雑感
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フォレットは20年来の好きな作家の一人だ。 昨日イギリスの書店に寄った。
ハードカバーでWorld without Endの最新作が平積みになっている。 舞台は13世紀頃のイギリスが舞台で、4人の少年少女の 数奇な運命が組み合わさっているらしい。 1000ページを超える大河ドラマだ。 ずっと以前に読んだThe Pillars of the earthの続編に 位置づけられている。 ゴシック教会を造る石工を主人公にした大河ドラマで ずいぶん気に入って読んだ。もう20年も前のことだけど。
新作を買おうかどうしようか迷った。ベッドサイドにも机にも 読まれていない本がたくさんある。 後ろ髪を引かれるようにして戻ってきたが、やはり気になる。 本は一期一会みたいなところがあるから、明日買ってこようかな。 しばらく、お昼休みは公園のベンチで読書にしようかしら。
仕事柄、味気ない文章ばかり読んでいるので小説の世界に 突入してみたい。
********** 今日、やっと買った。 確かに重い。人を殴ったら凶器になりそうというか、枕代わり になりそうな厚さだった。 35ユーロもしたがページ数で割ればコストパフォーマンスは いい。 早速、昼休みに近所のカフェで読み始めた。 ハロウィーンの日に貧しい女の子とその家族が 教会に集まってくる信者から財布を盗み取ろうとする場面から 始まっている。30分ほどで6ページしか進まない。 フォレットの大河ドラマはエンジンがかかるまでに100ページ くらいかかるのではないかな。 せっかく買ったことだし、お昼休みにできるだけ読み進めて みよう。
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