白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

目次過去未来

【検索からお越しの方へ】
日記内検索をご利用いただくか、読書関係のお探し物はHPへお越しくださいませ。
当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2010年11月28日(日) 引き籠りと栗蒸し羊羹の呪い。

娘は熱を出すことなく朝を迎えた。昨夜は風邪と戦っていたのか何度も「お母さぁぁん」と呼んでは抱きついてきた。そういう事されると、こっちは眠れないんだけど激烈に可愛い。

今日は日曜だけど夫は出勤だったので娘と2人で家に引き籠り。レゴブロック、お買い物ごっこ、お絵描き、工作……全力で遊んだ。たまには、こういうのも悪くない。インドア派の母親達の気持ちがちょっと分かる気がする。子どもと2人きりで家にいるって精神的に楽ちんだ。トイレとか、公共マナーとかにキリキリする必要が無いのだから。まぁ、でも娘が元気になったら、彼女を閉じ込めておくのは不可能なのだけど。

外に出るとストレスに晒される。でも、その分だけ得る物も多い。『鋼の錬金術師』の言葉を借りるなら「等価交換の法則」だ。私はたとえリスクがあっても「得る物」があるなら突っ込んでいきたいタイプ。小さくまとまりたくないのだ。色々と掴みたい物が沢山ある。

小さくまとまりたくない……ってのは、あくまでも希望。実際の私は実に小さくまとまっている。

午後から娘と「魚釣りセット」を作った。釣り竿は広告を丸めた物にリボンをひっつけたもの。カレンダーの裏に魚の絵を描いて磁石(玩具の切れ端)を貼って完成。「魚を釣りまくるがいいさ!」と思っていたのだけれど、娘は魚を釣り、その魚で料理をして食べる……と言う遊びをしていた。どう見ても「魚調理>魚釣り」だった。子どもって親のもくろみを軽く受け流す生き物だってことを再確認した。

ツイッターで、とある人のツイートを読んでいたら猛烈に栗蒸し羊羹が食べたくなり、夫に「可能なら買ってきて欲しい」と頼んだら、彼は「羊羹」と「水羊羹」と「蒸し羊羹」の違いの分からない男だった。夫と暮らしてもうすぐ5年になるが、いまだ新しい発見がある。

そして栗蒸し羊羹は今日も食べられず。栗蒸し羊羹の呪い……恐るべし。

昨日と今日は娘の風邪に振り回されていて、それ以外のことはおざなりにんってしまった。でも娘の風邪が軽く済んで良かった。明日はスッキリ外に出掛けられると良いなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

娘と作った「魚釣りセット」裏返すとカレンダーの文字が出てくるので表面しか使えません(笑)









目次過去未来


エンピツ投票ボタン(押していただけると励みになります)↑
My追加

yurarraをフォローしましょう

【同月同日の過去日記】
2009年11月28日(土) 唐突な衝動。
2008年11月28日(金) 週間行事のように
2007年11月28日(水) 蕪
2006年11月28日(火) 知恵熱ではなく
2005年11月28日(月) やっぱり泣いた。
2004年11月28日(日) 物欲の薄そうな顔
2003年11月28日(金) 匂いの作用
2001年11月28日(水) 雪のひとひら

白蓮 |MAILHP