あやめとりこの日記

あやめとりこの無駄話
アニメ中心に面白かったあれこれを
一応日記と称してますがたまにしか更新してないです

2005年02月19日(土) タンポポの庭(と)

私が育った家の庭には白いタンポポが咲いてました。
テラスと縁側に面した主庭は、花木や果樹が雑多に植えられて雑草が生え放題、春になるとオオイヌノフグリやホトケノザに混じって、白いタンポポがあちこちから咲き出しました。
小さい頃は当たり前のようにタンポポって白い花だと思っていたし、黄色いタンポポの存在を知ってからも、普通に白と黄色の二種類があるものだと思っていました。関東では白花タンポポはごく珍しいのだと知ったのは、随分大きくなってからのことです。
タンポポなんてわざわざ植えるようなものではないし、うちには関西や九州に親戚や知人もいないし、不思議なこともあるもんだな〜程度に思って、大して気にも留めないままでしたが…
もう5,6年前になるのかな、知覧飛行隊を描いた映画が公開されましたよね。私はこの映画を観てませんが、公開に合わせて知覧関連のTV番組が多く放送されていて、そのひとつを何とはなしに観ていた時に気が付きました。
私の家が建てられた場所は、太平洋戦争時、飛行場だったってことに。

もしかしたら、いやきっと、飛行機の積み荷や機体のどこかに白花タンポポの綿毛がついたまま、遠く関東平野の外れにまでやって来たのかなあと。
戦後、滑走路は畑となり、碁盤目の道路ができて工場が建ち、周辺にちまちまと住宅が増えていき…と目まぐるしく変化していくなかで、ひとつの種が運良くうちの庭で生き残ったのかもしれないなと。

そうかもしれないし、そうじゃないのかもしれない。
それよりちょっと愕然としたのは、あの場所が飛行場だったってことを知っていても、それまで全く思い出しもしなかったことです。
今の自分がいる場所が過去からずうっと繋がっていることを忘れて暮らしているということ。
無関係ではないのに、他所事だと感じている事実。

「夕凪の街 桜の国」を読んで、久しぶりに思い出しました。
うちのとこの飛行場は特攻隊の基地でもあったそうです。






2005年02月14日(月) 日記。(と)

人間の学習能力って何なのかな〜と、おもっきし擦った痕のついたバンパーを眺めながらしみじみ考えた午後。
もともと散漫な注意力が更に足らなくなる日って分かってるんだからさ…あれーなんかヘンー?てとこで止めとけよ…

まあ終わったことは忘れようそうしよう。楽しいことでも考えて。
三月がたのしみだ〜ワンピ映画あるしー(前売り五枚買ったよ!)、コ××××××の新刊もでるしー(まだ隠す気か)、その前にアフタも出るしー(おひろめ!)あ〜待ちきれない〜!
……でもって仕事も始まる…。や、はじめようと思ってはじめることだからいーんだけどね。うん。
正直、ブランク長過ぎるので怖いなあ…不安。むー。
凹み日記になってしまった。たまには?いいかー。。。




2005年02月03日(木) ジャンプワンピ映画予告とか(と)

噂の?細田監督発言が載ったジャンプ最新号を買ってきました。
レアっちゃーレアなコメントですが、ノリノリで答えてる様子が目に浮かぶ私はファン失格でしょうか…あり得ないかなあ…。
そして明日発売のワンピコミックスに劇場版予告漫画? 
空島編が始まってから購入ストップしてますが、これは買いに走らねば…!

ジャンプ読むの久しぶりー。
えーと、デスノとアイシルはあやめに借りて読んでるけど、それ以外はもうさっぱり。ナルトもハンタもわけわからーん。第二部??
分からないなりに「銀魂」が面白い。妙な間合いと愛嬌のあるキャラがいい。
テニプリは少し前に読んだ「Sink」(いがらしみきお)二巻を思い出してちょっと怖かったです(申し訳ない)。
これって確か「夕凪の街 桜の国」(こうの史代)と一緒に買って帰ったんだよなー。「Sink」の読後感をこうのさんで癒そうと思った私ですが、ますます深みに。。。(テーマは知ってたけど、こうの史代だから、と思ったのよ…)
「Sink」では「夜中にトイレに行けないよー」てな気分になったけど「夕凪…」で更に寝付けない状態に…。どちらも気力の充実してる時に読み返したいです。人間て脆い、けど強いよなあ。



青波の殺し文句が凄すぎる。あんな可愛い声で…
車を運転しながら聴くのは危険です。

一昨日あたりから頬が緩みっぱなしです。
わたし今年一年の運を使い果たしてしまったかもしれないわー。えへへー。




2005年01月22日(土) Mr.インクレディブル(とり)

終わっちゃいそうなので慌ててみに行ってきました。
評判良さげだけど、まあそこそこだろうなーくらいに構えてましたが、すっごく面白かった!
これまでのピクサー作品と同じく、きちんとエンタメ、ツボを押さえた展開に加えて、なんて言うかな、作品全体への目配りが効いてる感じ。
なんたって、キャラクター造形と背景の質感に違和感全くなかったんだもの。あの独特の表皮や繊維やビニル壁紙が全然無かった!と見終わったあとで気付きましたよ。
ストーリーも無理無く無駄無く、米国子供向けアニメにありがちなくどさも無く、するーっと最後まで乗れちゃいます。伏線の張り方もキレイ。
動きの良さは当然ですしねー。しかも設定が思う存分やってくださいといわんばかり。ダッシュやのびのびかーさん凄かったけど、私の一番は氷!ばしばし凍ってくのって面白い!しゅばーと凍らせながら滑ってく氷男かっこいいー!
エンドロールがまたいいんですよ〜これだけのためにもう一回見たいくらい。あ〜アニメっていいなあ。
それと「アイアンジャイアント」なんとなくスルーしてましたが、見てみようっと。




2005年01月12日(水) 行ってきました(と)

何とか無事戻ってきました。
とっても不安なメンバーだったので、何事も無く(たぶん…)終わってほっとしました。
十年ぶりの海外旅行でしたが、驚いたのは成田までの交通の便がとってもよくなっていたこと。こんな田舎にまで直通リムジンが出るようになっていたとは。重くてかさばる荷物もお任せして、ぐうぐう寝てるうちに着いちゃうんだから、こーれは便利。へたに国内旅行するより楽かもしれない。

旅先で印象に残ったものといえば、ウォーゲームを地でいく観覧車とか(二分間に十回転するそうだ)、映画館のある小学校とか(サイエンスなんたらいう建物のてっぺんにはドームが…)。四年生になると専用のi-bookを持たされるんだってー・・・
そしてブランドショップのかわりにコンビニとスーパーで散財し、ヘンな食材や雑貨をしこたま買い込んできました。最もつぎ込んだ某コンビニでは、お買い物額に応じてプレゼント!キャンペーンをやってましたが、結果キャスター付きバッグ二個とTシャツ一枚貰ったのは我ながらどうかと。
びっくりするものいろいろ有りましたが、なかでも缶入りホイップクリーム(まんまヘアムースです)には、あやめとふたりして脱力。泡立てるくらいしろよ!
やっぱ感覚の違う国だよなあと今さらな感想を持ちました。
そんなこんなもひっくるめて楽しかったですよ。観光地あなどれない。ミミちゃんのゆうとおり。

そして帰って来て一番にしたことは…バッテリー最終巻を求めて本屋へ。
ええと、感想とかもうそうゆう以前に、ああこれで終わりなんだなーという思いで冷静に読めないんですけど。
それにしても、ほんとにこれで終わりなのー?いやこれはこれでいいんだけど。けど。うーん。



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