シネマ日記
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2003年07月28日(月) |
奪還 DAKKAN アルカトラズ |
スティーブン・セガールの定番アクションもの。 比較的最近の「TICKER」や「DENGEKI」に比べると コレはけっこう面白かったんじゃないかなぁ〜〜。 そのへんの作品だと、どうもさすがにセガールのアクションも なんか重いって言うか、「T3」のシュワちゃんが年取ったなぁ〜〜っと 同じように、うーーーむ、スピードがなぁぁ〜〜っと言う感が否めなかったのが 今回は、けっこうイイ♪イヤ、それほどガンガン動いてるわけでも走ってるわけでもないのだけど (なんたってアルカトラズ刑務所内が大半だもんね(爆)) 安心して見ていられた(笑)
どうやら車泥棒の一味にいるのだけれど、 その素性を怪しまれウソ発見器まで使われて調べられているサーシャが、 今回のセガールの役どころ。 仲間のニックとはだいぶ気の合う男の友情も熱く・・っと言う感じだったけれど 現場にFBIが突入し、銃撃戦となり、ほとんど瀕死状態まで行ったサーシャは 奇跡の回復をしたが、閉鎖を解かれ、 再び機能することになったアルカトラズ刑務所に送られる〜。 相棒のニックもいた。 そしてそこの死刑執行第一号となるレスターの死刑執行が迫っている頃、 ”フォーティーナイナーズ”と言う謎のグループが突然アルカトラズを占拠して・・。
まぁ、セガールのことだから、もちろん悪者じゃなくって、潜入捜査だな・・ってのは定番で想像が付く。 まぁでも諸事情で危うく死にかけた・・わけなのね。そしてまたそのあとの任務が アルカトラズ内。 なんでもこの脚本、かなり前にできてたらしいけど、ちょうどその頃だかあとだかに あの「ザ・ロック」が出来上がってしまいヒットしたので そのまんま眠っちゃったらしい・・(爆) で、さらには製作サイドにかなりお金もなかったということで 撮ってる場所は大半がベルリンだったり、細かい脇役などにはかなり知人縁故だったり 脚本・監督本人も役の一部を担っていたりと苦労してるらしい。 ・・・っと、特典映像のコメンタリー部分で語っていたみたいだったけれど いわゆるいかにもB級低予算〜って感じにはなってなかった。 セガールの共演者たちも、ヒップホップ界のジャルールやクルプトなどの 異業種交流(爆)にも関わらず、けっこうハマっていたし、 若手のモリス・チェストナットやニア・ピープルズなども格好良かったし、 渋い系の俳優さんたちも、それほどうーーーんと有名ではないのかも知れないけど、 みな適材適所で、ピシッとハマってて、それも良かったのかな。 けっこう面白かったよ〜♪
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