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【北京３１日共同】中国雲南省の牟定県政府は３１日までに、狂犬病対策で軍用犬を除く県内の犬約５万匹の一斉処分に乗り出し、９０％以上を殺したことを明らかにした。中国各紙が同日報じた。
雲南省の地元紙「生活新報」によると、同県当局は４月以降、県内で住民３人が狂犬病で死亡した事態を重視。公安局長をトップとした犬退治専門のチームを組織、処分に着手した。飼い主への補償金は１匹当たり５元（約７２円）。当局者は「適切な措置だ」と話している。
同チームは飼い主が散歩に連れ出した犬やマイカーに乗せられた犬などを徹底的に“摘発”。「この犬は家族の一員。見逃して」と泣きながら哀願する女性飼い主の前で、愛犬がこん棒で殴り殺される様子などを各紙は伝えている。
酷い。なんだ、72円って。餌代にもならんじゃないか。
狂犬病予防にしたってあまりにも酷い。
殺された事による精神的苦痛はもっと高価だろ。
しかも何故飼い犬だとわかってる犬を処分するんだ。あり得ん。
わざわざ散歩に連れ出してる人とか
車にのせて移動中なんて人の犬が狂犬病なんて
確率的に低いんじゃないか。
まあだからといって野良犬を駆除せよというわけにも
ならないけど……（家出犬とかいるからなあ
中国らしいといったら中国らしいですが
これはちょっと中国の国民も怒るんじゃないかな…
愛犬家の方々は犬の散歩にも出せないじゃないか。
2006年08月01日(火)
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