いきあたりばったり
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2006年07月24日(月) |
意外に体が弱いということ |
大学の3回の時。 ドイツに行っていた一ヶ月以外はずっと風邪を引いていた。 この年に赴任された教授は、 「病弱なら、最初にいっといたほうが良いですよ。」 と心配してご助言下さった。 その時は、 「いや、今年だけで。本当は全く。健康体です!」 といいきっていたのだが。
20歳を超してから、身体はどんどんくたびれている。 こと去年と今年はすごいものがある。 今まで冷え性だとは思っていたが、だからといってなんともなかった。 肩こりはひどかったし、頭痛もあったし、大学に入ったぐらいから タートルネックは着られなくなっていたけれど(着た瞬間閉塞感で頭痛が起こる)、 なんともなかった。 膝は痛くてたまに歩けなくなったり、座れなくなったりするけどなんともなかった。 なんともない、というのはだからといって日常生活に支障を来しまくることはないということ。
冷え性も凝りも膝や腰の痛みも相関関係にある。 けれど、これだけだったら問題はなかったのだと思う。 最近特に困るのが、これに加え体温調節が出来ないこと。 暑いのか寒いのか、分からない。 基本ものすごく暑がりで、汗っかきだ。 でもクーラーはキライだし、汗をかくのも(特に家の中では)嫌いじゃない。 だから、夏はあまりクーラーはつけない。 だけど冬も、窓を開けて寝る。 それほどに冷たい空気が堪らなく好きだ。 そんな私なのに、いや私だからか? 最近「暑い」ということがどうも分からない。 何かずっと寒い。 暑いと感じてはいても、分かっていても肌がさぶいという。 だから、長袖を着る。 すぐ汗をかく。 冷えると体に悪そうだ。
そして度々熱を出す。 自律神経がいかれているのか。 何が原因なのか。
1.自律神経が原因か。ソレで冷え性がおこり肩こり等を併発。故に頭痛もする。 2.身体の凝りがひどい故に、血流の悪さから身体が冷え、自律神経を少し狂わせている。 3.冷え性故に、身体の凝りがひどくなり、様々な痛みを引き起こしている。
どれだろう。 本当にどれもが原因とも結果ともなりそうで、わからない。 身体を暖めることと、ほぐすコトだろうな。
どれも、「改善できる」とよくいうよね。 多分改善できるんだと思う。 だけれども、気をつけながらも悪化していると言うことは、 うんと。 気をつけるふりをしているだけ?
今日も夜塾に出かけるとき、 長袖二枚にストール、レグウォーマーで出かけた。 月曜は、ここんとこずっと調子を崩しているので、 生徒も今日もまた具合が・・・と分かっていて、何も突っ込まない。 でも今日の場合、いつもと違う感じの頭の痛さも熱も、 昨日の頭打ちのせいだったりしないだろうか。
ああへにゃへにゃの文章。
藤本が、2点追加のヒットを打ち今日のオールスターの セリーグの勝利に貢献し、MVPをとった。 MVPの表彰式の時、藤川がヒットを打った瞬間のベンチの様子が映った。 ベンチ中が飛び上がって喜ぶ中、 鳥谷が満面の笑みで、坐っているベンチからその姿勢のまま 文字通りで飛び上がって喜んでいた。
その様子があまりにも可愛らしくおかしかったので、 母に、見てみて!鳥谷がさ〜、藤本ヒット打ったとき こうやって座ったままの姿勢からとび上がって喜んでてさ! こうやって、ほんま、この座ったままの姿勢から・・・
私の実演にも熱が入りすぎていた。 頭の上は天井じゃなく、ふすまの桟だということが 全く分かっていなかった。 飛び上がって、ぶつけたものの 瞬間は痛みも、ぶつかったとも思わず ただ、ボインボガン とものすごい音がひびいただけ。 痛みとともに、頭をぶつけたと分かったのは 目を丸くしてその様子を見ていた、父と母の 「お前ホンマに馬鹿やわ」 という言葉を聞いたときだった。 母曰く、 「家ゆれたで」 というほどの、ぶつかりよう。 いさぎよかった。
先日、ちょうど一週間前だったか、吉本ばなな の『ひな菊の人生』を読んだ。 主人公ひな菊には幼い頃ダリアという友人がいた。 彼女がブラジルに言ってしまってから、直接的な付き合いはなかったが、 夢の中で幼い日の2人はよく遊んでいた。 そんなある日、ダリアの夢で、ひな菊はダリアの死を悟る。 大分立ったある日、ブラジルのダリアの母から写真と共に、 ダリアの死の知らせと、彼女がどのように死に至ったかを知らせる内容の 手紙が届いた。 ダリアは、軽い交通事故に遭い、その際近くの電柱柱に頭をぶつけた。 弟一緒に両親より先に2人で別荘へと向かう途中で、 別荘へ着くまでも普通に弟とも会話し、 疲れたから寝ると言って、そのまま目を覚まさなかった。
頭をぶつけた私が、この話を思い出さないはずがなかった。 今日が人生最後の日かも知れないと思った。 明日提出のレポートもまだほとんど手つかずのまま(ヨンブンノイチ程度) 土用の丑の日のおいしいウナギも食べたし、 このシーズンにしては、実も味もある蟹も食べた。 可愛い犬ともたくさん遊んだ。 昨日はなかなか満足行く体の調子でおどりを踊れた(バレエでね)。 もう良いかなと思った。 頭は冷やせどひやせどまだ少し痛い。
2006年07月14日(金) |
綾戸智絵さんのライブに・・・ |
フェスティバルホールで行われたライブに行って来ました。 バックコーラスをしている母の知人のおいかげで、もう! ものすごく良い席!! ど真ん中も良いとこ。 3週間前の地球ゴージャスの席が、全く見えない! 本当に良い席でした。
チケットを切って、入場。 その時から「映画見に聞きたんかいな?」 と思うほど、 「半券をなくさないで下さい!」 と飛び交うスタッフの声。 あまりにも良い席だったため、席に着いてから、 母が近くにいたスタッフのお兄ちゃんに、この席であってます? と確認したのだが、その束の間の時でさえ、三度 「なくさないで下さい」 とお兄ちゃんは訴えていた。
綾戸サンのファンの人には申し訳ないくらい、 テレビで知っているという程度のわたし達親子。
幕が開いて、本当に等身大の綾戸さんが現れ、 ピアノを奏でた。 アメイジンググレース。 とても良いピアノだった。 一曲目なのに、たいしたファンでもないのに。 涙がはらはら流れた。 本当に、良い演奏だった。 その演奏が終わって、 智絵さんは立ち上がり、マイクを持って話し始めた。
後から、チケットを頂いたバックコーラスの方の話を聴いたりして、 強く確信した。 本当に、最後の最後まで今日のステージを、もちろん明日もその次もこの人は、 歌うつもりだったんだ。 今日は歌えない。 そんなことに疑いも持たず。
出ない声・・・といいながら、 どうしても歌いたい! 問うたって下さったテネシーワルツ。 客席は、半ば「いいのだろうか?」 と綾戸さんの調子を心配しながら聞いていただろう。 でも本当に。 本当に素晴らしかった。 綾戸さんの、歌いたい!という気持ちと、 喉の治療に専念しなければ、今後・・・ という切実な想いが。 初めて訪れた私たちや、長くからのファンに「申し訳ない」 クルーに「申し訳ない」 という想いがひしひし伝わってきたMC中も涙したのだが、 テネシーワルツでは、ほんとうに声と歌声と、ピアノと 感動せずにはいられなかった。
7時に幕開けたステージは、 7時半にはひらけた。(おそらく、会館の外に出たらまだ外は明るい7時45分だった)
母と私は、ものすごい場面に立ち会ってしまった・・・ と思いつつも、(特に私は!) 2曲でもコンサートを満喫した気分でいた。
綾戸さんが一度声を失っただとか、 声が出ないからこそ歌うと言っているだとか、 そういうことは聞いたことがあった。
応援はしていたし、もちろん大好きなアーティストではあったが、 熱狂的なファンでもない私たちがこの場に居合わせたことは、 単純に奇妙に感じられた。 この場にいては行けないきがしながら、 自分の中にどうしても綾戸智絵が息づいていく生々しさを感じた。
8/25 焦らないで欲しい。 たとえ、あの素晴らしい席で綾戸さんの表現を目の当たりにする機会を逸しても、 綾戸さんには歌い続けて欲しい。
2006年07月12日(水) |
狂ったように服を作る |
世の学生は、ただいま試験準備やレポートに追われている。 かくいう私も、明日はレポートの提出日である。 (まあ、明日の分は珍しくほぼ完成しているのだが。) にもかかわらず、昨日は結局6時まで服を作っていた。 例のワンピースだ。 ワンピース用の長いファスナーを切らしていたため作業は一端中断。
昼過ぎに起きて、隣町まで自転車で出かけて、レースなどをさらに追加調達し、 帰宅後、迫る時間の中で(塾とバレエに行かなきゃならなかった、その前に汗を流したかったし) 母用のスカートを作る。 ゴムだし、1時間あれば出来るかな〜とチャレンジしたのだが、 ボビンに上手く下糸が巻けてなかったおかげで、 度々ミシンが止まる。 仕方がないので、母のスカート完成間近! というところで、シャワーにし、塾に向かった。
帰宅後、チャイと散歩をし、ご飯を後回しにして母のスカート完成。 ご飯の後、自分のワンピに取りかかった。 誰も見るわけでもないのに、やたら凝る。 ので、今もまだこちょこちょいじり回している。 が、もう1時間もすれば完成だう。 今日はゆっくり寝たい。 だけど!! もう頭の中で次に作りたい服のイメージが! 作れ作れと私を追い立てる。 今作ってるワンピースは、土曜日に切ると心に決めているので、 明日着ていく服を、今日は作り始めようと思う。 スカートだし、あまり凝らなきゃそんなに時間はかからないはず。
来週は、私も学生らしく死にそうになりながらレポートと、試験の準備をすると思うので、 今のうちにこの変な意欲を満足させてやらねば・・・。
中学生の時、家庭科の時間。 調理は当時からてきぱきこなす私だったが、裁縫は苦手だった。 中一の頃は、友人のを何故か一生懸命作り自分のに時間をかけられなかった。 だから、先生の被服での印象は・・・だったろう。 さらに、中三の時。 何度確認しても、はんぺんの袖を反対に縫いつけていた。 何度もほどいて、何度も確認して、縫って、失敗して、またほどいて・・・。 と繰り返す私に、見かねた先生が、 「面白い物をみせてもろたわー」 と特別に時間をくれた。 本当に真剣に確認して、「よし、次は大丈夫!」 とか言いながら、真剣に間違えて縫っているのだから(しかも何回も!) さぞ面白かったのだろう。 普段は、しっかりしてるとかてきぱきとかそんなイメージが、強かっただけに。 自分でも、不器用だと思っていたのに。 高校の家庭科も、被服はそんなに・・・だった。 なのに、何が楽しくてこんなに服を作るのか。 でも楽しいんだもん仕方ない。決して上手くはないし、粗雑だけれどね。
袖。レースレース。
なんか、影とかチャイとか写ってるけど。 (私が起きてるから犬も寝ない!むぅ・・・。) 着ると意外に可愛いらいんなのです。
2006年07月11日(火) |
趣味料理と服作り?! |
最近服を作るのが楽しい。 2月にミシンが来て以来、ぼちぼち作っていたが、 この間から、衣装のこともあって急にスカートを作る率が上がった。 不思議な物で、2〜3着作ったら、何となく分かってきた。
もともと、バイト先でバレエの衣装何ぞを少しばかり手伝っていたせいか、 ぼややんとは分かっていたものが、少しずつはっきりとしてきた。
それよりも何より、驚いているのはデザインだ。 服をちょこちょこ作り出す前から、デザイン画は書こう書こうとしてきた。 でも描けなかった。 それが、服を作るようになってから、するっと描けてしまうのだ。 むむむ、楽しい。
もう、趣味に服作りと書いて良いかも知れない。 決して上手くはないし、「洋裁」としないところがミソだ。 思い立ったらいても立ってもいられず、もちろん徹夜も苦ではない。 楽しい・・・。
母に頼まれたスカート(スカートはある種類なら簡単に作れるようになった) の生地を買いに、とらやに行った。 母の物と色違いでおそろいのスカートを作ろうと、生地を買ったのだが、 私の分はスカートでなく、ワンピースにしたい。 出来るかどうかは分からない。 上手くいけば、明日には写真をアップしようと思う。 なぜなら今夜徹夜で作り上げるだろうから・・・。
まだ生地の性質がいまいち掴めなくて、断裁の向きとかね。 専らスカートとか、ブックカバーとか小物専門だけれど、 いつかいろんな物を作りたい。 野望は広がるばかりである。
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