ことばのかけら
		桜子

		■■■ ■■ ■　魅力 たとえば しっかりしてるからこの人はいい人だ、とか 優しいからいい人だ、とか 気が利かないから感じの悪い人だ、とか･･･ 人の魅力はそんな単純に割り切れるものじゃないって ふと　そう思う。 すこし足りないところが　なんだかとてもおかしかったり 完璧すぎるところが　共感を持てなかったり そういうこともあるから 本当に魅力的に思える人は 月並みだけど ありのままの自分で居る人なのだろうな 2001年10月02日(火)

		■■■ ■■ ■　リアクション 意外なリアクションに すこし驚く ･･･へぇ。 そんな風に思ったりすることもあるんだ 2001年10月01日(月)

		■■■ ■■ ■　笑いの合唱 今日はきっと 酷くしわくちゃな顔して大笑いしてただろうな 誰かが笑う つられてまた誰かが笑って どんどん大きな輪になった 辛かった日々も　大声で笑えば 遠い空へふっとんだでしょう 笑顔が絶えなかった分 別れ際がなんだかツライけど またきっと会いましょう 大切な友達だよ！ 2001年09月30日(日)

		■■■ ■■ ■　美味しい栄養 気分がすぐれない時は ちょっとカフェに寄ってみる 泣きそうで　食べる気になんてなれない？ ならば、一杯のお茶から。 あたたかいものは、人の気分を和らげてくれるもの。 ･･･お茶で　少し気が楽になったら 少しでも「食べたい」と思ったものをオーダーしてみる。 ヤケ食いみたい？ 案外、これがいい方法。 美味しいものは、自分がなんて単純なんだろう！ ･･･そう思えるほどのパワーをくれる。 すこし　周りを見渡してみる。 キビキビ働く感じのいいウエイトレス 通路を譲ってくれたお客さん 風変わりなスーツの兄さん2人連れ ･･･世の中には様々の人がいるのだな　と思う。 寒そうな窓の外で　寂しそうにベンチに腰掛ける人影、ひとり。 あの人も　何かに悩むことがあるのかな･･･ 余計なことを考える 〜家に帰ったら　あれを片付けてしまおう〜 〜今度　あんなことをやってみよう〜 ･･･ほら。 気持ちが　前へと切り替わったみたい。 悲しく沈んだ時には　ブルーな自分の気持ちしか見えてなかった。 一杯のお茶から　少しずつ周りが見えてくる日もある。 2001年09月29日(土)

		■■■ ■■ ■　考えない ぼんやり。 ぼんやり。 何も考えない。 ぼ〜んやり。 2001年09月28日(金)

		■■■ ■■ ■　静　/　動 気持ちを押し込めて 人の心の動きをじっと見てた ・・・ずっとずっと 考えなくてもいい事まで思いを巡らせて・・・ どこへでも走っていって 腹の底から大笑いするアタシ そんなアタシも　確かに存在していた 友の笑い声につられて 引き出された　さび付きそうだった「動」のアタシ イメージで捉えてた友の顔つきも 多面性を帯びて見えてくる 　 笑う しかめ面する しんみりする そしてまた大笑い どんなシーンも　とっても大切に見えて もっともっと色んな自分を 色んなカオした友達を見ていきたいと思う ・・・・ずっと！ 2001年09月27日(木)

		■■■ ■■ ■　イレイサー 丸めて 叩いて 放り投げて 嫌いな今の自分を　どこかへ消してしまいたい いつか いつかいつかきっと･･･ 自分の好きな自分に･･･ 仕方の無い今は 「わたしはラッキーだ」って思い込むことにしよう ここまで思い悩める人も　そうはいない いつかいつか　何かの糧になると信じるしか 救われる道はない 2001年09月26日(水)

		■■■ ■■ ■　No　Answer 「オマエの悪い癖は常に正解を出そうとするところだな」 答えを求めようとするときは きっと現状に不安があるとき 「今有るものを　何度でも壊して立て直すくらいの気持ちでやってごらん」 それには骨の折れるような労力と　 惜しみない努力が必要 今のアタシは　現状を壊せるだけの勇気なんて持ってるだろうか？ ねぇ先生。 あなたの残した言葉は あまりにも中身が詰まりすぎてて 未だにクリアできないでいるけど 「答えを出す必要なんてない」 その意味だけは　この頃ようやくわかってきたんだよ 2001年09月25日(火)

		■■■ ■■ ■　陽だまり 窓辺の陽だまり　腰掛けて のんびり　のんびり　日光浴 そのすぐそばで　子犬が寝てる 絵のよにのどかな　最後の休日 2001年09月24日(月)

		■■■ ■■ ■　失意 他人に理解してもらおう などと 期待なんかするのは やっぱり間違い みんな自分がかわいいの そういうもの･･･ 十分承知で それでも人を信じたいのはなぜだろう 2001年09月19日(水)

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