2002年06月22日(土) |
夢のクレヨン王国その2(とり) |
クレヨン王国、四月の旅まで見終えました。 いいです。すっごく。 TVシリーズでこういうの見られるのって幸せだよねえ。 リアルタイムで見たかったなあ。
いいところ色々あるんですけど、何と言ってもお話がしっかりしてるんですよね。 両親を救うために旅をするシルバーの成長物語に謎の少年の正体やわび証文集めを絡めて縦糸に、グッド王子とサラド姫の恋と両国の戦争の危機を横糸に。 基本的には一話ごとの完結スタイルで毎回進み、レギュラーのシルバープラス2に準レギュラーの野菜達(&クラウドと死神)に各話ゲスト、というバランスのとれたかたち。 少しずつ謎が解け、旅の目指すところがはっきりしていくと共にシルバーが成長していく。。。だけじゃなくて、お供の二匹や野菜達も変わっていく。 そしてそれは人々?だけでなく国の運命をも。 一つ一つのお話を楽しみながら旅をしてきて、いつの間にか見事なタペストリーが織りあがっていたんですねー。
ま、それより何より駄々こねシルバーには参りました。 そりゃー戦争どころじゃないわな。 ああでもあんなシルバーが見られるのなら戦争の一つや二つ。いやその。
個々のお話で一番面白かったのは今のところペガサスの回かなー。レンコポッチー!! このお話もそうなんですけど、SDの佐藤順一さんの名前は覚えましたよ。 とっても面白かった〜と思う回は大抵このかたなので。 面白いというか、お話がするする入ってくる感じ。無理がないというか。 見てる最中は気がつかないんですけど、見終わると「ふ〜〜よかったな〜〜」と余韻に浸らせてしまう。 上手い、んでしょうね。どこがどう上手いのかさっぱり分からないですけど。(ううう)
さて、おにぎりハンバーガー戦争&恋話も一段落して、いよいよ旅の本来の目的に向かって一直線ーーーになるのか、次は五月の旅。
2002年06月21日(金) |
ヒカ碁と尾白&尾黒フィギュアとひま種(とり) |
フロ感想は四週まとめてになるかもです。
ほったゆみは主婦の鑑ではなかろーかと推察する今日この頃。 ダイコンの皮はきんぴらに!鰺の中骨はカラリと揚げて骨せんべい! 着古したTシャツは切りそろえて使い捨て雑巾に!破れたストッキングは流しのゴミ受け!! どーでもいい妄想はともかく、あの御器曾七段がここまで来て再登場すると誰が予想しえたであろーか。普通なら一回こっきりの使い捨て雑魚キャラで終わるのにー。 しかも、ただのキャラクター使い回しじゃなく、「秀策を汚したアンタをあの時以上に今のオレは許せない!」と説得力あるのがすごいよなあ。 これまでもヒカルの立ち直るきっかけに伊角さんを持って来たり、この間の連作短編での小池君の誤解のモトとなったあかりの台詞とか、門脇にしてもそうだし、もーほんとに無駄無し。 短編で本編の裏ストーリーがいくつか紹介されてたけど、これがまた本編と合わせて読むと楽しさ倍増で二度おいしい。番外編的ラブコメ(?)やミステリ(?)も含めてぜーんぶ面白かった〜。そのなかでも三谷と倉田さんと小池くん(違います)の回が自分としては良かったかな。いつも思うんですけど、ほったさんの書くじじいとおやじは魅力的ですよね。三谷話なんて碁会所の主人とダケさん書きたかったんじゃないかと思うくらい。
嗚呼しかし、とうとうヒカルまでもが伊角さん化(青年誌キャラ)してしまった〜〜〜(泣) かっこいーし、ちゃんと成長してるってことでいいんですけどねー。 そして思うのは小畑先生は本気でキャラデザイン後悔してるんでないかなあ? あの髪型はリアルなタッチと表情から思いきり浮いてるような。一巻の頃は全く違和感なかったのにね。 そういやアキラもいつまでおかっぱかしらん。青少年らしく短くさっぱりするのもいいけど、いっそのことロン毛もアリかも。きれいな黒髪ストレートで。それじゃ佐為モドキか。
そんなわけでジャンプで今一番楽しみなのはヒカ碁ですが、ナルトのここ最近の展開もいいなあ。結果として試験会場外で中忍試験バトルやってるわけですが。 ワンピは新キャラ出過ぎ(T_T) このままでは遊戯王と同じ運命に。(WJではすっとばして単行本でまとめ読み)
『百鬼夜行抄』文庫化が待切れず結局単行本で買い直している(御丁寧に一巻から!)私に聞き捨てならない情報が! ツタヤからのお知らせによると、百鬼夜行抄の画集が八月に出るそうで、その初版予約特典として尾白&尾黒のフィギュア(高さ9cm)が貰えるとか!こ、これは予約に走りますよーー。 フィギュア製作は海洋堂だそうで、出来は保証済みだ〜。
海洋堂といえばペンギンズランチビスケットに続き、ひま種もコンビニ寄るついでに一個、買ってしまう昨日今日。今日はゴールデンハムスター。頬袋v ペンギンの場合はつるんとした感触がフィギュアに合っていて良かったけど、ハムスターはやっぱふかふか感が無いとね〜なんて言っていたのはダレだ!! でもチョコエッグには手を出してないです。コレクターではない(性格的に)のでコンプリにもこだわらないです。 チョコラザウルス第三弾は首をながーーくして待ってますが。 (プレシオサウルスの骨格出ないかなー)
2002年06月16日(日) |
夢のクレヨン王国(とりこ) |
デジフロ今週も面白かった〜けど感想はまた後程。三週分。
で、題名の「クレヨン王国」、最近ビデオレンタルして見ています。 これがねー。いいんですわ〜。 なんつーてもいきなり「ンーパーカンパカ〜」ですから。 度胆抜かれますって。たのしーー。 しかしインパクトだけでなく繰りかえし見ても飽きない秀逸なオープニングですよ。いいわー。 キャラも可愛いというより微妙にシュールで何とも。 あ、シルバーは文句無しに可愛いですけど。 わがままなところが良いのよねー。口とんがらせて文句言って。(テイルモン〜?えええ?) やーほんと可愛い。ロリ入って無くても(え?)腰砕けですわー。 王女様はお召し替えも多くてたまりませんです。
内容の方はといえば、やたらと道徳的なのに驚き。 良い子のみなさ〜ん!悪い癖を直してよく手を洗って野菜をたーんと食べましょうねーー!! うーむ。分かりやすい。いいじゃないですか。 「おかあさんといっしょ」をお話仕立てにしたアニメ、てのは飛躍しすぎかなー。
最初はなじめなかった(絵的に)野菜達もキャラがわかってくると好きになってきますね〜。中でもゴマータとホーレソレがお気に入りっす。(ちびタケ!) サラリーマン茄子もいいなー。たまにしか出てこないのが残念。 敵の死神が笑える悪役でなかなか。こういう間抜けなボスも珍しいのでは? クレヨン世界らしくてオッケーと思いますが。 アラエッサ&ストンストン。素敵。理想的脇役。
最初に借りたのはもう二ヶ月前くらいなのですが、一気に見るのが勿体無いというかこの作品に合わない気がして週一巻ペースでのんびり見てます。放映時同様週一本で見るのが理想でしょうけど。
どーってことないアニメ、なんですよねえ。 なのに、これってもしかしたら結構凄い作品なのかもしれない、と感じるのは何故なんでしょ。 半分も見て無い時点で言うのも何ですが。 とにかく最後まで見ないことにはですね。 全部見終わったら、また。
2002年05月30日(木) |
フロンティア感想5〜8話(あやーとり) |
四話分一気に。まずはミノモンの回。(正しくは第5話 大地を揺るがす雷パワー ブリッツモン!)
あやめ:ミノモンの回ですか。
とりこ:そう。ミノモンの回です。
あ:確かにミノモンの印象深かったけどね。 あーミノモンだわ〜って。
と:いい性格してるよねー。 しれっととぼけるあたり。
あ:ミノモンのキャラ素敵すぎだね。 勿論メインの純平進化話もよかったよー。 脚本は無印7話を手掛けた大和屋さんだー!
と:デジにお帰りなさい〜、だね。 やっぱりいい話書くなあと思ったわ。
あ:話はよかったよね、話は。
と:まあそういうことですね。次いこか。
あ:それが無難かな。(絵もよかったさー!)
と:次は第6話。伝説の5闘士VS新たなる闘士!
あ:この回も面白かったよ。 まさきさんは相変わらず小ネタ上手。 しかし何故輝二は山に登っていたんだ?
と:そりゃーやっぱそこに山が(以下略)。 あ:あとやっぱり今回もお金はドルなんだろーか?
と:あの町並みだと両とか銭とか言い出しそうな雰囲気だったけどね。
あ:殻付きヌメモン(凄いネーミングだ)たちの村も面白かったねー。 輝二の行動はやはり謎だが。
と:ねえねえ、進化状態で自分の意識がはっきりしてるのは慣れたってことなの?
あ:んーー多分そうかな?
と:自由に進化できるのも?
あ:そうそう。 変身ヒーローもののお約束だよ。
と:そっかー。 まあそうじゃないと話進まないもんねー。そうなのかーー。
あ:最初に闘ったのは古代の十闘士の意識が残っていて。
と:うーーむ。
あ:で、コウシロウはんの第六話。
と:そ、そう(汗)。第7話 空に浮かぶ街!トイアグモンのおもちゃの国。
あ:もうね、声聞いた瞬間「光子郎はんこんなところで何やってるんですか」と。 それも02声で。パンダモンも可愛いし〜〜!
と:パンダモン目つき悪く無いですか?(可愛いが)
あ:パンダ凶暴だからいいの。 あとは吉田さーーん!
と:子供達の性格が良く出てたよね。 友樹に対する拓也と輝二の対応の違いとか。 友樹のちゃっかりぶりも良かったー。
あ:輝二って名前で一人っ子はないだろー。
と:なにかあるんだろーか。一人、って?
あ:そして今週。もーーねーーたまらん! 八島さんの書くモン!それも幼年期ってどうしてこうも可愛いのかーー!! 特にツノモンがもうもうもう!!
と:表情がいいよねえ。動きもいいし。 あ、このデジモン知ってる!と親しみを感じさせられるのが四年目の強みだなー。トゲモン先生はまりすぎ。 お話がまた、無理なく自然な台詞がさらっと出てきて誰だろうと思ったら。
あ:やはり吉田さんはいい!ってことで。 そしてギャラクティカマグナムテイルー!(吉田ギャグ?)
と:そうそう、ちゃーんとギャラクティカマグナムになってたよね。 じゃなくて! 私は授業する純平に独り漫才の光子郎はんを思い出しました。
あ:純平のつなぎは四次元ポケットか?チョコまだあれだけ持ってるし。
と:あのあっさり物で釣ろうとする短絡思考がいいよね。
あ:「一人じゃつまらない」とか「泉ちゃんがみんなに合わせればいいじゃん」とかね。
と:そうそう。さらっとね。純平いいなー。
あ:でしょー。いいよね〜。今後も純平に注目だよ。 演出も普通に良かったよね。あれは巨大菜の花?
と:ネーミング的にはやっぱセイタカアワダチソウなんじゃ。菜の花にしかみえなかったけど。 そして来週は再び合流。五人で旅を続けるわけねー。
あ;予告の絵がきれいだった!話も面白そう。期待期待。
と:ほんとテーマパークみたいだよなーフロンティア。(とっても楽しみだ!)
2002年05月29日(水) |
たかがデジモンされどでじもん。(とり) |
ちょっとサボったつもりが一ヶ月近くにも。 おひさです〜。 溜めているデジフロ感想がんがん書くぞ〜〜!
が、その前に。 ここしばらく思っていたんですけど、結局デジモンてデジモンなのよね〜。 どれほど面白い作品であろうとも「**モン」などと冠してしまった時点で二番煎じは否めない宿命。 私も最初はそう思っていたし、事実二尾目狙いの便乗企画には違いないんでしょう。
しかし、そんな「これって**モンでしょー」と軽んじられて当然のアニメ、様々な制約に縛られているであろう作品を、できうる限りの良質の物にしようという作り手の心意気、もしくはクリエイターとしての自ら恃む心?つまりはそれがデジシリーズの大きな魅力を成しているんではないかと思うのです。 でも、所詮は「たかがデジモン」なわけで。 たかがお子さまアニメ、スポンサーの商品販促作品、実質CMのおまけ映像でしかないんだよーという。
その認識をしかと踏まえて作られているからデジシリーズは面白いんじゃないかなーと。 勿論受け取る側がなんとなーく感じるものでしかないんですけど。
自ずと在る限界を見極められなければ過信に陥るし、それは傲慢へと至る道だと思うのです。 決してフィクションの力を否定するわけでは無く。 (すみません考え過ぎてワケ分からなくなってます)
あと子供向け作品には「これがベスト」より「こういうのがいいんじゃないの?」くらいのスタンスが望ましいかな。危険度が低いと言うべきか。 「〜じゃダメ」「〜でなくちゃいけない」にはそれ以外の選択肢とセットでお願いしたいものです。
***ここでいきなりテイマーズまとめ感想***
「普通の子供たちの日常」があれよあれよという間に「凄い子供達の非日常」になっていくのが驚きでしたね。 「選ばれし子供」ではなくても、十二分に選ばれた子供達(と大人達)のお話でした。 みんなが当たり前のように次々に同じ方向に向かっていくなかで、ひとりそっぽ向いてるインプモンの頑なさを貴重だと感じました。以上。
ああそうだ!ひとつどうにも気になって仕方ないことが! ジュリちゃんのレオモンへの「お願い」ってなんだったんでしょう? 他のことはともかくこれだけは知りたい。 ジュリーレオモン関連の重大な伏線としていつ使われるのかずーっと気にかけてたのにー。 てゆーか自分で蒔いた種なんだからちゃーんと刈り取ってくださいよ小中さん! 自サイトのテイマーズ裏話ページでもいいから種明かしして〜。 DIGIMONTAMERS RESOURCES
あ〜〜〜もっとかるーく書きたかったのに重たいなあああ。 慣れないことは止めてさっさとフロ感想書くことにします。ああハズカシ。
でも実際、デジ見るまでは玩具スポンサー付きの子供向けアニメなんて見る&見せるに値しないという偏見持ってたので、この部分は結構大きいのです。まぁ私にとっては。
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