ストレスが身体に悪影響を与えるってことは
あらためて書かなくたって分かってることなのだけれども
ほとんど「変身」って感じで見た目が変わっちゃったりするのを
目の当たりにすると、やっぱり驚いてしまいます。
私の職場の上司の御髪は昇進した日を境に、密やかに撤退がはじまり
今や、その頭頂たるや『国敗れて山河あり』という風情ですし
カリスマ建築士との評判の高いNさんは、ストレス太りが進行して
今や、昔の面影はなく『諸行無常の響きあり』といった感じですし。
女性だと、肌だの、髪だのが乱れちゃったりしますね。
↑私の場合だと吹き出物(大人ニキビ)が景気よく出てきます。
男女を問わず「寝付きが悪い」とか「食欲の異常」とか
とにかく色んな症状が出てまいりますねぇ。ストレス溜まると。
昨日、職場を去った20代の元・同僚が里帰り(?)にきたのですが
ほとんど別人? ってなくらい軽やかな表情で
声の張りから、喋り方まで明るくなっちやってたりして
「あぁ。会社辞めて正解だったね。おめでとう」と思うと同時に
人間、ここまで変わるものかと驚いてしまったのです。
変化(へんか)ではなく、変化(へんげ)って感じでした。
↑この2つの言葉って漢字こそ同じですが、まったく違うのです。
ストレスがなければ、人間は150歳まで生きられるとか
いやいや200歳まで生きられるとか……って説に
今までは「そりゃぁ、ちょっと言い過ぎぢゃないかな?」
なんて思っていたのですが
元気一杯になった元・同僚を見て、なんか…こぅ…
「そんな事もあるかも知れない」と思ってしまったのでした。
仙人は霞を食って長生きしていた……という話がありますが
本当は、人間のストレスを栄養源にしていたのではなかろうか
って事は、仙人って妖怪みたいな存在?
うむむむ。水木しげる に聞いてみたいなぁ〜
……などと、つまらない事を想像してしまったのでした。
元・同僚の変貌ぶりに驚いたり
つまらない想像をしたりしてみたところで
今日の日記は、これにてオシマイ。