梅雨に入るすこやかにあれ子も苗も
父の日や泰山木は離れ見る
映画「ミリオンダラー・ベイビー」2005年06月15日
友人に誘われ「あまり気が進まないけれど、なぁ」などと言いながら 付いていきました。映画は、軽やかで楽しいものが好きなのです。
たしかにテーマは深刻でした。『尊厳死』『贖罪』『家族愛』などなど、 しかし、ユーモアを交えながらの淡々とした筋運びは清々しく、映像も 迫力があり、最後まで魅せられました。 印象的な台詞が、見事に繋がっていきます。語り過ぎず、問いかけられる ようで、ほんとうに良い映画でした。
なるほどね。偏見を持つのはいけません。
最後に意味が教えられる、ゲール語の「モ・クシュレ」という言葉か ら、最後の晩餐のシーンを思い浮かべました。
監督:クリント・イーストウッド 出演:ヒラリー・スワンク クリント・イーストウッド モーガン・フリーマン
クリント・イーストウッドが東京都知事を表敬訪問 しているところを、テレビで見ました。話の前後は わかりませんが、知事が「俺のほうがよっぽど若く ていい男じゃないか」というと、イーストウッドは 「そのとおりです。知事」と静かに応えていました。
「反対」は解りましたが 2005年06月16日
朝日新聞が小泉首相の靖国神社参拝に反対する立場であることは よくわかりましたが・・・ 「古賀発言 遺族会に波紋」 継続求め緊急会議へ 6月16日朝日新聞朝刊4面より(前書き部分)
日本遺族会の会長である古賀誠・元自民党幹事長が、小泉首相の 靖国参拝について「近隣諸国に配慮が必要だ」などと発言※したこと が波紋をひろげている。一部報道※で発言が、「遺族会の新見解」とさ れたこともあって、遺族会は17日に緊急の会議を開き、改めて首相 の靖国参拝を求める立場を確認する。 古賀氏の発言には、「アジア 重視」 をポスト小泉に向けた対立軸にしようとする思惑もにじんでい る。 (野嶋剛) 発言※&一部報道※について 6月12日朝日新聞:日本遺族会(会長・古賀誠)は11日、 都内で幹部による会合を開いた。出席者によると、古賀氏は 小泉首相の靖国参拝について「遺族会の悲願で、ありがたい が、平行して英霊が静かに休まることが大事だ。近隣諸国に 配慮し、理解してもらうことが必要だ」との考えを示したという。 中略 首相の靖国参拝の実現を運動の大きな柱と位 置づけている遺族会のトップが、参拝に強く反対している中国、 韓国などへの配慮を求めたことで、参拝継続の姿勢を見せて いる首相は、更に厳しい判断を迫られそうだ。 6月14日朝日新聞:自民党の古賀誠元幹事長は13日、自ら が会長を務める日本遺族会の11日の会合で、小泉首相の靖国 参拝に関して「近隣諸国に配慮し、理解してもらうことが必要だ」 と述べたことについて記者団に「発言は私見だ」と説明し、遺族 会としての見解ではないとの考えを示した
6月14日朝日新聞社説:題「遺族からの重い問いかけ」私たちは 小泉首相の靖国神社参拝に反対する立場から、今月5日の社説 「遺族におこたえしたい」でこう主張した。「命を落した人々を追悼 し、その犠牲に敬意を払うことと、戦争自体の評価や戦争指導者 の責任問題とを混同するのは誤りだ」・・て、自分たちじゃぁ?・・ 「首相の参拝が日中や日韓の平和を乱しているとすれば、果たし て靖国に祭(祀にして)られた犠牲者たちがそれを喜べるだろうか」 これに対し、多くの遺族や読者の方々からお便りが届いた。 抗議が殺到したか?しかし、あとは朝日寄りの読者からのお手紙 の紹介と、解りにくい情緒的な推測記事が続く・・会長が首相に 参拝自粛を促した。「公約」の呪縛から首相を解き放つメッセージ だったのだろう。!?自分の意志でって、言ってるでしょ。そして、 首相は国内のさまざまな声にいま一度、耳を澄ませてほしい。 「遺族会の見解と、一部で報道された」とは他人事のようですが、 朝日新聞はそのように報道していました。こんなマギラワシイ記事 書いておいて、シラヲキル〜そして、首相に説教〜。いつものことか
古賀氏の曖昧な発言にも問題があります。この人には、立場を明ら かにせず、常に自分に都合のよい流れに片足をかけるという胡散臭 さを感じます。 遺族会の意思と反対のことを発言したのに、会長職に就けておくので しょうかねぇ。辞めさせられるということになれば、今後の選挙では苦 しいこととなりましょう。
それにしても、朝日の報道は古賀氏に「思いやり」があります。丁寧 に古賀氏の言動について解説した後、「党内のベテラン議員は、こう 漏らした。『古賀さんはちょっと、先走りすぎてしまったかな』」 、と結 んで終らせています。ま、同じ穴の狢・・・
竹中大臣 2005年06月18日
法案の「成立に万全を期す」
竹中郵政民営化担当大臣は、 郵政民営化法案について、会期延長後 の国会でも「内容をよく説明して、 成立に万全を期す」と述べ、法案成立 に向け改めて 意欲を示しました。(17日 11:02 )TBSニュースより
国会会期、55日間の延長決まる
国会は、衆議院本会議で55日間の会期延長が郵政民営化法案の成立 を求める与党の賛成多数で決まり、今後は法案の修正が大きな焦点とな ります。 (17日 23:39)TBSニュースより
野党側は、竹中郵政民営化担当大臣に対する不信任案提出を見送りま した。その代わりか?会期延長の本会議が始まると民主、社民の議員が 「自民党議員が酒を飲んで議場に来ている」と、30分以上に渡って投票 拒否をしました。最終的には会期延長は議決されました。
自民党の、綿貫前衆院議長や亀井元政調会長ら3人が本会議を欠席し ました。
国会中継を見ていると、竹中大臣に対する罵倒と言っても言い過ぎでない 程の攻撃的な質問に驚きます。怒らせる という戦略なのでしょうか。この よく練り上げられた法案にも、竹中大臣にも野党は歯が立たず、こんな手 しかないのでしょう。
しかし、『たたかれても、たたかれても、改革』の竹中大臣は、少しも慌てず、 理路整然と説明をされます。文句のつけようがありません。 これが、民主党や社会民主党等にとっては、ますます憎らしいのでしょうね。
[郵政民営化の政府広報を、竹中氏の秘書官の知人が経営する広告会社に 随意契約で発注した]効果無しと見ると[決裁文書作成と契約の日付が2週 間ずれている]など、もう 法案より竹中叩きで、ドタバタしている情けない有り 様。
見ていれば、どちらが日本の将来を考えているかよくわかります。どちらに将 来を託したいかもわかります。竹中大臣、どうぞよろしくお願いいたします。
稽古 (23回目)2005年06月21日
謡曲 竹生島(2;前は 4/19)
ご覧候へ海士の釣舟にて候程に 便船はかなひまじ こなたも釣舟と見て候へばこそ 便船とは申せ これは竹生島に初めて参詣の者なり 誓ひの舟に乗るべきなり
今日は殊更長閑にて 心にかかる風もなし 名こそさざ波や 志賀の浦にお立ちあるは 都人か痛わしや お舟に召されて浦々を眺め給えへや
暗誦できるようにしていったのに・・ すご〜〜く気持ち悪い声を張り上げてしまいました。 叔母の美味しい昼食を食べ過ぎたか、スカートがきつ かったためか・・お腹に力が入らず〜裏声
仕舞 紅葉狩り (何回目か忘れたくらい長い・・)
先生が叔母に、「なかなか上手になったでしょう」と。 私は「できの悪い弟子を教えるのは、先生のご修行と お思い下さい」と。 もう1回して終了、ということになりました。まだかぁ やっぱり
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稽古の前に、病院の母を見舞う。入れ歯も付け、きちんと 車椅子に座っていました。が、聞くところによると、何が 気に入らなかったのか、猛烈に不機嫌な時期があって、手 を焼いたそうです。・・もしかすると、私がひと月行かな かったからかしら。前にもそういうことがあったような気 がします。 脳梗塞で言葉を失っている母ですが、こちらの話は よくわかりますし、感情はとても敏感です。新しい 言葉→「そうなの」「じゃあね」
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