白馬鹿日記

2020年11月01日(日) Peter Stokkebye・Virginia No.701

というワケで味見。
11月であります。早いなあ。いつの間にか定着したのかただのハヤリモノなのかは知りませんがハロウィンなどという何を祝っているのか良く分からん催しも終わり赤い服を着た変なじいさんが涌きはじめる頃合いであります。コロナとやらのせいで今年は大した事も出来ないうちに終わってしまう様でありますがじゃあコロナが無かったらどんな大した事をやったのかというとワシ的には何も変わらんかったのでは無いかと思ったりもいたします。などと早くも今年の回想をしつつWitcher3の4周目に邁進いたします。流石に4周すると勝手も分かってまいりますので今回は気分を変えて英語プレイを試す事に。英語が得意なのかと言うとむしろ苦手でありますがSkyrimはそれなりに聞き取れましたし好きなシットコム系のドラマも効果音と同じタイミングで笑える程度には分かりますので。いや勿論最初に日本語で遊んだ/観たからではありますが翻訳をされた方のご苦労とかアラとかが分かる程度には聞き取れていたワケであります。まあ今回も同じ様なモンだろと思ったら全然分からんのですよこれが。半分も聞き取れない少し盛って4割くらいというのが正直なところでありましてあれはいったいどこのナマリなのかと。sameをサイム、makeをマイクなどと言われてしまってはワシなんぞにはまず理解出来るチャンスはありません。もしかしてイギリス方面の発音なのでありましょうか。だとするとこれがホントの英語という事になってしまうワケでありましてそうなるとワシは実は英語が全く分からんという事になってしまうワケでありますがまあそうなのかも知れませんですな。だったらこれも勉強と思う事にして続けているワケでありますが戦闘中以外は字幕しか見ていない気がしますです。終わるまでに少しは進歩していると良いのでありますが。

字幕を追うのに疲れたところで一服いたします。モノはPSのVirginia No.701であります。名前の通りのバージニアでありましてごく明るめの茶色のリボンカットからは仄かに甘い香りなどもいたしますが着香されたものでは無い様であります。PSには同じ様なLong Cutというブレンドもありましたが701が追加なのか置き換えなのかは分かりません。常喫用のお手頃ブレンドでありますれば勿体を付けずにさっさと味見をいたします。点火一発。ふむ。バージニアらしさはありつつも淡泊なのは否めません。Long Cutと比べるとヘイっぽさが薄れて甘みが増えた感じでありましょうか。時々ちょとヤニっぽい香りを感じたりもいたしましたがこれはワシが火を大きくし過ぎたせいかも知れません。吸い口は軽目。ライト+といたします。無難ではありますが無難以外の言葉が見つからなかったりいたしまして兎に角安いゴールデン・バージニアなら何でもええという方にはオススメを。ンな人がいるんですかね。試しに買ったらクセや吸い口が強過ぎたというブレンドを薄めるとかにも良いかも知れませんですね。ただ、もしかすると寝かすと良い方に変わるのではと思える味と香りはあったりいたしますので少し試してみようかな、と。

間もなくアメリカの大統領選挙であります。トランプさんの苦戦が伝わってまいりますがワシはけっこうイケるのではと思ったりしておりまして。まあ思うというよりは願望かも知れませんけどね。バイデンさんはどうも何をしたいのかが見えて来ないからでありまして中国情勢を鑑みますとトランプさん続投の方が良いのでないかと思ったりしているワケであります。ワシが情報不足なだけかも知れませんが日本の野党の自民じゃなけりゃ何でもいい的な空気をバイデンさんの支持者から少し感じてしまっているのでありますよ。バイデンありきでは無く反トランプ、みたいな。まあワシがどう思おうと選挙への影響は皆無なワケでありますが選挙の結果はワシの生活に影響したりする可能性もあるワケでありますればやはり気になるところではあります。

ショーン・コネリーさんが亡くなったそうであります。やはりジェームス。ボンドと言ったらコネリーさんなのはワシがジジイなせいかも知れませんが007シリーズの成功はコネリーさんに負うところも大きいのでは無いでしょうか。90歳という事でありますれば大往生なのかも知れません。お疲れ様でありました。30秒黙祷。



2020年10月23日(金) ライター購入

というワケでまたも散財。
食卓常備用のライターが欲しくなって衝動買い。でも無いんですけどねここ数か月は悩んでいましたし。また安い中華ライターで良いかなと思っていたのでありますが2年も使うと壊れてしまうという経験を踏まえてもう少しマトモなのを選ぶ事に。オールドボーイの使い心地が実に良いのでもうひとつ、と言いたいところなのでありますがそうは行かない貧乏人という哀しい身の上でありますればもうちょと下を狙う事にいたします。意地汚くググりまくっていると同社のパイプマスター6000円という文字が出現。ホントかな。ホントかな。中国製のin coronaとかじゃ無いよね。油断は出来ませんよd−upontなんてのも見た覚えがありますし。まあ尼だから大丈夫でありましょう。と言い切れない昨今でもありますが最悪偽物だったら返品くらいは出来るかな、と。更にカードと尼のポイントが少々あったりいたしまして半額以下で買えてしまうという事情があったりいたしますと貧乏人には到底抗えないワケであります。ポチっとな。しかしクリックひとつで金が出て行くというのは実に危険かつ恐ろしいシステムでありますよね・・・

ブツは2日で到着。実に手際の良い事であります。箱を開けると。ううむ。これはどう見ても本物。当たり前だ馬鹿ッ!ずっしりとしつつも重過ぎない程好い存在感に思わず老顔がニヤけてしまいます。大きさは100円ライターの幅と奥行きを少し増やして高さは同じか僅かに低いくらい。手に馴染むサイズでありますね。着火も軽過ぎず固過ぎず。ポケットの中で火を噴く事はないだろうけど指が疲れる程では無いというこれまた程好い具合。操作もし易いです。やっぱ良く出来てますな。お値段も質感と満足感を鑑みると安いくらいでありましてもっと早く買うべきだったと思ってしまったりもいたしましたが懐具合がそれを許さなかったのであります。あああ貧乏が憎い。

更に仕事方面でも散財。新PCのメモリーを32Gに増強いたしました。馬鹿の様にメモリーを食う作業がありましてスワップアウト無しだと16GではOSの起動直後にしか動かないという現象が起きていたのであります。ンな馬鹿なソフトは使わなければよろしい。と言いたいところなのでありますが作ったのがワシでありますれば仕方がありません。同じモノを購入してスロットに差し込みスイッチオン。むう。画面が出ない。何じゃこりゃ。壊れてるのかしらん。試しにDPを引っこ抜きHDMIで繋ぐとちゃんと表示されましたがこれでは原因が分かりません。DPを他のPCに挿してもダメでしたので原因はケーブルと判断。して良いのかどうかはまだ分かりませんけどね。グラボとLCDとケーブルだとケーブルが一番安いですから判断というよりは願望であります。ケーブルが壊れていますようにと祈りつつヨドバシに注文し翌日届いたケーブルに差し替えると無事に表示されました。あ〜良かった。けどびっくりしましたです。心臓に悪いですよこういうのは。



2020年10月03日(土) LCD購入

というワケで散財。
散財と言ってもほぼ仕事用でありますれば仕方がありません。それに昨年は経費を節約し過ぎて馬鹿の様に税金を。いやまあ税金を払うのはええんですけどね別に。使い道さえちゃんとしてれば。それでももう少しばかり下げていただけるというなら否はありませんのでよろしくお願いを。したところで下がるワケがありませんですなコロナ名目でばら撒く分がいくらあっても足らんのでありましょうから。そういう事情でありますれば税金のつもりで機材を買ってモノで残すしか無いのであります。変な仕組みでありますな。

買ったのはViewSonicというメーカーのVX2758−2KP−MHD−7という長い型番の品であります。ドスパラの独占販売という事でレビューの少ないLCDでありますがドスパラはPalitという中々に良いグラボも独自に扱っていたりしますので目が利く方がいらっしゃるのではないかと想像したりしております。ViewSonicという会社もそれなりに実績のあるメーカーの様でありますからねワシは知らんかったけど。CRTの時代にも日本で商売をしていたそうでありますが正直ワシは初耳でありました。申し訳無い。でもまあ、そういう事なら大丈夫なんじゃ無いのかな、と選んだ次第であります。

大きさは27インチ。でかっ、と思うかと思ったらそうでもありませんで特にパネル自体の高さはDELLの24インチより数mm大きいだけであります。まあDELLの方はWUXGAですけどね。こちらはWQHD。幅は5〜6cm大きくなりますがデスクに置いて画面の端から端まで顔を動かさずに見渡せるくらいではあります。それでも実際に画面を表示してみるとやはり広いというか細かいというか。思わずVS2019のフォントサイズを12にしてしまうくらい細かくなったワケでありますがこれは老眼のせいもあるのかも知れません。発色は中々に鮮やか。ソースがあまり大きくない動画を全画面表示するとギザギザ感が気になったりもいたしますがこれはこのLCDの問題では無いのでありましょう。日中は輝度がもう少し高くても良いかな、と調整しようと思ったら最初から100%でありました。これもLCDよりワシの部屋の問題かも知れませんけどね。動画でもゲームでも残像は無し。多分。何しろ老眼ですからあまりアテにはなりませんが問題は全く感じておりません。明るさのムラもワシには感じられません。ドット抜けも無く、ワシの用途と目には充分なスペックの様であります。無理に難癖を付けるとしたら足の長さを何とかしろという位でありましょうか。もう2〜3cm低いとベストなんですけどね。ワシの机に合わせて作らせるワケにも行かないでしょうからまあこれも仕方が無いのかな、と。まあお値段を考えたらチルトだけで満足すべきなのでありましょう。

と言うワケで全体としてはほぼ満足であります。後は耐久性でありますがこればかりは買って2日では見当もつきません。長く使える事を祈りつつLNFで一服いたします。そう言えば今月からまたタバコ税が上がったのでありますよね。しかも来年また上がるんでしたっけ。やれやれ。いやまあ税金を払うのはええんですけどね別に。使い道さえちゃんとしてれば。ってどこかに書いた様な気が。ばら撒いて消えるだけってのは勘弁していただきたいですよホントに。



2020年09月06日(日) PC起動

というワケで組み立て完了。多分。
楽しかった組み立ても終わり動作チェックのお時間であります。まずはそのままスイッチをON。ををBIOS立ち上がった。当たり前ですな。尤も最近はUEFIとか呼ぶそうでありますが。スイッチのランプが点灯しませんがこれはワシが端子を逆に挿していたからでありまして何故そういう事になったかと言うと端子に±の記載が無かったからであります。ワシはちっとも悪くありません。Win10のディスクを入れてから電源を切り正しく挿し直して再び起動。途中、ネットに繋がらないという些細な問題もありましたがインストールも無事完了いたしました。これは完了後にArmouryとかいうヤツを入れる事で解決をしたのでありますが何なのですかねこれは。まあ無事終わったからいいや。Windows Updateを行いGPUのドライバを入れてとりあえず基本事項は完了といたします。

次は常用しているアプリと開発ツールをインストール。とりあえず最低限の環境を整えます。念のためCore Tempなんぞも入れておきましょうかね。試しに実行してみるとコアの温度はだいたい90〜100℃の間を。うわぁ何じゃこりゃ。いくら何でも3桁はねえだろ。ファンの付け方がまずかったかしらん。慌ててシャットダウンし取り付け直して再起動。アイドリング中は40〜50℃でありますがチクとでも何か作業をするとあっという間に90℃突破。心臓とCPUの両方に悪いですよこれでは。

ググってみるとブースト機能の設定がゆるゆるなのがイカンという話が出てまいりました。BIOSからPL1と2、そしてTauという項目をイジるのだそうであります。試しに65/80/2としてまた起動。上がり方が僅かに鈍くはなりましたがせいぜい90℃はあんまり超えないかもという程度の様でありますな。ううむ。困った。てかンな使えねえファンを付けるなよIntelの馬鹿たれ。とは言えもしかすると実用的なファンでは無くファンの形をしたオマケのノベルティ・グッズなのかも知れませんですな。バッグにぶら下げて街を歩いていると見た人があいつはきっとIntelのファンに違いない、と思うとかそういうヤツ。馬鹿を言うなッ!とりあえずエアコン+ケースを開けたまま扇風機直撃という強制空冷でその場をしのぎつつ安くてなるべく強力なファンを探す事に。白虎がなかなか宜しかったので同じメーカーの無限五というモノを試してみる事にいたしました。ついでにマザボの端子に届かなかった前のフィンの二股延長コードも注文いたします。

で、それが本日到着。時系列にやや歪みが生じておりますがワシの頭が悪いせいですので仕方がありません。ううむ大きいこれは大きい。無理こんな大きいの入らないなどと昭和のエロ漫画を彷彿とするセリフを思い浮かべつつ取り付けをいたします。大きいのみならずずっしりと重いのでマウント金具をしっかりとネジ込みます。大丈夫なんだろうねンな重いモノをぶら下げて基盤剥離したりしないよね。少々心配ではありますが信じるしかありません。
大きいですが取り付けてケースを閉めるととても静かであります。ちゃんと動いてるんだろうね。起動してBOINCが動き出した状態で最高が68℃。Witcher3を1時間くらい遊んだところで70℃少々でありましたので冷え冷えとまでは言えないものの大丈夫な範囲の様ではあります。ンなでっかいクーラーが最低線なのでありますかね。そりゃリテールじゃ歯が立たんですわ。このクーラーはファンをもうひとつ付けられるらしいのでその辺も試してみる価値があるかも知れません。とりあえず使える状態になってくれて良かったです。しかしまあ、ちょいと使うとブーストしまくり設定変えないと最高200W超ではTDP65Wとか意味無い気がしてしまうのでありますがンな事は無いのでありますかね・・・



2020年09月05日(土) PC新調

というワケで気がつけば9月。
短い夏でありました。あっという間も無かったくらいであります。その分残暑たっぷりになるかと思ったら台風2連発という。まあ三浦への影響は限定的になりそうでありますが海に行けなければ同じ事。沖縄・九州の無事を祈りつつ蒸し暑い部屋で悶々とするばかりであります。

とはいえあまり悶々とばかりしているワケにもまいりません。そういう状態が続くと恍惚の人と化してしまうお年頃であります。何か頭と手を使う作業をいたしませんと。そういえば仕事でUSBのType−Cを使うんだよなあ。拡張ボードでも買ってお茶を濁そうかと思っておりましたがここは心機一転、新しく組んでしまう事にいたしました。価格COMを中心にあちこちのサイトを訪れまくりパーツ選びに勤しみます。実際、この時が一番楽しいですよねやっぱり。組み上がったら環境作りにウンザリする程時間が掛かりますしその後はいつもと変わらぬお仕事の日々なワケですから。とは言え現在の主力機が例えばCPUが4770なワケでありましてこれはもう7年くらい前の石でありましょうか。と言う事は今回のマシンもそれくらい使う事でありましょうし今から7年後にはワシはもう立派なジジイでありますればその頃にまだプログラミングで碌を食んでいる可能性は端数無しのゼロぴったり。老眼が進んで動きの派手なゲームももう出来ない状態でありましょうからそれなりのスペックのPCを組むのはもしかしたら人生最後になるかも知れないワケであります。これまでに無いハイ・スペックを求めなければイケマセン。本来ならば値段の高い順にソートして一番上のヤツをポチっとしたいところなのでありますが貧乏という重い枷を山ほど引き摺って歩く身といたしましては中々そうもまいりません。必要な機能は残しつつあちらを削りこちらを落としてと選んだ結果はまあフツーと呼んでも辛うじて恥ずかしく無いかな、という程度になってしまいました。あああああ貧乏が憎い。

今回のテーマはUSB3.1Type−Cでありますればこれは外すワケには行きません。なのでまずはマザボとケースを選びます。CPUはIntel一択。AMDにすっかり天下を奪われた感のある昨今ではありますが長年のお付き合いを止めるワケには。まあ昔々にはWinchipとか使いましたけどね。もう時効ですからね。ワシの使い方ではコア数もクロックもそんなに重要ではありませんのでやや半端な感はありつつも10700にいたします。マザボもASUS一択でありますればZ490の乗った一番安いヤツを選びます。ケースは塗装が丈夫な気がするCooler Master。前面にType−Cのあるこれまた一番安いヤツをば。電源は安いのを買って焼いた事があるので無難に使えるSeasonicにいたします。OS用にNVMe1TのSSDと作業用に6TのHDD。滅多に電源を切らないワシとしてはSSDは要らんのでありますが物欲的に必要なのであります。メモリーは2666が16Gもあれば充分でありましょう多分。後はグラボでありますがこれはもう2080Super。と言いたいところでありますがグラボに10万は出せない貧乏人でありますれば2070Superにいたします。AIをいじくる生き物のハシクレといたしましてはこれが最低線かな、と。ちなみにCPUファンはリテール。これが実は大きな間違いだったのでありますがこの時はまだンな事は知りません。ダメだったらまた白虎でも買えばいいよね、くらいに鷹揚に構えております。

更に一番安いDVD−RとSATAケーブルを数本、DSPのWin10を加えて注文完了といたします。ううむ。大分絞ったつもりでおりましたがそれでも20万を超えてしまいましたですよ。晩飯は当分、缶詰と豆腐だけだなこりゃ。人生最後の云々などという悲壮感も20万という現実の前には霧消してしまいます。すっかり気が抜けた状態でへたり込んだままSOTEGで一服いたします。高級品と化してしまったEMPに代わる夏のラタキア系の常喫ブレンドであります。ハァ。20万か。でも商売道具ですからね。仕方無いですよね。達成感とやっちまった感を同時に覚えつつもワクワクいたしますですよ。やっぱり。


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