シネマ日記
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2003年07月22日(火) 脳壊 パニック

なぁんかスゴイタイトルでしょ?
一瞬ホラーか?と思わせるような(^^;
でもそうじゃなくて、心理サスペンスって感じデシタ。
原題はただ”PANIC”だし(^^;

ウィリアム・H・メイシー主演。
父親の代から続けられている稼業は・・・なんと殺し屋。
(いちおう副業として雑貨(?)の通販ビジネスってのもやってるらしいけど)
そして続けているうちに葛藤がどんどん大きくなり
精神的にまいってしまったアレックスはセラピーに通うようになる。
その待合室で知り合った若い女性にも心ときめいたり・・。
っとまぁ、これがあのマフィアのボスがセラピーに通う「アナライズ・ミー」的な作品ならコメディになってたところを、
そうではなくて、かなり渋いタッチの心理サスペンスになってます。
(・・・まぁチョットばかりタルかったんだけど・・・(^^;;;)
父親役にはドナルド・サザーランド。
ウィリアム・H・メイシーと親子役ねぇぇ・・・そんなに年違うか〜?
っとまず思ったんだけども(^^;
とりあえず15才くらいは離れてるみたいね(爆)

幼い頃から父親に言われるがままに殺し屋稼業を歩んでしまったアレックス。
ふと心の迷いが現れ、セラピーに通い、父にも廃業したいことを告げるわけだけど
相手にされない。さらに、次のターゲットとして渡された写真は、そのセラピストだったり・・・。
自分の幼い息子にまで自分の時と同じように銃の手ほどきを始めたことから
彼はついにある決意を・・。
アレックスの妻役は、あのアリーmyラブでアリーのセラピーを途中まで担当してた女性だった〜。
アレックスの息子が、またこれ、祖父にはトロいとかなんとかさんざん最初言われてたけど
あの年で無限〜なぁんて語っちゃうし(爆)思いっきり賢そうなんだわ。
で、この少年役、デイヴィッド・ドーフマン。
なんかでこの顔は見覚えが・・・っと観ながらずっと思ってたんだけど、
ハリウッド版「ザ・リング」の少年でした。

そそ、思わずアレックスが心惹かれてしまう若い女性サラにはネーブ・キャンベル。
最初は、同性愛設定みたいだったので、最後、待合室でアレックスの妻と
初めて顔をあわせたところなど、
ひょっとして妙な具合になっちゃったりするオチ?
なぁんて勘ぐってしまいましたが、さすがにそうではなかった〜(^_^;)


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