白い木蓮の花の下で ~逝くときは白い木蓮の花の下で~ 目次|過去|未来 【検索からお越しの方へ】
今日は、ものすごく久しぶりに同志Fの話など。 「東京でシナリオライターになる」と公務員を辞めて上京した同志Fだが 今ではすっかり「回転寿司店勤務フリーター」が板についてしまっている。 言っちゃぁなんだが、当初の志など、もはや無いも同然だ。 今のところは「スマップの応援をするために上京しました」てな感じ。 志は地に落ちてしまったが、同志Fは毎日愉快に暮らしているようだ。 そんな同志Fに面白い話が舞い込んできた。 大阪時代、一緒に同人誌を作っていたUが もしかしたらプロの漫画家デビューするかも知れないのだが Uは、絵の実力は確かなのに、話作りはサッパリな人で 同志Fが漫画原作として、Uを手伝うことになったのだ。 同志Fのが自分の力で手に入した話ではないものの ちょっとでも好きなことをして、お金が貰えるというのが尊い。 たとえUのデビューする漫画雑誌がエロ雑誌であったとしても……である。 どうやらUは、東京で同人誌でエロ漫画を描いていたらしく 即売会でエロ漫画の編集さんの目に留まったらしい。 とりあえず20枚で描いて欲しいとの依頼がきたのだとか。 もともとUは、その手のものが好きなので、良い話だと思うのだが 同志Fがエロ漫画の原作って言ってもなぁ……原作と言っていいものかどうか。 エロ漫画雑誌を読んだことのある方ならご存知かと思うけれども 商業エロ漫画には、まずもって「筋」というものがないのだ。 起承転結の「起」と「結」以外はムニャムニャしてるとこばっかだもんなぁ。 オーソドックスなところで女教師ネタで描くとのこと。 ま。いいんだけどさ。とりあえずアルバイトになる訳だし。 Fが手伝った漫画が、雑誌に載ったら買ってやってね♪ ……と声を大にして言えないところが、ちょっと残念である。 エロ漫画雑誌なんて、手に取ったことさえない人だっているだろうしなぁ。 とりあえず私は買うけどさ。うむ。 Uがエロ漫画家として大成したりなんかしたら それは、それで面白いよなぁ……なんてことを思いつつ 今日の日記はこれにてオシマイ。 |