2004年05月21日(金) |
サムライチャンプルーつづきとカウボーイビバップ(と) |
気になって伊藤若冲の本を引っ張り出してきました。 多少の加工はしているものの、結構そのまんまじゃないかー。 登場順にチェックしてみたら、以下の結果に。
1: 鶏の群れ(ムゲンの背景)・・・「群鶏図」 2: 一羽の鶏(同上)・・・・・・・「南天雄鶏図」 3: 魚類の群れ(ジンの背景)・・・「群魚図」 4: 野菜と蝶(フウの背景)・・・・「菜虫譜」 5: 花(同上)・・・・・・・・・・「向日葵雄鶏図」 6: ケイトウ?の上のカマキリ・・・ ? 7: トカゲと羽虫・・・・・・・・・「菜虫譜」 8: ヘビとセミ・・・・・・・・・・「池辺群虫図」 9: カエルとオタマジャクシ・・・・ 同上
カマキリは何匹か見つかったけど、ポーズが違うんだよねー。鶏頭の花らしきものも見当たらなかった。 あと、最後の方で三人のシルエットが歩いているところの左下は「竹図」かもしれないなーと思ったが確認できず。 照らし合わせるのに使ったのは「目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』」(小学館)一冊のみです。(つーかこれしか持ってない〜)
チャンプルー本編。 よく動いてましたね〜。気持ち良く見られました。なんちゃって時代劇な時代考証舞台設定がナイス。時間空間ごちゃまぜな演出も最初は面食らったけど、慣れると面白い。キャラはゆーまでもなく魅力的だしね〜動くと一層。 ただ、凄い動きの割にチャンバラがあまりかっこ良く感じなかった。いえ、かっこいいな〜とは思うのよ。だけど何となく爽快感がいまひとつ。うーん、何故?? お話はこれから、なので今のところはごく普通かなあ。キャラ立ちは充分!小ネタもそこそこ。 今回のクオリティでシリーズ通して頑張って欲しいなあと希望。
そうそう、しばらく前になりますが、同じ監督さんの「カウボーイビバップ」見終えました。 なかなか面白かった。というか、と〜っても面白い回と「えーっと、何だったんだ今回は?」の差が激しかった。不思議にも、この差は「エド成分」の含有量に比例している。エドが画面上に現れる回数が多いほど面白さアップ!あまり出てこない、とゆーか全く出てこない回なんて・・・ あ〜あ、エド別れの回で終わってくれれば私的に傑作だったのにな〜。 ゆで卵をひたすら食らう野郎二人の図は、情けなくて笑えるのに何ともかっこ良いのだった。 他にはマジックマッシュルームの回や恐怖の冷蔵庫の回あたりが好みだなー。ピエロや元凄腕カウボーイ(ガール?)なんてのも好き。 続けてみた劇場版は内容に関しては以下同文。しかしオープニングがこれまた素晴らしかった。ここばっかり繰り返し見てしまった。「人狼」をやってる人らしいのでいつか見てみよう〜
日記エディタについてる画像アップロード機能とやらを試してみました(昨日分から) 特にネタもないので、今が盛りの庭の薔薇を。 たいして世話していないのに、毎年健気に咲いてくれるのです。
スイート ジュリエット Sweet Juliet (English 1989 英)
パールがかった杏色のロゼット咲きが愛らしい。一途に恋する処女のイメージにぴったり。意外と丈夫で逞しいところも。
2004年05月20日(木) |
サムライチャンプルーOP(と) |
ねーむーいー。 ゆうべ頑張ってリアルタイム視聴したのでめちゃくちゃ眠いです。 でもでも、頑張って良かった。はあ〜。 細田OPも大好きだけど、カツヨさんのグラフィカルなOP好き好き! 今回はゴーカな作りになってて、もーたまらんですー。 原画はあの凄い方ですね。侍〜。かっこいいなあ。女の子もちゃんと可愛いのには驚きました。ははは。 若冲?な背景がキャラに似合ってる。特に鶏(笑)虫たちが渋い。カワイイ。(なにげに六本木ヒルズつながりだったり。森美術館) 文字の入れ方も毎度ながら決まってる。平行移動アルファベット萌えー お城の堀に月が映る切り替わりとか、無数に突き立てられた刀で死屍累々を連想させたりとか、そこからふたりがむっくり起き上がるタイミングとか、ゆっくり昇るでかい月を背景にしたシルエットの決まり過ぎな構図とか、もうもうもう! 東の空に昇りはじめた満月の禍々しいまでの朱色にぎょっとすることありますけど、巨大な月に照らされて、妖しく染まった世界なのかなあ。あの色。 あの月、かなーり来ました。個人的に「帽子の下に顔がある」に並ぶインパクト。
本編も良かったし、一度見たきりの「GA.ニメ」(はよ返せー)についても語りたいんですが、とりあえずチャンプルーOP最高!ってことで。 さあて、寝る前にもう一度見よう〜。
ヴァリエガータ ディ ボローニャ Variegata di Bologna (Bourbon 1909 伊)
絞りが目を引くオールドローズ。球形のつぼみがだんだん開いていく様が美しい。濃厚な香りがします。
G.W.は特に出かける予定もなく、うちでのんびり・・・したいところですが、冬物と夏物の入れ替えに庭の手入れ、ワックスがけもしてないなー。家事をさぼってたツケがまわってきてます。 そんなG.W.のささやかなお楽しみは、庭のテーブルでいただくご飯やお茶。外で食べるのって気持ちいいですよね。緑あざやかで日差しも風も心地よい貴重な時季。連休過ぎたら蚊とムカデの季節がやってくるからね〜(T_T)
四月はなにやかやと慌ただしく過ぎ、五月になって一息つけるかなあと、今月のカレンダーに差し当たっての予定を書き込んでみて愕然。空欄になってるのG.W.くらいじゃないか。こんなはずでは・・・今年は暇になるぞ〜と浮き浮きしてたのに。がっくり。 まあそれでも「ラクだけど苦痛」よりはいいのかな〜。してもしなくてもどっちでもいいようなことをしなくちゃならないのは辛い。
土曜日アニメ。
まずはNHKBSアニメ劇場。 「ウォーターシップダウンのウサギたち」 うーーーーむ。声優さんの演技でなんとか見られたかな。 とりあえずインレの黒ウサギ話までは頑張ってみる。
「うる星やつら」 わーラムちゃんだー平野さんだー。 そうだよねー20年前だよねー。うわー。
「今日からマ王!」 てきとーに見てます。BL要素(だよねー)さえ気にならなければ軽く楽しめていい感じ。 監督さんが最初のインタビューで言っていた「お約束の利用」ってこういうことか〜と。
テレ東に移って。
「DAN-DOH」 途中でパス。
「ケロロ軍曹」 うお〜キャラかわいいっ!何なのこの愛らしさっ! 話は全く分からない・・・ガンプラ好きの侵略者兼居候異星人?? 用事があって最後まで見られなくてくやしー! 来週からチェックだ!原作も読むぞ。
うーん、今日はアニメいっぱい見たな〜とその後は家事に精を出して過ごしました。充実した一日だったわー・・・え〜もう七時になるの?日がのびたよね〜・・・!・・・ハガレン・・・・・ というわけで今度会う時よろしく>aya
日曜日アニメ。
テレ朝は七時から始まります。 「怪傑ゾロリ」 あのー途中から見ましたが、オープニングも変わったの??不覚。。。 エンディングはイシシノシシ好きにはたまらんものがー! 原作絵に近いタッチでいいっすねえ。 安定して楽しく面白く時にはホロリ、ほんとによく出来てるな〜。
「デカレンジャー」 特撮苦手なんですが、これは好き。キャラの立て方がいいなあ。石野真子おねえさまとか古川ナレーションとかささきEDソングも世代的ポイント高し。 ケダモノもいるし〜〜。
30分お休み。
「プリキュア」 先週あやめが泊まって行って一緒に見たんですが、大変でした。二人とも。 えーと、恥ずかしながら、わたくししばらくの間、中の人はろみさんだとばかり思ってました。だってだってー(恥) えー、 デジおたくの戯れ言はおいといて、先週今週共にテンポ良く面白かったですよ〜。二人の性格がしっかり出てるから、脇キャラとの絡みも生きてくるんですよね〜。こんなふうにやってくれたら良かったのにな〜とちょっと遠い目。。。まあ黒白で対比して表しやすいという利点があるのは認めますが。
「ガッシュ」 最近ちゃんと見てないです。。。ドロンマ以来かな。 安原声はいつ聞いてもいいなあ。あやめと二人、盛り上がりました。 あ「モルテンー!」 と「コルボックさんー!」 古いうえにマイナー。。。 今日は絵がきれいでしたね〜アニメはやっぱ絵が大事だ。
「レジェンズ」 先週まではでじこつながりで「マシュマロ通信」を見ていて、独特のキャラデザインやなにげにシュールな話が気に入ってましたが、今週はなぜかこちらに。 キャラデザインいいですね〜。背景の優しいタッチや色合いも好み。オープニングは手を抜きすぎじゃ?未完成なのか??しかしこの妙なノリは・・・十兵衛ちゃんの監督、と知ってものすごーく納得。 うーん、どっちも面白いので迷うなあ(といっても私に決定権は無いのだが)
えーと、「忘却の戦慄」ってなんでしょうねえ。「甲殻機動隊」の方はまだしも。 忘れちゃってコワイ。まあそうだ。
2004年04月29日(木) |
新番組チェック(と) |
気持ち良く晴れたみどりの日。恒例のたけのこ掘りに行ってきました。 今年は猪(!)の被害も無く、ちょうどいい頃合いで、面白いようにぽこぽこ掘り出せて楽しいのなんのって。 調子に乗って掘り過ぎると、持ち帰るのと後の処理が大変だけどねー。 掘りたてのタケノコ、お刺身もいいけど、焙り焼きにしてお醤油じゅってのが美味〜。焼きトウモロコシみたいな風味です。
深夜を中心に新番組チェックしてますが、数多すぎてなにがなんだか…。 最初の週、余裕無くて見逃しまくり、ほとんど二話からの視聴ってのもワケ分からん原因の一つでしょうが…。 取りあえず見続けてみようかなーと思ったもの。
「忘却の戦慄」2、4話と見た。ウテナっぽいな〜。特に今回。色々と意味不明なのは飛び飛びに見ているから、と思っていいのでしょうか。。。
「甲殻機動隊」一緒にチェックしたら途中で切れてた。いいところなのにー!(ロンドン話。よりによって突入!のところで。野球中継めー!)きになってDVD借りてきて見たら結構面白い。一緒に借りてみた前回(メダリストVS バトー)&前々回(タチコマー!)はさらに面白い! 1、2話を見た限りでは、良い作品でも自分には合わないな〜と思ったのに。 う〜ん、見切りつけるの早すぎたなあ。これからDVD借りながら追いかけます。
「鉄人28号」2。3話視聴。(昨日は予約前に爆睡…ううう) オープニングが素晴らしいです。正太郎くんが可愛いです。あと死んじゃったお兄さんが素敵にかっこよかった。もう出てこないの?残念。
「恋風」3話から。あらすじ読んだ時はちょっと…と思ったけど、見てみたら意外にもちゃんとした恋愛話みたいで面白そう。それと主人公の声が好みですねー。女の子もいい。 原作も読んでみました。こ、これはーーーーっっっ!!(ツボ!)原作共々追っかけます。
「ジオブリーダーズ」も割といいかな?と思ったり、「MONSTER」の丁寧な造りには感心したけど原作に忠実だろうから特に見なくてもいいかなーとか。
あ、あと「不思議の海のナディア」!昨日初めて見た。4話。うわー、懐かしい雰囲気の絵だ〜。これも最初から見てみようっと。
ねーむーー。
2004年04月21日(水) |
プラネテス雑感続き(と) |
結局、素直に「人のつながり」が発展したと考えるのが妥当なんでしょうね。 「人のつながり」から新しい人間が生まれ、いのちが繋がっていく、それが宇宙そのもの…という。 まあそれもいいけどねえ。でも今回のように、それをもって物語を語り終えてしまうと、それこそが究極の繋がり、進化した愛の形、とされてるようで何だかなあ。異性間、夫婦の間に限っても、当たればラッキー?な期間限定特別付録なのにねえ。 普遍的なテーマを特殊な例で締めくくるのって、どうしても違和感が残るわ。やはり本編ではなく後日談として語られるべき内容なんじゃないかのー。 もしかして2070年代には、不妊問題はおろか、同性間、近親間、はては異種族間や異星人間においても「繋がっている」二人ならば、愛の結晶を生み出すのは無問題!になっている…なーんて裏設定でもあるなら話は別ですが。 まあつまりは、余りの臆面の無さに少々辟易、というのが正直なところかなー。
あと「しりとりプロポーズ」! 原作のアレが、憎いぜコノヤロー!的にかっこいいのは「お互いの仕事の合間にちょこちょこ合っている」ある日の出来事だってのが重要なんじゃ?いつもと変わりない日常の、何てことないやりとりの中でさりげなく、ってとこが。 これがアニメだと、大事故にあって陸に帰り、辛いリハビリを経てようやく宇宙に戻って来たタナベが、久々に再会したハチと思い出の場所で感無量の思いを滔々と語り…いつの間にかしりとりしてるわけですよ。どーゆー繋がりじゃ!なぜそこでよりによってしりとり始めるんかあんたらは!!つーか背景無視してしりとり部分だけねじ込んだら魅力半減だっての。無理して入れるなっての。 とにかく、しりとりでプロポーズすることがしりとりプロポーズの肝じゃないんだよーーー!と、この件に関しては強く訴えたいです。せっかくハチにしちゃ出来過ぎなプロポーズなのにさ〜 それをさっ引いても、この場面での演出や声優さんの演技は素晴らしかったけどね。
とりあえずこんなとこかな。 文句ばっかりつけてるみたいですけど、出来が良いからこそ言いたくもなるってもので。 あ〜面白かったなあ。半年ほんと楽しかったですよ。 いい作品をありがとうございました。
新番組も見てますが、まとめて後で。(今日は鉄人だー!)
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