最近流行りの『ももらー』(桃屋のラー油)。辛そうで、辛くない少し辛いってヤツ。うちでも流行ってます。
この前、テレビに出てきたコワモテの人を見て娘が、「怖そうで怖くない少し怖い人」と言った。(←失礼)へぇー、少し怖いんだぁーと思った。
あと、テレビに出てきたお笑いの人のネタを見て娘は、「面白そうで、面白くない少し面白いネタ」と言った。へぇー、少しは、面白いんだぁーと思った。
私が作ったおかずに対して、娘は「美味しそうで、美味しくない少しマズイおかず」と言った。へぇー、少しマズイんだぁー・・・ってそこは、「少し美味しい」の間違いじゃないんですか(涙)でも、文法的には、「美味しそうで、美味しくない。(即ち)少しマズイ」って方が、意味は通じるけどね。
「美味しそうで美味しくない少し美味しい」だと、本当は美味しくないけど、可哀そうだから、少し美味しいって、言ってあげるかーみたいな、そこには、物事をはっきりさせない曖昧さと、お情けっぽい雰囲気が、日本人独特の気質みたいなものを醸し出している(はい?)
などと、流行りの『ももらー』についての「鋭そうで鋭くない少し鋭い」意見を「書いてそうで書いてない少し書いてる日記」(謎)に記す、らむりんであった。(←わかりにくい
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