメニュー。
これらを 犬どもを両側に侍らせて 膝をベトベトに
されながら おいしくいただく。

海の傍に越してから、時間ができたこともあって、
季節をとてもよく 感じるようになった。
九十九里海岸は南向き太平洋だから、日本海のように
荒れ狂う波との戦い、墨絵のような世界、身を切るような
北風 といったイメージは まったくない。

銚子には イルカウォッチングなるクルーズもあるし、
鯛ノ浦では 鯛ウォッチングができる。
なんとなくのんびりムードだな、と感じるのは
「わたしだけ?」
そして そののんびりムードに段々順応していき、
どっぷり つかってしまう。

どうやら 私の信条の「あるがままに」とは
「何もしないで のんびりいこう」という意味らしい。







2005年10月01日(土)



 キャサリンさん

6月にスコットランドへ行ったときに ネス瑚のほとり
アークハート城で出会った キャサリンさん。
アメリカ ワシントンDCから来られて、レンタカーで
スコットランドを廻っているとか。
「今日これから スカイ島まで行きます」

20才代の 明るいきれいなお嬢さんだった。
「写真を撮ってくれますか?」と話しかけられたのが 
きっかけ。

Mr.Kが いいですよ、とカメラを向けたが、私がわきから
「あれを入れないように」とか「もっとアップの方が・・」とか
余計なことを言ったものだから、「あの奥さんは カメラを
ぶら下げているし、なんか 知った風だから、あっちのほうが
安全かも」・・「奥さん、お願いします」
「これは ズームで これが・・」
たまたま 以前持っていて 台湾で落っことしたコンパクト
カメラだったので、「知ってます、知ってます」と
撮影無事終了。

そのあと、彼女にモデルになってもらって、3枚ばかり撮影。
ちょっと 自信がなかったのだが
「うまく撮れていたら、送りますから、もし良かったら 
住所を教えてくれますか?」と聞いたら、余程害のない人間と
思ってくれたのか 二つ返事で 住所 名前を教えてくれた。

帰ってから 4つ切りに焼いて 教えてもらった住所宛に
送った。同封の手紙が 大変。
無事 旅行しましたか? 日本に来ることがあったら 
ぜひ 連絡してください・・という趣旨のことを
ああでもない こうでもない と作文。

8月31日にお返事が・・。
なんで 外人の書く英文って あんなに読みにくいのだろう?
字もそうだが、数字のわかりにくいこと!

で、判読の結果、lovely photos をありがとう。
あなたは(わたしのこと!)は excellent photographerです。
(こっぱずかしくなるような ほめことば 数個。)
もし あなたの国に行くことがあったら お会いしたいです。

と メルアドを 教えてくれた。

こんど メールしてみようっと。
「これ だれだ?」と削除されてしまうかも。

でも キャサリンさんが ワシントンDCで 
どんなお仕事をしているのか、どんな生活をしているのか、
とても 興味がある。

アークハート城の入り口に キャサリンさんに立ってもらった。



 

2005年09月28日(水)



 犬サイトに登録




レトリーバー・シニアーズというサイトに登録した。
7才以上のレトリーバーや その他の犬がいっぱい。
それぞれの会員さんは HPやblogをおもちで、
順番に訪問していると、時間の経つのを忘れる。

レトリーバーという犬種は どういうわけか
アウトドアが似合うようで、
飼い主さんと一緒のキャンプや旅行の写真がいっぱい。

一度「ペットも一緒に」ホテルに連れていってみたが
モカが2階から降りられなくて、Mr.Kが 39kgを
抱いて降りて 腰を痛めたことがあって以来、
二の足を踏んでいる。
それに 大型犬2頭と人間二人には相当広い部屋でないと。

キャビン形式なら大丈夫だとは思うのだが、
ゴールデンのブルーが11才になってみると、
旅先でなにかあっては、の心配が先だって、なかなか
連れては 出られない。
やはり 旅行中はのんびりと あれこれ気を使わないで
過ごしたいと思うのだ。
海辺に暮らして 毎日が旅先みたいなものだから、
それでよしとしよう。

asahi-netが blogをはじめたので 借りてみた。
せっかくのblogだから、毎日(日記というのは 毎日記す
ということなのか?)書こうと思って、又毎日の話題にも
事欠かないのだが、慣れるまでは 大変。
いまのところ 書くだけでせいいっぱい。
そのうち 使いこなせるように ガムバル!
犬に興味のある方も ない方も ぜひ見て下さい。
要領がわかったら、絶対楽しいものにしますから。






 

2005年09月23日(金)



 blog・・新たなる挑戦!

暑さ寒さも彼岸まで・・とか。
秋の彼岸まで あとすこし。

今日の散歩は 気持ち良かった。
まず 海の色がきれいで、波もなく人もなく。
空を見上げると 真っ青な空に白い雲がポカポカと。
「秋だねぇ ブルーちゃん モカちゃん」と
話しかけても、「何か食べるものが落ちてないか?」と
捜し物に夢中で、返事も返ってこない。
ま、いいか。

このところ 暇にまかせて 長時間ネット・サーフィンを
楽しんでいる。
同じサーバーの「いぬ」サイトを訪問したり、
「たび」サイトや「写真」サイトに行ってみたり。
素晴らしいサイトばかりで 楽しむだけ楽しんで
あとは 落ち込んでいる。

日記に 今はやりのblogをやりたくて、あちこち覗いてみたり
cgiをいただいてきてupしたり・・結局asahi-netの
asabloに落ち着いた。
1枚だけだが 画像もupできるし、スタイル・シートも
わかるだけ変えてみたし、がんばって 書くぞー!

毎日なにかしらやらかしてくれる モカちゃん、
覚悟してなさい。写真も 毎日とろうっと。
被写体は3つあるから、当分困らない。

ぜひ 読んで下さい。そして コメントを下さい。





2005年09月17日(土)



 Nothing to do・・

9月になった。
又 エンピツの使用期限がきた。
1年たつのが早い。

この時期 台風が立て続けで 庭のテントを
はずすのに忙しい。
14号は九州をとおり 本州に。
このあたりには 明日の午後近づくそうだ。
午前中にかいだしに行って、食料を用意しておこう。

毎日 何をしているのか?
なにも・・。
時間が過ぎ去るのが もったいない。
もっと 中味のある時間をすごそう、とおもうのだが。
昨夜は又 本を読んでいて 徹夜。
今日は朝5時から、殆ど寝続け。
「こんな日があってもいいか」
「こんな日ばっかりじゃん!」

それは さておいて・・
マイレージが溜まったので、ひょっとしたら
ホンコンあたりに行けるのではないか、と胸算用。
宿泊、食事にいくらかかるかなぁ。
昔とちがって、物価が高くなったからなぁ。
旅費がただでも・・・むりかも・・・

お天気が回復したら、近場をドライブして
写真を撮ってこよう。
実をいうと イギリスの写真、フィルム11本の整理と
Mr.Kの撮った、デジカメ300枚の整理で
2ヶ月くらい 疲れ果ててしまったので
しばらく 写真はいいか、という気になっていた。
HPのアルバムを整理して 古い写真を掘り出して
いたら「こんなの また撮りたいな」というのが
あったりして、少し その気に。
下手は下手なりに 楽しんでるんだな。

望遠レンズがほしい。
迫力あるサーファーの写真が ぜひ撮りたい。
ヤクルトの選手の 試合中のアップを ぜひ撮りたい。



2005年09月06日(火)



 つづけることは・・

本日(あ、もう昨日か!)は 1週間に1回 月3回の
ピアノレッスンの日。(日曜日もやってます)
午後1時から 夜の8時20分まで 中40分の休みで
殆どしゃべり続け。

日曜日の振替レッスン(夏休みになるとやたら多い)で
いつもより余分な1レッスン

Mちゃん バイエル
「先週とおんなじ所 間違えてる。先週よりひどいかな?」

Oさん(大人の方)易しいポピュラー・スタンダード
Hさん(大人の方)ソナチネ 
「そこんとこ もうちょっと息をすいましょう。
 少しrit.して・・静かに じゃん!」
Kさん(大人の方)jazz Tea for two
「ベースは あとうちだから 2,4拍目を意識して・・
 ツン ツン ツンという感じで少しつっこんで」
Nさん(大人の方)イチゴ白書を・・
「ここは 分散で10度を使うといいでしょう。
 サビは 結構うたいあげて・・最後はゆっくりジャララーン」
Kさん(大人の方)エリーゼのために
「ミレミレミシレドラです。ミレミレシレドラにならないで」
Kさん(大人の方)TUNAMI
「乾杯の歌伴書いといて下さい」といわれて、
 歌詞をネットでダウンロードして 伴奏を書いていったのに
「こんなの むずかしくて弾けないよ。ダメダメ・・」と
 却下。こんなことで メゲていては大人の方のレッスンは
 つとまりません。
「じゃ 前に言われてたTUNAMIのやさしいのみつけたけど
 これどうかしら?」
「あぁ これなら弾けそう。やってみるわ」
 こういう具合に 没になった手書きの譜面 いくつかなぁ?
 最近では「ガラスの部屋」・・・ワッ・・
  40分おいて・・・
Mちゃん バイエル 他
「忙しいのはわかるけど 少し練習しようね」
Tちゃん バイエル 
「良く弾けてる。スケールをもう少し練習しようね」
Hちゃん バイエル
「この曲終わったら バイエルとさよならなんだけどな。
 がんばって もう一度弾いてきて」
Yくん ソナチネ
「君は好き嫌いが多いね。好きな曲はあっというまに
 仕上げるのに これあんまり好きじゃないみたいね」

ざっとこういう具合。
大人の方のレッスンは 基本的には「弾きたい曲を
弾いていただく」に 徹している。
「こんな曲を・・」といわれて 探すのが私の役目。
無いときは その方の実力に合わせて(私の実力にも)
譜面を書く。

月曜日のレッスンは ソナチネからジャズへ 
フォーク・ソングからポピュラー・クラシックへ と 
めまぐるしく かわる。
「この方は なにを弾いてたっけ?」などと のんびり
してる暇はない。「センセ アレ探してくれた?」
「アレ書いてくれた?」「今日はこれやります」 etc.

間の40分は 死守する。その間にどっと疲れが・・。
でも お茶をいただいて 少し本を読んで、さて
後半戦に突入。しかし 立て続けのバイエルで
全く気分転換ができない。
8時20分に終わると 倒れる寸前(ウソ)
自宅レッスンではないので、文句は言えない。
子供さん達にとっては 若いイキの良い先生の方が
いいのではないか、とお伺いをたてるのだが・・
「そうですね」とは いいづらいだろうな。

でも 大人の方のレッスンは 楽しいのも事実。
いっぱいカナをふっていた方が いつの間にか
真っ白な譜面で弾いていたり、コードをしっかり
おぼえてくれたり すると すごくうれしい。
Kさんの言葉ではないけど
続けることは 良いことですね。
こんな曲も弾けるようになったし・・

 




2005年08月09日(火)



 在庫あり




昨日 一昨日と徹夜してしまった。
どうしてか・・というと ドン・ウインズロウの
小説を読みふけってしまったから。

創元社のニール・ケアリー・シリーズの最新作の
宣伝を見て、検索。全7冊。
創元社から ニール・ケアリー・シリーズ4冊 
角川から3冊。
角川の1冊(あまりおもしろそうでなかったので)と
創元社の最新作1冊を除いて 5冊買ってしまった。

まずは 「ストリート・キッズ」
一気に読んでしまう。
ヒースロウ空港の混雑にイライラするところ、
ロンドンからヨークシャーへM11を北上するところ、
ニールがロンドン市内を 歩き回るところ、
ヨークシャーで 牧羊犬と羊と羊飼いのおじいさんと・・
思わず 「なんで“今”なんだろう?」

そういえば 帰ってすぐに イギリスの飛行機を
爆破する、というテロ小説を読んだ。
またしても 「なんで“今”なんだろう?」

ニールの2作目が届く前に amazonに頼んであった
古本が2冊届いた。
「ボビーZ」と「カリフォルニアの炎」
この2冊で 連続徹夜。
昼間から読めばいいのだけど、食事の支度やらなにやらで
中断されるのがいやなもので、つい夕食後 Mr.Kが
寝付いてから読み始める。
2冊とも メチャメチャおもしろかった。

今日は ニールの2作目「仏陀の鏡への道」を3分の1
読んだ。これはホンコンが舞台なので、ネイザン通りや
ビクトリア・ピークやスターフェリーなどが登場。
今度ホンコンへ行ったら、「ここはニールが歩いた所だ」
などと思ってしまうかも。

実は イギリスへ行く前に スコットランドを舞台にした
小説を 夢中で読んだ。ボニー・チャールズの時代、
ジャコバイトが深く静かに潜行していて、ハイランダーが
いかにとりこまれていったか、カロデンで、いかに
チャールズが無能だったか ハイランダーが
いかに虐殺されたか。
実際にその地を歩いてみて、小説で読んだことが
3次元で実感できた。
スコットランドの人々にとって、あの戦争は つい
何年か前のことであり、イングランドに対する感情は
その当時から 全く変わらずにあるのではないか。

さて、ニールの物語は あと2冊「高く孤独な道を行け」と
明日(もう今日か)買うつもりの
「ウォータースライドをのぼれ」
読むものがある、在庫がある というのは うれしい。

毎月20日頃から ネットで出版社めぐりをはじめる。
「あ、これ読みたい」というのが見つかったら 
その作家の既出版作品を検索する。
何冊かあると 又うれしい。
eーhonで買ったり、amazonで古本を探したり、
1500円以上だとamazonでも送料は ただになるので、
2冊まとめようか?(私が買うのは絶対文庫だから
高くても1000円位)とか。
近くに大きな本屋さんがあればいいのだが、千葉まで
行かないと 新刊は手に入らない。

成田空港の本やさんには 新刊が置いてある。
だから 飛行機に乗るときは 大抵2〜3冊買う。

先日 話のはずみで 子供達と「一緒に海外旅行しましょ」
ということになってしまった。それぞれ 仕事の関係で
日にちがあうかどうか。
候補としては 台湾があがっているのだが。
近くで あまり滞在日数が多くならない所。
この前は おいしいものが 何も食べられなかったので、
今回はよく調べて、おいしいものを食べてきたい。

台湾を舞台にした小説を なにげに読んでいるかも。









2005年08月03日(水)
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