白い木蓮の花の下で ~逝くときは白い木蓮の花の下で~ 目次|過去|未来 【検索からお越しの方へ】
昨日に引き続き、今日も1人で模様替えをした。なんだか勢いづいちゃって、湧き上がる情熱を止めることが出来なかったのだ。 寝室のベッドを夫が使っていた4畳半の洋室に移動した。我が家のベッドはクイーンサイズなのだけど、シングルを2つ並べる形式になっていてベッドが2つに分離する。その上、ニトリで買った安物のベッドでお世辞にもしっかりした作りとは言えない代物だ。なので「ベッドを動かすのなんて1人でも楽勝でしょ」と思っていたのだけれど、いざ動かすとなると想像以上に重かった。それでも、どうにかこうにか引きずって運び、1台のベッドを予定地に。そしてもう1台のベッドを運んでみたのだけれど……なんとベッドが納まらない。寸法上では納まるのだけど、入口と部屋の角にベッドが当たって入らないのだ。 ベッドが納まらないと分かった時の絶望感と言ったらなかった。 諦めて元に戻すか。それとも途中で放置して今夜は客用布団で寝るか。にっちもさっちもいかない状態に追い込まれた時、ふとヒラメイタ。そう…ニトリの家具は組み立て式。分解して入れればいいじゃないか……と。ベッドの一部を分解して、なんとか予定地にベッドを納めることが出来た。ものすごい達成感&充実感。ビールで乾杯したいような気分だった。 しかし模様替えなんて1人でするものではない。もう2度とやらないと思う。 ものすごく大変な思いをして模様替えをした訳なのだけど、幼稚園から帰ってきた娘が寝室にベッドが無いことを知った時の顔を見たら、あの時の大変さが吹っ飛ぶ気がした。四畳半の洋室にみっちりと納まったベッドを見て娘、爆笑。よほど吃驚して面白かったのか「お父さんには内緒にしておいてね」と娘。もちろん、夫には何も知らせていない。「その瞬間」が来るまで黙っているつもりだ。 ものすごく草臥れたし、もう2度としないと思うけど、それはそれで楽しかった。今夜は夫が帰宅したら自分の頑張りを讃えてビールを飲もう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。 ![]() |