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猛毒。
リョウ
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2003年07月28日(月)
切々と。

本日から夏休みでございます。



にもかかわらずりょうさんは夏期講習のため学校へ。
集中講義特有のグループ講義形式の授業は異様なテンションで、
教室の中を生徒約60名強がぐるぐると、
嫌なことを考えてみたり楽しいことを考えみたりして回りつづけ、
目が合った人と会釈交わしてみたり握手交わしてみたりするという、
何の授業なのだか何の意図があるのか、
いまいちつかめないまま進行し、
多分傍目から見たら自己啓発セミナーかなんかだよなぁと思いながらも、
あたしもただただぐるぐると教室を回り続けた。




授業は、
けっこー仲のイイ友達のリカが一緒にとってたから、
まあとりあえず安心。
色々と語りあう中で、
自分の中で封印していた様々な尚とのことに関して語る。
切々と。
自分の気持ちを。




去年の9月から、
ここには書きたくなくて書かなかった様々な出来事があったけれど、
それに関して話した。




尚とのこと。
別れのこと。
別れの理由のこと。
話して。
「スキだとかそういうことじゃなくて、別れなくちゃいけないという理由をならべているように聞こえる」
といわれた。
確かにそうだと思った。
尚の話をする時、
あたしはあたしの、人に知られたくないくらい部分に触れなければならず、
それが嫌で、
ことなかれ主義のアタシは出来ることならば触れずにいたくて、
つらりつらりと話を遠まわしにしていた。




今は、
冷静になれないからここには書かない。
だけどあたしは、
自分の暗い部分を、
話す必要があるのだろうと、思った。

それが話す相手の、
重荷にならなければいいのだけれど。