2004年08月02日(月) 本当の駄目人間って?
心の中の一番奥底にある思いは、神様とのみ語られるために、言葉にはならないようにできている。 うまくできているものだと思う。
そのくせ若者という愚かな存在は、言葉にできなければそれを自分の足りなさだと思い、「自分がわからない」といって、他人と付き合う中でも「本当の私を見せることができない」と嘆く。 馬鹿だなあと私は思う。 不可能なことをしようとする彼らは、まさにドン・キホーテ。 下らないことに固執してる、固い頭は老人以上だと思ってしまう。
だけど、もしかしたらその愚かな行為をする過程が、人間の発達には大切なのかもしれないね。 私はいつも物分りよさげに、若者を馬鹿にするけれど。 何にもしない若い人間は、それだけで駄目な人間なのかもね。
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