駄文
蒼海 零



 (BANANA FISH)

世界は広い
この眼に見えているものなど小さな箱庭の中にすぎない

今聴いている歌も
自分の描くつたない夢物語も
平和に塗りたくられた 小さな国の小さな街の小さな家で
両手を広げているだけだ

世界の広さを見に行きたい
世界は広いんだ
生きた大きな世界を見に行きたい

いつか絶対に

必ずこの眼で。

/BANANA FISH を読んで。

2002年02月06日(水)



 (もう。)


高校時代は内面的にすごく悩んだから、
大学に入ったら、もっと社交的に生きたいなぁ。

もう、裏切るのも裏切られるのもイヤだよ。


裏切る、というのは正確ではないけれど・・・・
またひどく自己陶酔っぽい言葉だけど(笑)
「裏切る」と言ったのは、きっと外してはいない。
「裏切られた」と言うのが、たぶん少しちがう。

どっちにしろ、二度とごめんだ。




禁も大事だが、あまり背負い過ぎるのもよくない。
僕の報告に喜んでくれて、メールをくれるというのを「人間味」といいます。
これは持っててほしいよ。ありがとね。
むしろ大変なのはこれからなんやけどな(笑)。

落ちたら期間延長?不可です(笑)。
いや、別にかまわんけど、ちゃんと報告する義務を申しつけます。
合格したら酒、そうでなければお茶。
アナタはいつまで経っても教え子なんだから、と僕は思います。
だから、義務です(笑)。

読んでくれてありがとう。自分で立てた禁を破ってまでメールくれてありがとう。嬉しかったよ。


ありがとう、と何度も繰り返している。
・・・・たぶん、本当に、嬉しいんだ・・・・

そして、私があのメール(消すんじゃなかった)を送るのにどれだけ悩んだか、
きっと気付いてくれている。
気付いて。・・・・・!!

意味も無く泣けた。
きっと私を1番深く知っているのはAと先生の二人だけど、
Aが何にも変え難い安らぎをくれるのに対し、
この人の言葉は何故こんなにも私を突き刺すのか。

イタイ。会いたいなぁ・・・

2002年02月03日(日)



 (困惑)


どうしよう。返事返したい。

おめでとうって言いたい。
あの先生だから、結婚なんてすごく大きな強い決心をして言ったのだろうから、
絶対おめでとうって言ってあげたい。

・・・こういう、「絶対言いたい時」ほど我慢しなければならないのだろうか。

もしここで「連絡」を取ってしまえば、受験が終わったときに
何か悔いが残りそうな気がする。

もしここでメールを無視してしまえば、受験が終わって話せるようになったときに、
幾らか達成感のような、すがすがしい気分になれるだろう。
自分の大切な人すら閉め出して、最後まで自分の意志を貫くことで、
きっと自分の意志の強さに自信が持てるようになるだろう。
それは良い事だ。
でも、自信を持つためにあの人と連絡を絶ったワケじゃないんだ。
裏切ってしまった彼女の痛みを少しでも分かるため(そんなもの一生分かりはしないのだけど)、
自分への罰、そういう意味で私は自分の生命線を自ら絶った。

決して、決して、自己満足に浸りたかったためじゃない。そして浸るためじゃない。

「自分への罰」なのならば、自分にとって1番つらい決断をすべきだろう。
(それは、今このメールを無視して1ヶ月後に伝えるという薄情な行為)

でも、そうしたらきっと自分の決断に満足してしまう。
満足してしまったら、駄目なんだ。
私は、苦しまないとダメなんだから。

・・・こう思っていることさえも自己満足?自己陶酔?

キリがない。どうしたらいい。



どうしたらいい。

今夜中に決断する。どうしたら。・・・・・・・先生。


2002年02月02日(土)



 (ダメ。)

ダメだ。ダメだ。ダメだ!!
考えるな!
耳を塞げ!
目を瞑れ!
駄目だ。
一切の余計なことを何も考えるな。
まず受かるのが再優先。

彼女の心なんてこの先一生分かりはしない。
私の心なんてこの先一生救えやしない。彼女以外だれも。

・・・彼女以外、誰も。

2002年01月29日(火)



 (きっと)

きっと耐えられなくなったら。

この閉塞感がリアルになり、本当に息を詰まらせて死ぬのだろう。

これに耐えることが、生きていくこと。

苦しいけど、もう嫌だけど。

幸いながら、私はまだ耐えられるみたいだ。

弱音も吐いてるし、思うだけで喉がつまりそうになるけれど。


あたしはまだ、生きていかなきゃならないようだ。


2002年01月23日(水)
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