きーまーつーおーわーった〜〜〜〜。
なんですが。
ありえないことが起きました。
いちー、The Final Yearの続きが楽しくてNo.30からNo.35まで書き終えてしまった。
にー、懐かしい100題を見つけて思わず涙ちゃん書き直してしまったー。
さーん、運遇第十一話を書き終えたー。
……運遇が一番ありえません。書くつもりなかったのに!!(号泣)
ありえない、というわけではないのですがもう一つ。
お題作ってみました。 十だけですが。なんとなく。本家再開後に発表しまーす。でもたぶん誰もいらなーい。(笑)
今度の背景は、白竜ドリに使う予定の壁紙の色違い。前回に同じく
トリスの市場。
学校から下巻を持ち帰ったその帰りの電車にて、ちょっと読んでいたらもくもくと思いついてしまいました。
なので、現在走り書き中の白竜ドリより、もっと未来のお話。
これは修正して、本編に使うと思われます。
西遊記、下巻の最初のお話です。
途中までですが、せっかくだから。れっつごー。
「……なんか用かよ。」
八戒よりも辛い星蘭は必死で歩いていた。男の姿はその辺の男よりも丈夫に出来ているが、妖怪の八戒まで参るほどの暑さなのだ。(八戒は気がだれているのが大きいが)まだ精神的な面で気候についてついていけず、心身共に滅入っている。
白竜が自分に寄り掛かってもいいと言ってくれたのは嬉しかった。休憩している時にこっそりといわれ、進みもさりげなく星蘭に無理のない速さにしてくれた。歩きながら寄り掛かるのは難しいので星蘭は鞍を掴んで支えにしていた。
だからその言葉を聞いた時、少しして思い出して困った。この後、八戒が白竜の尻を叩こうとし、代わりに悟空が如意棒で思いっきりぶっ叩くのだ。あの如意棒で、だ。痛いどころではないだろう。止めたいが、止めてはその後に関わる。心の中で白竜に謝り、星蘭は黙ってそのまま歩いていた。
「体力のむだづかいだ。」
……とか言っちゃって。わたしに合わせてる、なんて言えないんだよね。白竜ったら。白竜が言わないからわたしも言うわけにはいかないし。うん、でももうちょっと早く歩けそう……。
その時、星蘭は忘れていた。自分がどんな状況にいるのかを。
悟空の企みが聞こえる。あー後で謝るからごめんねー白竜、とぼんやりしていた星蘭は次の瞬間、大きな痛そうな音と鞍を通じて感じた震え、白竜のいななきの直後、手をぐいと引っ張られた。
走り出した白竜の鞍に。
「!??」
しっかと握っていたのがまずかった。あっという間に星蘭の足が浮き、あまりの速さに体が地面と水平になる。体重以上の重さを支える為に慌ててもう片手で目の前にあった布、三蔵の服をがしっと掴んでいた。そして白竜は三蔵を乗せ、星蘭を横にぶら下げて猛突進。
「や―――っっ!! 白竜止まって――!!?」
思わず声も戻っていた。
以上、携帯打ちより。
死ぬ思いですよ。うん。