世にもいい加減なネバーエンディング海外ドラマ
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2002年05月19日(日) |
リチャードmyラブ 2 |
リン 「あら、ここにいたの?」 サンシャイン 「はい(ドキドキ)」 リン 「あとで寄ってくれる?」(と、声をかけるだけで、すっと去ってしまう) サンシャイン 「はいっ!(夢見ごこち)」 アリー 「あぁ、ほら、嬉しいのはわかるけど、ちゃんと商売しなきゃ。 ハイ、お金」 サンシャイン 「あ、そうでした。ありがとう・・・」 アリー 「それから、リチャードだけど、ほんといい人なの。でも (軽く顔をしかめて笑いながら)伸びてきた人差し指には気をつけて・・・」
返事が聞き取れないほどのスピードでリンの部屋へ向かおうとするが 入り口でリチャードに出くわす。
リチャード 「やぁ、サンシャイン。僕の分もある?」 サンシャイン 「(気持はスゴク急いでいるので)ええ、何かあります。 急いでいるのであとでうかがいます」 リチャード 「そう?じゃ寄ってくれる?」(と、思わず人差し指が・・・) アリー 「(見ていて)リチャード!!」 リチャード 「おぉっと(手を引っ込める)」
アリー 「やっぱり彼女がリチャードに取り入ったってことはなさそう。 将来のたるみ予備軍でリチャードの方が気に入ったみたいね。だからエレイン、 もう変に構っても無駄、煽れないと思う。残念だろうけど・・・やめなさい!」 エレイン 「せっかく一波乱あるかと思ったのに、つまらない・・・」
アリー、エレインと扉口のリチャードを見ながら会話している リチャードはへらへらっとサンシャインの後ろ姿に手を振り 2人の視線に気づき、とりあえず、愛想に手を振ってみるが 形勢不利と、そそくさと退散する。 リンのオフィス。リンはソファに座っている。サンシャイン、はいってくる
リン 「あら?」 サンシャイン 「あ、あ、あの遅くなりました。えと、あの・・・」 リン 「そんなとこに突っ立って、私にそこまでサンドイッチ選びに行けって言うの?」 サンシャイン 「そ、そんな・・・入ってもいいんですか?」 リン 「どうぞ」 サンシャイン 「失礼します」 リン 「よそでは平気なのに、どうしてそんなに堅いの?」(わかってて聞いている) サンシャイン 「え?べ、べつにリンさんが怖いとか、そういうんじゃなくて、あの、その」 リン 「・・・(笑っている)」 サンシャイン 「ちょっと緊張してしまって・・・」 リン 「いいわ。今日のお薦めは何?」 サンシャイン 「えっと・・」 リン 「(さえぎって)チャイニーズ風なものってあるのかしら?」 サンシャイン 「いえ、メニューにはないですね。・・・あの、チャイニーズお好きですか?」 リン 「特別どうしても好きってわけじゃないけど、聞いてみただけ」 サンシャイン 「チャイニーズなサンドイッチって・・・・(困惑)」 リン 「ちょっと想像つかないから、食べてみたいの。でも、今日はお薦めで許してあげる」 サンシャイン 「あ、はい。じゃ、これ・・・。(渡しながら意を決して) おやじさんに聞いてみます。そういうのできるかどうか。結構リクエストには 答えてくれるんです。組み合わせとか、具の量とか、パンの厚みとか」 リン 「そうなの。じゃ、聞いてみて」
リンからのリクエストで頭が一杯のサンシャイン、そのまま帰ってしまう リチャードがフロアに出てきて、エレインとアリーに声をかける
リチャード 「ね、僕のランチちゃん知らない?」 エレイン 「?」 アリー 「・・・誰って?」 リチャード 「サンシャイン。ね、知らない?後で寄ってくれるって言ってたんだけど。 (なんだかのほほんな感じ)まだ買ってないからサンドイッチ」 エレイン 「彼女なら、さっきエレベーターで降りたと思うけど」 リチャード 「ウソだろ?僕のランチちゃん・・・」 アリー 「リチャード・・・それ、多分、ギリギリかも。ていうか、語弊がある」 リチャード 「なんで」 アリー 「わからなければいいけど。彼女、名前あるから。リンと違って 食べ物の名前で呼ばれてもきっと嬉しくないと思う」 エレイン 「それに、食べモノそのものな言い方だし・・ふふ」 リチャード 「・・・(肩をすくめて部屋へ戻る)」
そこにメールガール、ユアンがやってくる
つづく
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