気まぐれ日記
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2008年08月09日(土) 人類の祭典とはおよそ懸け離れたオリンピック

先日広島に原爆が投下された日の式典があった。広島市長・福田総理大臣が挨拶に立ち、核の恐ろしさを訴えていた。しかし彼らの言葉そしてその表情からは何かを訴える迫力は何も無い、ただ書かれた文章を、たんたんと読んだだけである。

最後に戦争を知らない小学5年生の男女の2名が台本も持たず祖父母・親から聞いたあの恐ろしい出来事を、我ことのように、切々と訴えていたあの姿に心を打たれました。
恒例のように慣れきった我が身保身の政治家そして指導者、と、純真な子供達との違いが痛切に感じる。

そしてこの式典に世界の指導者は何人参加したのだろうか。トップは誰も出席していないのである。結局関心が無いのである。

オリンピックが始まった。世界の指導者が80人以上が出席したのです。
スローガンは【一つの世界・一つの夢】と題して人類の祭典は始まったのです。

一国の独裁国が党の威信を掛け、人類の祭典(オリンピック)を利用しているのです。

目眼(まなこ)をシッカリと開いて見てほしい、開催国である国がどれほど
国民を犠牲にしているか?、どれほど地球を汚しているか?、どれほど虚偽の言動が多いか?、

又洞爺湖サミットでも問題になった諸問題(人権・食料問題・核問題・地球汚染・地球温暖化問題)世界は今や重症だと思っていても、真剣に取り組もうとはしない。

オリンピック同日に南オセチア(グルジア)とロシア軍が交戦状態になった。

こんなときお金をふんだん(国の金)に使用した一部のスポーツマン達がさも人類の祭典が如く舞い上がっている時に、世界の至る所で人類は悩み・苦しみそして死んでいる。その数は地球人工のなんと3割にも及ぶと言うのである。

広島の子供達に何と言える、未来の子供達に何と言える。この世界の指導者たちは50年も経ったら、死んで地球にもういない、いま少年少女たちが立派な指導者になる為に、私たちは何をしなければ、ならないんだ。

何が(一つの世界だ)!何が(一つの夢だ)何も解っちゃいない。何も変えようとしていない。今を貪ればいいのである。

息が苦しいーよ。頭が割れるようにいたいよー!。お腹すいたよー!。家が海に沈んで行くよー!。太陽が狂ったようにあついよー!。水が欲しいよー!。


地球の生き地獄を見てる感じがする








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