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ベトナムの夢再び。
朝のロッカーで耳よりグルメ情報入手。 なんと最近、ベトナム料理の店がオープンしたのだとか。
知る人ぞ知る、昨秋ベトナム行きの夢を描いていた私。 (夢と消えたベトナム旅行参照) 昨日食べたベトナム料理のおいしさを熱く語る友達の話しを聞いているうちに、どうしても、どーーーしても 『ベトナム料理』が食べたくなった私。(←わがまま)
朝のミーティングの時間から気分はベトナム料理のことで一色になってしまったので、早速メンバーを集め(グルメの会?)そのお店を予約。
メンバーはいつもの3人。 ご存知、ユキちゃん、ナオさん、そして・・・私。
定時終了30分前からわくわくそわそわで、終業の合図もそこそこに、いざお店へレッツラゴー!!と元気良く飛び出した私達。
お店は、本物のベトナムを知らない私達には意外なほど、さっぱりとして綺麗で、西洋的なインテリアでした。 でも、そういえばベトナムは昔フランス領だったこともあって、フレンチとアジアンのブレンドテイストとか誰かが言っていたような・・・。
店の中に川が流れていて、その中に水草がはえていたりとか。 照明も、明るすぎず、暗すぎず、テーブルの前の相手の顔がぼんやり見える感じのベージュ系の温かみのあるライティング。 ま、俗に言うアジア独特のエネルギッシュな感じ(=けばけばした感じ?)があまりなく、いい感じでフレンチに薄められている感の漂う内装でした。
さて、肝心のお料理の方ですが。 誰でもが「そうそう、ベトナム料理といえばこれよね!」と思う「生春巻き」やベトナム風のおやき。更にはフォーという名前のお米でできた麺類。
私達にとっては、そのどれもが未知の味なので、皿に盛られて出てきて、口に入れるまでの瞬間とてもどきどきしましたが、ほんとうに、どれもとてもおいしかった!! お料理のどれにもふんだんに使われている香草は、「ダメな人には気になるかも」と聞いていたので、少しばかり警戒していたのですが、私は全然ダイジョウブでした。
私が個人的に気に入ったのは、フォーと言う名のヌードル。 あまり癖のない薄味なのに、何故かパンチのあるスープ。(わかりにくい?(笑)) しかも、別皿で出てくる香草や、調味料を使って自分の好みの味に近づけることができるところも、とってもグッドでした。 普通、麺類って冷めるとのびちゃってまずくなっちゃって、食べられなくなるものなんだけど・・。このフォーっていうのは冷めても変わらずおいしかったです。
とにもかくにも、おいしいベトナム料理を味わい、ベトナム風(あくまで風ですが・・・)のインテリアを目で楽しみ、気の合う仲間とおいしいお酒を飲んで過ごす時間は、いつものように楽しく、あっという間に過ぎました。
今回のベトナム料理で、「やっぱりベトナム行きたーーーい!!」と忘れかけていた私のベトナム熱はまたも復活したのですが。 きっと、ほんとうのベトナムだと、こんな風に優雅に料理なんか食べていられなくて、様々なもののあまりの濃ゆさに・・・・きっと私の得意の村祭り状態なんだろうな・・・。
2002年05月21日(火)
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