サッカー観戦日記

2024年11月16日(土) 高校女子選手権決勝リーグ第2日 大商学園−追手門学院 大阪学芸−大阪桐蔭

高校女子選手権決勝リーグ第2日。予想通り混戦模様である。

大阪学芸  勝ち点3
大商学園  勝ち点1 PK勝ち
大阪桐蔭  勝ち点1 PK負け
追手門学院 勝ち点0


高校女子選手権大阪府大会決勝リーグ
大商学園高校−追手門学院高校
11月16日 堺S10 9時半 人工芝 曇りのち雨


大商学園
九番十一
十四五番六番七番
二番四番十番八番
一番

追手門学院
十三八番
十五六番七番九番
三番五番十番四番
一番


双方番号が金字で流れの中判別できない。大商学園の個別評については第1戦で記したので略。スタメンは全く同じである。
追手門学院でパッと目に付くのは13番である。センターフォワード。ポストが強烈。大商学園の強力なセンターバック10番と互角で丁々発止のやり取りをしていた。タテに早いカウンター狙いのチームにあって、彼女がいるから遅攻も可能だ。ただ飛び出したい8番が完封された。スペースを埋められると突破力のない8番では苦しかった。追手門学院もセンターバックは10番。上手い選手をセンターバック起用したいのは双方同じらしい。
さて前半14分、大商学園、右コーナーキックにニアで合わせて先制。大商学園はもともと守備的なチームから始まり力を付けてからはスローなカウンターをして、今は支配できるが、根底にあるにはノーリスク主義である。あまり大量点は取れない。そういうわけで追手門学院が必死に体を張ると、決定機もあまり奪えない。前半1−0のあとも後半も流れが変わらず、大商学園は確実にウノゼロで勝ちたいのか?と思わせた。
しかし後半追加点を決めて、大商学園が得失点差という点で大きな2−0勝利した。
この結果、追手門学院は敗退した。

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高校女子選手権大阪府大会決勝リーグ
大阪学芸高校−大阪桐蔭高校
11月16日 堺S10 11時半 人工芝 雨



大阪学芸




大阪桐蔭
九番十三
十番十六八番十一
四番五番二二三番
一番


大阪学芸は全く番号が判別できないユニフォーム。ホント、スポーツマンシップが足りない、少なくとも理解していないこういうチームは増えた……。最近ツイッターではこういうチームの写真は撮ってアップしている。

この試合、大阪学芸は勝てば予選突破。で、その場合、大商学園が勝ち点4、大阪桐蔭は勝ち点1になり、最終日に勝ち点4で並んでも大商学園が初日のPK勝ちが利くのでは、と思ったが、順位決定はあくまで得失点差、総得点のつぎにPK戦だから、この日に大商学園が決まるということはない。

前半、大阪学芸は右シュートこぼれを蹴り込み先制。しかし後半アディショナルタイム、大阪桐蔭は左放り込みに合わせて同点。結局1−1で引き分けた。順位決定の参考のためのPK戦は初戦でデータを与えてしまっていた大阪桐蔭が不利で敗れ、PK戦2連敗だった。

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さて行かなかった最終日の模様をここで触れておこう。

まず最終日前の状況。

大商学園  勝ち点4 得失点差+2
大阪学芸  勝ち点4 得失点差+1
大阪桐蔭  勝ち点2 得失点差0
追手門学院 勝ち点0 予選敗退

この状況で最終日は第1試合が大商学園対大阪学芸、第2試合が大阪桐蔭対追手門学院のカードである。できれば同時開催してほしいが大阪府高体連はピッチ2面借りることをケチってしまうのか……。第1試合で決着がついた場合、第2試合で大阪桐蔭はただ勝てばよい。引き分けた場合、大商学園は突破、大阪学芸と大阪桐蔭とは得失点差勝負になる。その場合既に敗退の追手門学院のモチベーション次第だ。

で結果は第1試合引き分け。大阪桐蔭は必勝の勝負になる第2試合だったが引き分けてしまい、結局、高校女子選手権大阪府代表は大商学園と大阪学芸となった。


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T.K. [MAIL]