このごろの。
このごろの。
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2002年11月01日(金) さようならNKベルネ。

NKベルネという紙が在庫限りでなくなるみたい。

NK○○という紙は全部。

倒産したらしい。

好きな紙だったのでとても残念。

大学生のころ刷ったシルクスクリーン

一番よくできたのはこの紙だった。

寒い工房の湿気にも負けなかったNKベルネ。

ううう。



寒くて嫌なんだけど街行く人は

まだそんなにあったかそうな格好をしていなくて

いつからあったかそうになっていいか迷う。



2002年10月29日(火) もそもそしている。

なんだか今日はもそもそしていた。

仕事をしていてももそもそしていてだめで

帰り道に本屋によってももそもそしていて

帰ってきてごはんをたべてももそもそしていて

そして今ももそもそしている。





夢袋。更新しました。





今日盛岡の友人から「初雪降ったよ」というメールが。




2002年10月27日(日) 「阿弥陀堂だより」

「阿弥陀堂だより」を観た。

樋口可南子と小西真奈美を見たくて行った。

小西真奈美の役は台詞をしゃべらない役だったので

ちょっと残念だったけれどやっぱりかわいかった。

北林谷栄もすばらしかった。どこまでが本当かわからなくて。

それともぜんぶ演技なのかな。

何ケ所か泣いた。

書くと恥ずかしいようなところなので書かないけど


うん うん そう言って欲しいんだよね、というところと

そう そう その台詞はわたしも言いたいひとがいる、というところと

ああ ああ そうなりたいよ、というところで。




2002年10月26日(土) 三島 Pam

恩師に誘っていただいたので

静岡の三島にできたPamという美術館の

「原弘賞のクリエイターたち-2」のオープニングに行く。

建築自体も開放的かつ美しいところでした。

この企画展に展示しているのは

勝井三雄/仲條正義/原研哉/近藤一弥/木下勝弘

のそうそうたるメンバーたち。

賞をとった作品と新作が並べられていました。

この美術館は田中一光さんの尽力でできたところなのですが

その後を引き継いでキュレイターをしていた小池一子さんの

心づかいも素晴らしかったように思いました。

小池さんの挨拶で泣きそうに。。。





原研哉さんは無印良品の新しいポスター群。

シンプルだけど並ぶと壮観。

はやく街にあふれてほしい。

近藤一弥さんは安部公房全集の装丁で受賞したのですが

今回の展示も安部公房で写真と映像を使ったインスタレーション。

安部公房がだいすきな時があって「飛ぶ男」とかが

モチーフだと気づいたときトリップしそうになっちゃいました。

木下勝弘さんは田中一光へのオマージュ。

日記を交えつつ生前の先生の言葉をポスター化。

どの言葉も大切にしまっておきたいと思いました。

勝井先生の展示は新たに作られた本。

なんともいえない。いくらでもいいからと(かなりの)覚悟を決めて

予約してきました。手元で見ないと到底読み込めるものではないの。

簡単に言うと地球の土と生命の歴史の本。




2階にある常設展示室には原弘のアーカイブが。

これも見ごたえが充分。

FRONTはもちろん年賀状まで揃っています。

梶井基次郎「檸檬」など数々の名作も

原弘の手になるものだと知って感動。

このアーカイブのキュレイターは川畑直道さんで

オープニングのお土産が

川畑直道「原弘と『僕達の新活版術』」で

これはものすごくうれしかった。注文する直前だったから。



大学時代の先生たちも多数集まりやや緊張。

近況を聞いてくれるのがうれしい。


その後 一緒にいった仲良しの女性と先生二人で話しこんだ。

プロダクトの話から教育の話まで。

本当に熱心な先生たちで不出来な自分が恥ずかしくなる。

日本のプロダクトを嘆いて「デザインは滅亡してしまうよ」と

真剣に言っていたのが心に残りました。


いっぱいいっぱいの土曜日。







2002年10月25日(金) サンゲタン。

楽しみにしていたサンゲタンの日。

京ちゃん えりりん まみちゃんと。


仕事のせいでほぼ2時間遅刻というひどい人間を

みんなあたたかく迎えてくれました。

えりりんはお肉も焼いてくれました。うるうる。



京ちゃんは東欧土産をくれたのですが

そのセンスにもうかなり負けました。

わたしのお土産センスはまだまだレベル1布の服って感じ。



そこにはいいことしかなくて

すてきでした。




2002年10月24日(木) 初校@スパイラルカフェ。

にしきみえりこさん とスパイラルカフェにて待ち合わせ。

ちゃくちゃくと進んでいます。

何かは彼女のサイトの日記を読むとたぶんわかります。

その仕事のあとおいしいお店に連れて行ってくれました。

大好きな白いものがありました。

豆腐とかうどんとか。



2002年10月20日(日) 一期一会。

スピッツの歌をいろんなひとがカバーした

アルバム「一期一会」を聴く。

もー 一曲目の椎名林檎がものすごぅくすばらしい。

スピーカーに耳をくっつけて聴く。



おいしいすばらしいお米をお裾分けしてもらったので

ごはんが主役のごはんをする。

においが違うの。いいお米。


2002年10月19日(土) 乾燥機ってすばらしい。

今日は天気があまりよくないのに

ついつい洗濯をたくさんしてしまったので

生まれてはじめてコインランドリーへ行きました。

乾燥だけやりに行ってもよいものか悩み

ほんださんにメールで聞いてしまったりして。(ごめんね)


いや

すばらしいですね。乾燥機。

くるくるくるくるきれいな色がまわって

トランス状態になるかと思いました。

それにほかほかのふわふわになる。

あーもっといたかった。


またいくんだー。


2002年10月18日(金) かんづめの賞味期限。

台所まわりを大掃除。

スウェーデンで買ってきたお皿が入らないので

ちいさなせまい台所(所、ではないな。ただの台くらいか)

をやりくりしなくてはいけなくて。


そこででてきたかなりの量のかんづめ。

学生時代にともだちが誕生日にくれたものまである!

ふだん見ない缶の賞味期限をさがすと

020608 と書いてある。

あぁもっと早く旅行に行ってお皿を買っていれば!(それは違う)

なぜか外側には彼女直筆の桃と(桃缶だから)マッチョなお兄さんが

書いてある。申し訳ないと思いつつかたづけた。


缶詰は、とくにみかんと桃の缶詰はだいすきなのに

あるだけで満足してしまって知らない間に月日が経ってしまう。

そんなふうに期限のすぎてしまったかわいそうなものもあれば

これもまた学生のときに母親が送ってきてくれた

嫌いなものの缶詰のように無視されつづけて期限がすぎたものもある。

どうして18年一緒に住んでも嫌いなものがわからないんだろう?


とそんなことはどうでもよくて


お皿が無事にはいって一安心の夜なのでした。


2002年10月16日(水) おおお!

水曜の朝ののりものスタジオ内で

「ボブとはたらくブーブーズ」をやっている!

と教えてもらい、すっかり興奮する。

これはデンマークでみつけたアニメで

「Bob the Builder」という。(もとはイギリスBBC)

旅にっき。が遅れているので写真がまだなんだけど

とにかくかわいい猫がでてくる。

(猫は主役ではない)

あー!教育テレビにメールしようと思っていたのに!

えらいぞテレビ東京!

この調子でデンマークの子供番組「Bamse」も!



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